屋外コンセントって必要?実はかなり使えます!【新築一戸建てに入れたい設備】

2019.12.27 地域ライターE
新築一戸建て家づくりでは、注文住宅でも建売住宅でも「収納の数」や「照明のタイプ」など室内にある設備に目が向きがちですよね。


家の「外側」に必要な設備については、ハウスメーカーや工務店さんにお任せすればいいや……となってしまうことが多いかと思います。

でも、「これは新築のときに付けておいた方がいい!」と家づくりの先輩たちがオススメするのが「屋外コンセント」。

「家の外にコンセント? いったい何に使うの?」という疑問を解消する「屋外コンセントがあるとできる便利なこと」6選をお届けします!


意外といろいろ使えます!屋外コンセントの活用方法6選

高圧洗浄器で、車や窓をすっきりお掃除



マイカーをお持ちの方や、大きなを設置しているお宅ならぜひオススメしたいのが高圧洗浄機。落ちにくい汚れを一気に水だけの力で落としてくれる優れものです。これももちろんコンセントタイプがオススメ!

網戸や窓掃除に使うなら、2階のベランダバルコニーにもコンセントを設置しておきましょう。
高圧洗浄機で人気の「ケルヒャー」の延長電源コードは、15A仕様で最長10mまで使用できます。

ちなみに、車の掃除なら、掃除機が使えるというメリットもあります。


芝刈り機・エアーコンプレッサーでガーデニングを快適に


一戸建てのおガーデニングをするのが夢! という方にオススメなのが「コンセントタイプのガーデニング用機器」の使用です。

たとえば、広いお庭での憧れ“芝刈り機”。実はさまざまな動力のタイプを選べます。一番強力なのはガソリンや混合燃料を使用するエンジンタイプですが、ガソリンを購入するのが大変なのと使用音が大きいのが難点。よほど広いお庭でなければかえって使い勝手が悪く感じます。

そこで活躍するのが電気式ですが、芝刈り機にかぎらず、「充電して使用するタイプ」と「コンセントにコードをつないで使用するタイプ」では、コンセントタイプの方が圧倒的にパワーが強力です。また、「使おうと思っていたのに充電できていなかった……」という心配もありません。

枯葉を吹き飛ばせるエアーコンプレッサーなども、コンセントタイプがオススメです!

クリスマスや季節のイベントでお家イルミネーション


最近はクリスマスイルミネーションだけでなく、ハロウィンなどでもお家でイルミネーションを楽しむお宅が増えていますね!

イルミネーションアイテムのほとんどがLEDライトになっているので、消費電力は昔とくらべて下がっています。小さいアイテムなら、乾電池で動くものもたくさんあります。

しかし、家の壁や屋根を使って飾る大がかりなタイプはコンセント式がほとんど。また、コンセントタイプならタイマーを設置して、指定の時間に自動で消灯することも可能です。

マイホームキャンプにもあると便利!



インナーバルコニーや屋上を作ったときにも屋外コンセントを設置しておきましょう!

BBQやキャンプグッズを使って楽しむ「マイホームキャンプ」を楽しむときに、照明やスマホ充電、音楽の再生機器の使用など、コンセントがあればマイホームキャンプの快適度がぐっと上がります。

「部屋のなかから延長コードを使えばいいんじゃない? 」と考える方も多そうですが、そうなると窓を少しだけ開けておかなくてはいけないことに。BBQをすれば多少なりとも煙が入りますし、コンセントのケーブル程度のスキマがあれば、害虫の侵入も許すことになります。ビニールプールで水遊びをしながら……なんてときには室内が水浸しになってしまうかもしれません。

蚊取りアイテムや猫除けも


最近の防虫グッズや猫除けアイテムには、定期的に薬剤を散布したり人の耳には聞こえないモスキート音を利用したりするなど、電気を使ったものが増えています。

いずれも長時間利用することが多いので、コンセントタイプで「電池切れ」の可能性がなくなるのは大きなメリットです。

照明センサーや防犯カメラ設置


エクステリアの照明は、外構業者さんに依頼する場合きちんとコンセントまで対応してもらえます。外構に照明を追加する可能性があれば、ぜひ欲しいところ。

最近では安価に取り付けられる防犯カメラも増えています。
「すぐではないけれど、いつかセキュリティ会社と契約しようかな……? 」と考えていらっしゃるなら、コンセントが玄関付近にあれば工事が簡単になります。


デメリットは「盗電」?

これまで、「屋外コンセントをつくるメリット」をご紹介してきましたが、デメリットもあります。それが「盗電」。

たとえば、近所の子どもたちが、スマホやゲーム機器の充電をするために我が家の外構スペースに入り込んで遊んでいた……なんてケースは、どこの住宅地でも発生しそうですよね。

防犯のためにも、雨風からコンセントをカバーするためにも、「屋外コンセント専用カバー」をつけておくことをオススメします。


屋外コンセントは新築時にこそ対応すべき設備!


「新築するときに付けておけば大した費用じゃなかったのに……」
「分電盤から引き込みせず、室内のコンセントと共有のブレーカーにしたから高圧洗浄機を使うとブレーカーが落ちてしまう」
「ハウスメーカーにコンセント位置をお任せしていたら、使い勝手の悪い位置になった……。」

コンセントの設置はあとからでも可能で、高くても数万円程度と比較的安価な工事費ではありますが、だからこそ新築時にきちんと対応しておけば費用的な負担感はほとんど感じなくて済むはず。

ご紹介した「屋外でコンセントを使う可能性」を検討しながら、コンセントの位置や戸数、契約アンペア数などを検討しておきましょう!

さらに新築時のおすすめは「電気自動車用の野外コンセント」



全国で注文住宅と建売住宅を多数建築しているハウスメーカー・アイダ設計にも、野外コンセントについて聞いてみました。

すると、これから一戸建てづくりをする方に設置をオススメしているのが、「電気自動車用の野外コンセントです」との答えが。

電気自動車(EV)用のコンセントは、電圧やコンセントの形状が一般とは異なり、追加で設置すると普通の野外コンセントよりは費用もかかってしまいます。

いま、ガソリン車に乗っている方でも、次の買い替え時には、もしかしたら電気自動車を検討するかも。その時になってあわてて設置するよりも、新築時に備えておくのがお得とのことでした。


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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります