注文住宅の後悔ポイント・リアルな失敗事例を100人以上に聞きました!

2019.08.01
多くの方にとって、「一生に一度のマイホームづくり」は初めてのことの連続。

  • 設備が思っていたものと違う……
  • 事前にこんなデメリットがあることを知っていたら選ばなかったのに
  • あのとき、ちょっと気をつけていれば余計なお金を払わずにすんだのに……

「もうこんな家には住んでいられない!! 」となるほどの「大きな失敗」ではなくても、毎日の生活の中でずっと気になる失敗や後悔は、できるだけ少なくしておきたいですよね。

しかし、「気になるポイント」はそれぞれのご家や環境によって千差万別です。


ienyでは、これまで間取りや設備、家づくりにまつわるさまざまな工程のなかの、「今でも気になるちょっとした後悔ポイント」を取材してきました。

その数なんと“100人以上”!!

今回は、そんな数々の後悔ポイントについて、みなさんから特に好評だった記事の中から、最新の後悔ポイントをまとめてどーんとご紹介する「新築一戸建ての後悔ポイント総集編」をお届けします!


後悔ポイントがもっとも多かったのは「間取り」!

たくさんの後悔ポイントを集めた中でも、もっとも「後悔度が強いな……」と感じることが多かったのが、「間取り」についての後悔です。

  • 入居してから「やっぱり変えればいいか!」とはなかなかならない項目であること
  • 間取りをどのようにするかで予算が百万円単位で影響すること
  • 暮らしやすさ全般に影響があること

この3点はほとんどのご家庭にとって重要なものばかり。それだけに慎重に&冷静に検討したい部分ではありますが、その点が難しいポイントでもあるようです……。
ここでは、一例としてちょっと凝った間取りにした方の経験談をご紹介しましょう。

4人家族なら、3LDK~4LDKってなぜ決まってるの?


建売やマンションを買うならともかく、ハウスメーカーや工務店で注文住宅をお願いするなら、もっと自由に間取りを設計する家族がたくさんいらっしゃる……って思っていました。

家作りって、「家族に合わせる」っていうか、「オリジナリティ」を追求しなきゃ! みたいなスイッチが入ることありませんか? 私達夫婦がまさにそれです。

それなのに、ハウスメーカーの住宅展示場見学に行っても「お子さんお二人とご夫婦なら3LDKか4LDKぐらいでご希望ですか? それとも二世帯住宅とか、ご検討されています? 」と決まりきった感じで質問されるので、ちょっとがっかりしてしまったところがあります。

デザイナーズ物件といわれるような間取りのインテリア雑誌を眺めては、ハウスメーカーの営業さんに「もう少し、個性を出したいんですよね~……」なんて、今思うと無茶ぶりをしていました。

最終的に私達が飛びついたのが、「部屋ごとに役割をもたせた個室をたくさん用意しましょう! 」という個人設計事務所の建築士さんのご提案。

一つひとつの部屋は一番小さいもので3畳から、家族それぞれの寝室、図書スペース、シアタールーム、カウンターダイニングに来客用のテーブルが置かれるリビングダイニング、小さな仏間件和室収納ルーム。「このお部屋にはこんな機能があります! 」って説明にワクワクしてしまって……。

暮らし始めて結局何に後悔しているかというと、「細かく仕切られている部屋は他の使いみちがない」ということ。それから、家族が今どこで何をしているのか把握しづらいこと、空調の効きが悪いこと、掃除機をかけるのが面倒くさいということ……。

住んでみなければ気づかなかった点もあれば、設計中に「あれ? こんなリスクもあるけど……それよりもデザインが素敵だから、気にしなくていいか! 」とあえて目をつぶってしまった点もあります。

これから家を作っていくみなさんには、少なくとも「好き」だけで目をつぶってしまっていいの? というアドバイスをお送りしたいです……。
(Aさん:個人設計事務所に依頼して注文住宅を建築後3年)

【居心地のいい家を作るために! 間取りのそのほかの後悔ポイントをチェック!】



実は多かった「ガレージ」についての後悔ポイント


「車を持ちたいから、駐車場代がかからない一戸建てにしました」という方もいらっしゃるほど、ガレージ重視で家づくりに取り組むケースもあったりします。

その一方で、「車なんて、ないならないでいいじゃない? 」と家族の中で温度差が激しくなりがちなのがガレージについての後悔ポイントのようです……。

「駐車場は○○にするのが当たり前」という自分のイメージ、家族間で共有できているか、念のため確認しておきましょう!
そんな失敗例のひとつをご紹介します。

理想はアメリカンスタイル! その現実は......?


ガレージの中にはDIYで使う工具や、趣味の釣り道具やスポーツ用品がぎっしり詰まっていて、真ん中にはもちろんアメ車がどーんと停まっている……。

「将来こんな家を建てたいね」っていう夢って、結婚前とか新婚時代に話をしたりしますよね? とはいえ、その時はまだお金もないし、現実的でもないから予算感なんか気にせずに、どんどん話を広げたり、「そんなの私の趣味じゃないな~」って思っても「うんうん! 」って優しく話を聞いたりもしますよね?

夫の「夢」が子どもの頃映画で見た、“古き良きアメリカ”って感じのガレージがある家、だったんです。

アメリカみたいに大きな土地に家を建てられるなら、趣味のアイテムが詰まった広いガレージだっていけるでしょうけど、ここは日本。土地が広いわけありません。それなのに、車をいじれるピットスペースは絶対欲しい! なんて言い始めるし。

結局、家の一部としてガレージを作るのは建ぺい率の関係で断念。庭に屋根とシャッターだけの簡易ガレージを設置しました。

問題が、その屋外ガレージの周りにたくさんの棚を置いて、荷物を貯めこんでいること……。そのうち「ゴミ屋敷」って言われてしまうのではないかと今から心配しています……。中途半端に「夢」を語らせるんじゃなかったです。
(Bさん:地元ハウスメーカーで注文住宅購入後1年)

【家族の話し合いが大事な「ガレージ」についての後悔ポイントをさらに!】



便利な「オール電化」にも後悔ポイントが?

オール電化にするか、都市ガスと併用するかを悩むという方が、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

賃貸物件に入居するときは、オール電化か都市ガスかという選択肢を重要ポイントに挙げる方は少数派。「料理をよくする人の、好みの問題じゃないの?? 」と、オール電化とガス問題については奥さまに丸投げ……という旦那様も少なくありません。

しかし光熱費は長い目で見て家計に大きな影響を与える重要な費目です。生活スタイルによって、この光熱費が数十%も違うかもしれない……なんてことになったら、「しっかりチェックしなければ! 」という気持ちになりませんか?

キッチンコンロが直火か電気か? という問題だけではない「ガス・電気」問題、しっかりと影響のあることすべてで光熱費とメリット・デメリットを確認しましょう!
意外と見落としがちなのが暖房のようです。

電気の床暖房、もうすこしリサーチしてから決めればよかったかも......


ずっとマンション暮らしだった私と夫。実家も含めて「一戸建て」という住まいを経験したことがなかったので、いろいろな設備を検討するたびに、「これは使ったことがないけれど……」というものもたくさん出てきました。

床暖房もその一つ(もちろん、最近の高級マンションであれば標準装備なのかもしれませんが)。

床暖房を検討したきっかけは、「マンション暮らしだった人には一戸建ては寒く感じるかもしれないね」という一言。

確かに、基本的に四方を住居で囲まれているマンションに比べて寒さがダイレクトに伝わるわけですから……。特に、「足元が冷えると辛いから、一戸建てなら床暖房がオススメ」と言われたことに納得して、「床暖房は予算に入れてください」とお願いしていました。

ハウスメーカーさんのオプションにあった床暖房をそのまま契約したのですが、後から話を聞いてひとつ後悔していることがあります。

それは、床暖房の仕組みにはガスを使うものと電気を使うものがあるということを知らなかった、ということです。何となく、「オール電化の方が火事にならなくていいかな? 」とオール電化を選んだため床暖房も温水式電気床暖房に。

我が家に遊びに来てくれたお友達が、「Cさんのお家の床暖房、温まるのに時間がかかるね。ひょっとして電気式? 」とひとこと。

なんでも、面積の広いリビングダイニングなどに全面床暖房を敷くなら、ガスの方がパワーが強くて温まるのが早く、料金も割安になるんだとか……。

部屋の広さや使いたい場所、オール電化へのこだわりによっても一概にどっちがいいとはいえないけど、と聞いたものの、「自分でよく調べていなかったな」という点については本当に反省です。
(Cさん:オール電化が売りのハウスメーカーで一戸建てを建築後5年)

【なにを基準に選べばいいの? ガスと電気の後悔ポイントはコチラ】



こだわる方ならでは!「ベランダ」についての後悔ポイント


ieny後悔シリーズのなかで、意外なアクセスを集めたのがこの「ベランダ編」。

屋外空間へのこだわりは、屋内空間よりは後回しになるのかな? と思いきや、部屋との一体感や、快適なリフレッシュ空間などの「プラスα」を期待したかった方にとっては、「もう少しできることがあったかも……?」という後悔につながってしまったようです。

洗濯物がたくさん干せる大きなベランダを作ったのに


夫は毎日作業着を洗わないといけない設備会社に勤めていて、小学生と中学生の息子は野球部。そのほかにスイミングスクールにも通っていて、洗濯物の量が普通のご家庭よりも多いと思います。

「とにかくたくさん洗濯物が干せるスペースが欲しいです。」とお願いして、ベランダの奥行きを物干しが2本並べられるように広くとってもらいました。

ベランダの手すりも、そこにお布団やシーツが干せるように、物干し用の手すりをぐるりとつけてもらって……。

これで完璧! と思っていたのですが、問題がありました。

それが、「我が家の環境は空気が悪くて、洗濯物が外に干しにくい」ということ。

家の近所には大きな幹線道路が走っています。大型トラックの通行が一日中とても多いのですが、黒くて細かい煤のようなものが出るらしく、何日も雨が降らない日が続くと、我が家のガラスがうっすら暗くなるほどの埃が付きます。当然ベランダの物干しざおや外壁にも汚れが……。

黄砂などの影響もあるようなのですが、「環境汚染」なんて過去のものというイメージだった私にとっては衝撃の汚れでした。

結局、「洗濯物を外に干したくない」ので、乾燥機と室内干しで乗り切っています。

「広いベランダで、のんびり日光浴をしながらお茶でも飲んだら素敵かも……」というささやかな憧れも断念。

「閑静な住宅地よりも、便利でにぎやかな場所の方が好き」と思っていましたが、何回か見学したくらいではこの空気の悪さに気がつきませんでした……。ベランダよりも、インナーバルコニーにすべきだったなあ……と言うのが最大の後悔です。
(Dさん:地元工務店で一戸建て建築後2年)

【意外な後悔が多い! ベランダや屋上の後悔ポイントはコチラの記事をチェック!】



こちらもさまざま、「キッチン」についての後悔ポイント


お料理好きの方も、お料理が苦手な方も、「できるだけ使い勝手のいいキッチンが欲しいなぁ」と考えるのは共通ではないでしょうか。家中の設備のなかで、「キッチンにいちばんこだわりました! 」という方も少なくありません。

単に「キッチン」ではなく、ダイニングと組み合わせてみるか、ちょっとした「マイスペース」と組み合わせた作り、収納スペースをどれくらいとるか、ほかの水回りとの導線をどうするか、水栓ひとつとっても様々なデザインがあって迷う……。

あまりにも「キッチン」に集中しすぎて、全体のバランスがおかしくなってしまった……ということがないように、気をつけましょう!

システムキッチンの値段について一生言われ続けるかと思うと……


家を建てるのと同時に、出産以降時短勤務していた会社を辞めて、専業主婦になりました。大変な思いをして保活も乗り越えたのは、念願だった一戸建ての頭金をなるべく大きく貯めたかったからです。

やっと目標額が貯まったこと、これからは子育てと家のことや趣味に没頭できる生活ができるんだ……という解放感で、喜びいっぱいの打ち合わせでした。

そんな状態だったせいか、キッチンへの期待感がものすごく大きかったんです。

「大きなお魚も降ろせるように、シンクは広くて、ディスポーザーもついていないと……! 」
「パン作りをするなら、天板は大理石がいいみたい! 」
「オーブンはおもてなし料理を作るときに欠かせないから、大型のものを入れたい! 」

それまでそんなに凝った料理なんて作ったことないのに、すっかり浮かれて、「こんな料理も食べられる! あんなものも作りたい!! 」と夫に派手にPRしちゃいました……。

引っ越してもうすぐ1年ですが、正直なところ「もともとそんなに料理得意ってわけじゃない」こともあり、当初のテンションはすっかり落ち着いて「簡単クッキング」に逆戻り。

夫からは「オーブン料理はいつ出てくるのかな? 」「あれだけの投資をしたんだから、美味しいフルコースがいつか出てくるんだよね? 」と嫌味と小言を言われることもあります。

身の丈に合ったキッチンにしておけば、ほかにもう少しいろいろできたのになあ……と後悔しています。
(Eさん:個人の建築事務所を通じて一戸建て建築後1年)

【毎日使う場所だからこそ、こだわりたい! キッチンの後悔ポイントを学んでおきましょう】



実はみんなちょっとした不満が?「コンセント」の後悔ポイント

まさかそんなピンポイントなところまで、後悔ポイントが集まってくるなんて! とびっくりしたのがコンセントについて。

最近では「置いて置くだけでスマホの充電ができる部屋」なんてシステムも開発されているらしく、何十年後かにはなくなったりするのかな? と期待するところではありますが、現実的にはまだまだ生活するうえで欠かせない設備です。

このコンセント、実は「電気工事士」の資格がない人は、差込口の交換や増設を自分でおこなうことはできません。最近は可愛いコンセントカバーが市販されているのをよく目にするので、「あとでイメージチェンジしてもいいかな?」と考えてしまう方もいらっしゃいますが注意してください!
あとで足りないなんてこともよくあるようで......。

個室のコンセントが足りない!!


我が家は夫婦で1室、兄弟で2段ベッドを使って1室、それぞれ寝室と子ども部屋として使っています。

特にコンセントの個数や位置について、ハウスメーカーさんに確認された記憶はないので、一般的な標準の個数がついていると思うのですが……全然足りません!

まずスマホ、タブレット、ノートパソコン、個室のテレビに照明、ベッド用コンセント、ヒーターや換気扇などの空調機器、マッサージ機やエステ機器の充電に、ドライヤー、個室用の冷蔵庫、ズボンプレッサーに布団乾燥機。

できれば充電系は差しっぱなしにしておきたいけれど、それでは時々使うコンセントが空きません。タコ足配線もしているけど、使いたい場所によっては何mも離れてしまうので、コードに引っ掛かって転びそうになるのも日常茶飯事です。正直お掃除をするときも、延長コードが邪魔で面倒で……。

「我が家は使用する電化製品が多い」という自覚がなかったので、そのときは気がつきませんでしたが、「どの部屋でどんな家電を使うか」は、イメージしてきちんと伝えておくべきだったな……と後悔しています。
(Fさん:ハウスメーカーの標準プランで一戸建てを建築後6年)

【住んでみてから不便を感じる? コンセントで気をつけておきたいポイント】



メリットもあるけどデメリットも?「和室」の後悔ポイント


「大きな仏壇を据え付けられる」「床の間に季節の飾り」ができるような立派な和室があるお家はめっきり少なくなっていますが、まだまだ和室と畳の空間は日本人の生活にしっかり馴染んでいる大切なスペースと感じている方もたくさんいらっしゃいます。

「和洋折衷」も上手に取り入れられたら素敵な住空間になりますが、「とりあえず〇〇だけ」と中途半端に「和」を導入してしまうと不便なことも出てくるようで……。

フローリングの部屋をオプションで和室に変更したけれど


子どものころから、ずっと和室にお布団を敷いて寝ていた私。結婚後に住み始めた団地でも、昔ながらの和室があったので、ずっと布団で寝ていました。夫も「寝相が悪いから、ベッドより布団の方が安心だな」というタイプだったので、「寝室を和室にしたい」というのが希望だったのですが、建売物件ではそもそも和室がほとんどない、あっても3畳程度の「家事スペース」的な和室だけ。2階に和室がある物件なんて、見たこともありませんでした。

とはいえ、我が家では土地を選定し、ハウスメーカーや工務店に依頼しての家づくりは、予算的にも労力的にも難しい……。結局、建築条件付き土地で、建築前の段階から契約して2階の寝室をひとつ和室に変更してもらうというオプションをお願いしたのですが、問題が残りました。

