家の設備で入れて良かったもの・イマイチだったもの<パントリー編>~後悔シリーズ~

2019.01.17 地域ライターE
新築一戸建てを建てるとなったとき、「キッチンパントリーが欲しい!」と思う方も多いのではないでしょうか?
食品のストックはもちろん、普段は使わない食器もまとめて収納できるパントリーは欲しくなる設備No.1といっても過言ではないのではないですよね。


「我が家にとって、必要かどうか?」をきちんと検討してもらうために、実際に導入してわかった「よかった点」「イマイチだった点」両方確認して、参考にしてもらいたい!

ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の中で、新築一戸建てに導入した設備について、「入れてよかったこの設備VSイマイチだったこの設備」の両方の意見をご紹介する番外編企画、今回はパントリー編です!

【知っておきたい!新築“一戸建てを建てるときの意見の食い違い”あるある】


まずは「良かった!」派からのご意見をどうぞ!

秘密の小部屋感がたまりません!



キッチンの横には、外に出られる小さな勝手口があります。
断熱性能が高めの玄関でも冷えるので、勝手口があるぶんキッチンが寒くなるかもしれないなと思っていたら、建築士さんから「キッチンやダイニングとの間に仕切り壁をつけると、冷気も遮断できるし、棚も増やせて便利ですよ」とパントリーを設けることをご提案いただきました。

しっかりした扉までつけると出入りが不便なので、寒い時期はカーテンで対応しましょうと細かいところまで気を配っていただきました。

広さは3畳もないくらいでしょうか。棚の一部はテーブルになっていて、折り畳みの小さい椅子も置きました。パントリーというよりは「家事室」と言った方がいいかもしれませんね。
この3畳くらいのスペースが、妙に落ち着くんです。置いてあるものは全部私が管理しているものだし、基本的に誰も入ってこないし(笑)

夫婦喧嘩のときの避難場所としてもとっても優秀です。

キッチンに大型の収納がある便利さ


頂き物が多い我が家。特に食品関係の頂き物が多いため、段ボールごとストック・管理ができるパントリーは必需品です。
以前は収納部屋にしまい込んでいたのですが、結局忘れて消費期限を過ぎてしまったり、同じものを買ってしまったりで大変でした。「意識して見に行かなくても、いつでも自然に見える状態でストックできる」というのがこんなに便利だったなんて!とびっくりしました。

それから、普段使いはしないけれどときどき必要、という大皿やワイングラス、漆器なんかを出し入れするのが楽になったので、以前よりもいい食器を使って食事をする機会が増えました。
せっかく持っていても箱にしまったままではもったいないですよね。


それでも「イマイチだった」派もいらっしゃいました……

パントリーにもつければよかった設備がありました



「パントリー=食品庫」と思って、要冷蔵ではない缶や瓶、ペットボトル飲料なんかをストックする場所というイメージを持っていました。たしかに、非常用などにも役に立ちますよね。
でも、もともとそこまで大量の食品ストックなんかしていないということに、引っ越してから気が付きました(笑)

結構スペースが空いたままだったので、引っ越しを機に購入した無水調理器や、ハンドミキサーにコーヒーマシンを置いたらいいかも!とひらめいたのですが、その場では使えないのが地味に不便で……。

というのも、換気扇がないから調理のときの湯気がこもってしまう気がするし、第一コンセントが2口しかなくて、何かするたびにつけなおすのが面倒くさいんです。

最初から、「ここには調理器具を置きたいです」って伝えられていたら、もっと便利になったのになあって後悔しています。

棚の位置、固定では使い勝手が悪すぎです


せいぜい1畳ほどの、小さめのパントリーを付けた我が家。収納力をあげたくて、大工さんにお願いしてスペースいっぱいに作り付けの棚を用意してもらいました。

食品って、ミネラルウォーターの交換ボトルやお米みたいに、重量があるものが多いですよね?ぎっしり詰めても大丈夫なように、しっかりした作りの棚をお願いして、最初提案された図面から棚の数もギリギリまで増やしてもらいました。

実はこれに後悔しています。
まずは棚の取り外しができないこと。コストコが好きでよく買い物に行くのですが、コストコサイズの商品だと大きすぎて棚に入れられるところがちょっとしかないんです。
棚の取り外しができたら、入れられるのにー!ということがよくあります。それから棚の数も、仕切るならあとから収納グッズで解決できたな、ということに気が付きました。

「収納スペースを増やそうとして、かえって収納できない」という素人感いっぱいのパントリーになってしまいました。
「一般的なレイアウト」の良さって、あるものですね……。


家の設備で入れて良かったもの・イマイチだったもの~後悔シリーズ番外編<パントリー>~をお送りしました。
パントリーのスペースづくりは、結局のところキッチンやダイニング部分を「削る・減らす」ことでもあります。レイアウトによっては、パントリーを作らず、キッチンスペースに十分な収納を設けることも可能です。

部屋として区切られたパントリーを「何をするためにつくるのか」ということをしっかり設計士さんに伝えることが、使い勝手の良さを向上させるポイントです!

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後悔しないキッチンづくりは、動線も重要です!

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例えば、全国に展開するハウスメーカー・アイダ設計が提案するのが、家事をスムーズにする回遊動線。キッチンからパントリー、洗面所、バスルームへ一直線の動線に、回遊性もプラス!

ウォークスルーパントリーにキッチン側からも、洗面所側からも入れるために、活用方法がぐっと広がります。

キッチンからパントリー、洗面所、バスルームまで一直線で家事がしやすい

パントリーは可動棚。置くものによって高さが変えられます。室内干しスペースとしても利用可能で、湿気がこもらないよう、すべり近くと天井近くに設置されています

「A」のキッチンはオープンな対面型、「B」のパントリーは独立した部屋でリビング・ダイニングから目に入らない形に。玄関・洗面所側からもパントリーに入れて、買い物後の荷物置きもラクラク。パントリーをウォークスルーにしたことによって、回遊ができる間取りになっています

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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります