幅3.6mの土地に建てた狭小住宅が、ここまでおしゃれに！アイダ設計の建築事例紹介

敷地条件が悪いと、思い通りの家が建てられなかったり、ハウスメーカーによっては建築が難しいと断られてしまったりすることがあるそうです。

間口が狭く細長い敷地の注文住宅建築事例として、敷地面積が約16坪、幅3.6mの土地に家を建てたMさんのオシャレなお宅を紹介します。

建物開口が1間半弱という厳しい建築条件

今回ご紹介するのは3人家族で住んでいる、オシャレな外観が印象的な二階建て注文住宅です。建物開口が1間半弱で奥行きがある、家を建てるには難しい敷地条件。複数のハウスメーカーに相談しましたが、納得のいくところと出会えなかったのだとか。

相談したハウスメーカーの中でも、細かい要望を聞いた上で建築を請け負ってもらえると感じたアイダ設計に決めたのだそう。

開放感と見た目のスッキリ感を叶えた工夫の数々

南側から採光するためLDKは二階に計画。スッキリと明るい印象に感じるのは、通常よりも高い天井になっているから。


キッチンは2階の廊下を兼ねたスペースに。1階の廊下も狭いながら奥行をもたせた間取りで、広がりを演出しています。


さらに、室内ドアは天井の高さにあわせたハイドア。窓枠には通常の1／2程度の幅の細枠を採用することで、高級感のあるスッキリとした印象に。細部の工夫が光ります。

施工対応にも大満足!

浴槽を特殊なサイズにしたので、工事が特注になったのだそう。現場監督に無理なお願いしてしまったというMさんですが、いろいろと工夫して納めてもらえたと納得の仕上がりです。


1階の主寝室の隣にはウッドデッキのあるテラスを設置。近接する隣地から巧みに目隠しできて、十分な採光を叶えます。プライバシーが保たれた中庭のようにくつろげるので、気に入っているそうです。


コンセントの位置や天井高、壁紙の要望などさまざまなリクエストにきめ細かい対応をしてもらえたので「完全自由設計だったところが本当によかった」と、大満足の家づくりとなりました。

難しい敷地もお手のもの! 経験と実績がものをいう

今回は間口が狭く奥行きが深い敷地という、難しい条件の家づくりの事例を紹介しました。なかなか条件に叶うハウスメーカーが見つけられなかったという建築主さんでしたが、アイダ設計で理想の家づくりを叶えることができました。

家づくりは、ハウスメーカーとの出会いが決め手とはまさにこのことですね。
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