それが「扉」の部分。和室ならふすまや引き戸が普通だと思うのですが、我が家では「とりあえずフローリングさえ畳にしてくれれば」という最低限のお願いだったので、扉は普通の開き戸のままなんです。内開きなので、とうぜんそのスペースには布団は敷けません。それから、押し入れではなくクローゼットのために奥行きが浅くて三つ折り布団はしまえません。壁紙の雰囲気と畳のコントラストもちょっとちぐはぐな感じ……。

単に、「床を貼りかえ」れば、部屋全体が和室になるというわけじゃないのね……ということにやっと気がつきました。
(Gさん:建築条件付き土地で一戸建てを購入後2年)

【一部屋は欲しい! 落とし穴な和室の後悔ポイント】



「リビング」の後悔ポイントはインテリアについてが多い?


家族団らんの場でもあり、留守を預かる人が一日の多くの時間を過ごす場でもあり、お客様をおもてなしする場でもあるリビング。多用途に使えるリビングだけに、期待度は大きくなりがちです。

他の部屋はシンプルでいいけれど、リビングダイニングだけはインテリア雑誌に載るようなオシャレな空間にしたいの!! と張り切ってしまったせいで後悔することに……というケースをご紹介します。

今はやりのブルックリンスタイルで決めたリビングだけど......


インテリアが大好きな私。一人暮らしをしていた時のワンルームマンションでも、原状回復ができる範囲内で貼ってはがせる壁紙でイメージチェンジをしてみたり、100円均一のアイテムを使ってインテリア小物を作ってみたり、外せる柱で収納棚を作ってみたり……いろいろやって楽しんでいました。

でも、窓枠や扉、照明などは元のベーシックなものだから、限界があります。

「一戸建てを新築で建てよう! 」という話になって、「これでやっと、大好きなインテリアを妥協なしで集められるんだ! 」って喜びいっぱいになりました。

私が好きなインテリアは、カフェのようなブルックリンスタイル。壁はレンガ調にして、窓枠は黒にしてもらって、レンジフードやキッチンスペースも武骨な感じに……とこれまでできなかったことをめいっぱい取り入れて完成したリビングダイニングキッチンは、本当にインテリア雑誌の1ページみたい!

大満足でした。親戚から余計な一言を言われるまでは……。

新築のお披露目で親戚一同を招待したときに、いつも口の悪いいとこが「すごいねー、よくこんな流行りの固まりみたいなインテリアにしたね! そういえば、30年前に建てた叔母さんの家、今ではバブルって感じだよね」と……。

確かに、流行は変わっていきますね……。「でも、今私が好きならいいじゃないか! 」という気持ちもあり、思い出すたびにイライラしてしまいます。
(Hさん:地元工務店で注文住宅建築後1年)

【家族団らんの場は後悔なく作りたい! リビングについての後悔ポイントはコチラ】



水回りのなかでも「お風呂」の後悔は気になるポイント


家に帰ってゆっくりリフレッシュタイム……といえばやっぱりお風呂。美容と健康のためにも、快適なお風呂空間にこだわりたい! とたくさんのショールームを回って検討する方も多いのではないでしょうか。

つい、「入浴タイム」のことばかり意識しがちですが、お風呂の役割は単に「入浴」だけでもないようです……。

お風呂は寝る前だけに入るものじゃない


我が家のお風呂は2階にあります。娘二人で、できれば浴室に窓を設けたかったので視線が気にならない位置にしたかったこと、洗濯物を干す時の導線という点でも2階の方が便利かな? と思ったのが理由です。

その2点では全く問題ないのですが、「しまった」と思ったことは「お風呂は何か大きいものを洗ったり、汚れた脚を洗ったりと、入浴タイム以外でも結構使う」ということ。

たとえば、夫の趣味の魚釣り。かえってクーラーボックスや竿を洗うのですが、汚れた道具を2階まで運び入れる間に汚れが……。娘2人もラクロス部で、毎日泥だらけになって帰宅するので、できれば砂まみれの服を玄関から最短導線で脱いでもらいたい……。

いっそ、1階屋外に足洗い場でも作ろうかしらと考えています。
(Iさん:大手ハウスメーカーで一戸建て建築後1年)

【お風呂や水回りの後悔ポイント、もっとを知りたい 方はコチラの記事をどうぞ!】



大きさに場所、「収納」についての後悔ポイントもいろいろ

「収納スペースが十分あるか、今のお家に持っているものの量から算出してみましょう」こんなアドバイスをよく聞くけれど、一戸建てに住んだらクリスマスツリーも欲しいし、キャンプ道具も買いたいし、収納はいくらあってもうれしい!

そんな風に考えていませんか? 確かに必要最低限の収納スペースは必要ですが、「収納スペースはできたから大丈夫! 」とどんどんモノを貯めこんでしまうと、あっという間に「汚屋敷」化してしまうかもしれません。

自分が管理できる範囲の量に必要なスぺースを考えたいですね!

広い収納が万能、じゃなかった.......


夫婦それぞれ、「多趣味」と呼ばれる程度にはいろいろなことに興味を持っていた我が家。衣食住のうち、「住」に関しては必要最低限で、できるだけ低予算で家づくりをしたかったんです。

たまたまネットでローコストビルダーという存在を知り、実際にお話を聞いてみたら「必要な機能は揃えたうえで、無駄を省いて少しでも安く家が買えるように」というコンセプトにも安心しました。

担当さんもいい人で、「こことそこを削ると-1万円です」と細かく教えて下さって、収納に関しても「できるだけ広く・シンプルな」作りのウォークインクローゼットと、広い屋根裏収納をつけてくれました。

天井高140cmの広い空間。はじめのうちは、「これだけ荷物を詰めてもまだまだ入るわ!」とノリノリだったのですが、最近もうこれ以上は段ボール詰められないな……というところまで来てしまいました。

「広い=管理できる」とは別物ですね、もう少し各部屋に分散させておけばよかったです。
(Jさん:ローコストビルダーで一戸建て建築後1年)

【収納について、もっと他にも後悔ポイントを知りたい! 方はコチラの記事からどうぞ!】



「ハウスメーカー選び」で力尽きていませんか?


数々の「後悔ポイント」を取材する中で、多くの方が、「どこにお願いするか、それを決めたら一気に気が抜けてしまって……」ということをお話ししてくださいました。

家づくりの本番は、家づくりのパートナーが「決まってから」がスタートです。

そこに余裕を持って取り組むことが、「後悔しない家づくり」の成否を分けるのではないかと感じました。

最後に、注文住宅や一戸建てを建てた先輩たちから共通していただいたアドバイスをご紹介します!

家づくりのパートナーの決め手・優先順位をあらかじめ家族ですり合わせしよう


ハウスメーカーを選択するときの「決め手」、夫婦でブレていませんか?

たとえば、よくある「営業マンが新人で、何を聞いてもあたふたしていて信用できない……」「口がうますぎる感じがして、あまり好きなタイプの営業ではない」。こんな理由での業者選定。

でも、実際のところ家を設計するのも施工するのも、営業マンではありません。それどころか、契約が決まってしまえば打ち合わせをメインで担当するのは「コーディネーター」と呼ばれる専門職にバトンタッチするケースも。

もちろん、夫婦がお互いに「初めから最後まで、気持ちよく家づくりができる」ことも重視したいなら大切な要素。でも、片方が「そんなことは住み始めたらどうでもよいことだ」と考えているとしたら……?

実際に家探しが始まる前に、「決定に影響する要素とその優先順位」についてすり合わせをしておきましょう!

新築一戸建て、予算やローンについてはシビアに考えよう


新築一戸建てにかぎらず、「マイホーム取得」全般のあるあるが「予算オーバー」。

「せっかくなんだから、もう少し頭金を入れれば……」
「私がパートに出れば……」
「定年延長をして、ローンの支払期間を増やせば……」

最初は考えていなかった「もう少し頑張れる」を無理やり積み重ねてしまうと、場合によっては「住宅ローン破産」につながってしまうリスクもあります。

むしろ、「ボーナスが半減しても払えるように」「正社員復帰は子どもが私立に進学することになったときに対応できるための余力」など、余裕をもって設計しましょう。

我が家にとっての「重要」なところを見極めよう


立地、予算、間取り、設備、環境、デザイン……家づくりの「重要ポイント」は多岐にわたります。

はじめての家づくりは、「失敗」もあって当たり前です。「100%満足の家」をはじめから叶えようとこだわるよりも、「80%の満足度から、少しずつ生活に合わせて育っていく家」を目標に、「健康や安全に関わることなど、絶対に取り返せないポイント」にこだわってくださいね!


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