憧れの大きなバスタブ、水道料金が......注文住宅で後悔したことお風呂編Part2

2019.08.08 地域ライターE
新築一戸建てを建てて、「パーフェクトに思い通りになりました!住んでみてから気が付いた失敗も一つもありません!」……という幸せな方にはなかなかお目にかかれません。

大なり小なり、「ココはもう少し予算があれば……」「Aを優先したけど、やっぱりBも捨てがたかった……」といった後悔は発生してしまうものですよね。


今回は、ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」を家づくりの先輩たちに聞いていくなかで、「お風呂についての後悔」が再び集まってきたので「お風呂編 part2~」をお送りします!

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開口部を大きく設けたら窓の開け閉めが結構重い


我が家のお風呂は、一階で近隣からの視線が一切ない高台のに面しています。
季節のいい時なんかにお風呂のを全開にしたら、ちょっとした露天風呂気分が味わえるなあ……。子どもが庭でビニールプールや砂場セットで遊んだら、そのままお風呂に直行できるなあ……。なんて考えて、天井まで開口部いっぱいにとった大型の2枚引き戸を付けてもらいました。

防犯上も寒さ対策も兼ねて、二重窓のかなりしっかりした半透明の曇りガラス。窓を締めていても柔らかい光も入るし、大満足!と思っていたのですが、ひとつだけ不満な点があります。

それが「窓が重い! 」ということ。気密性が高いぴったりとした作りのせいもあるのか、最初に動かすタイミングでものすごく力がいるんです……。

今はまだいいですけれど、年を取ったりして力が入らなくなった時のことを考えるととっても心配です……。
(Aさん・地元工務店で注文住宅建築を建築後2年)


大きなバスタブ、水道料金が跳ね上がる


私のイメージは、高級温泉旅館やホテルにあるような、家族全員でも入浴できる大きなジャグジー。一日の疲れを癒すにも、子どもたちと楽しくコミュニケーションをとるにも、「家を建てたんだなあ」という満足感をいちばん実感させてくれるのがお風呂だから、値段が高くてもお風呂にいいものを導入したい! と思っていました。

さすがに4人の家族全員が一緒に入れるほどの大型バスタブは手が出ませんでしたが、国内のメーカーの既製品でいちばん大きなクラスのユニットバスを入れてもらうことになりました。

そのために、洗面所や廊下、リビングの面積も小さくして面積も確保しただけのことはあって、友人が遊びに来ると「おまえの家のお風呂すごいな!」と言ってもらえるほどです。

おおむね満足しているのですが、一点「それは考えていなかった……」と反省しきりなことが。

それが大きなバスタブに水をためるのにかかる時間と費用についてです!
水道代もガス代も、思っていなかったレベルで上がっています。特に、我が家の冬のガス代は、引っ越し前の2倍近くになってしまいました……。

「ほどほどの大きさでいいんじゃない? 」と言っていた妻が毎回の光熱費の請求書を見るたびにため息をつきますが、どうしても「お湯が少なくて浅いお風呂」には入りたくありません!
(Bさん・中堅ハウスメーカーで一戸建てを建築後1年)


憧れのシャワーヘッド、意外と洗いにくかった


外国の映画で、筋肉隆々な主人公が大型のシャワーヘッドから流れるように降ってくるお湯で髪を洗う……というワンシーンを見てから、「新築一戸建てを購入するなら、絶対に大きなシャワーヘッドを使ったシャワーを使うんだ! 」と決めていました。

建築条件はついているものの、知名度のあるハウスメーカーが売り主&施工だったので、半建売とはいっても内装については結構融通を効かせてもらいました。

建築士さんに真っ先に要望を最初に伝えました。たまたま大型の固定式シャワーは取り付け経験がなかったらしくて、最初は少し戸惑うかもしれませんよ……と言われていたのを引っ越しするまで忘れていました……。

お風呂のシャワー、それまでそんなにデザイン性の高い設備はお客様管理で……と伝えられていたため、「施主支給」で手に入れた時にはとてもうれしかったのですが、だんだんと面倒くさいことに気が付いてきました……。

まず、「立っているだけでは洗いにくいところが結構ある」ということ。たとえば鼠径部とか足の裏とか。髪の毛を洗うときにも、頭部全体をキッチリ洗い上げるのにちょっと面倒です。

やっぱり、昔ながらのシャワーがいちばん体を洗いやすいのかもしれません……。
(Cさん・建築条件付き土地を購入して指定ハウスメーカーで一戸建て建築後半年)


「注文住宅で後悔したこと~お風呂編part2」をお送りしました。毎日1時間はお風呂で過ごします! という方もいらっしゃるくらい、男女問わず思い入れのある方が多いのがお風呂です。

お年寄りや小さな子どもが同居しているか、家族構成は何人か、お風呂にどんな機能を持たせたいと考えているか、水回りの設計上の制限など、お風呂について検討する際に考えなくてはいけないポイントはたくさんあります。
ユニットバスのショールームなどにも足を運んで、「実際にバスタブに入ってみる」のがオススメだとアドバイスもいただきました!


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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります