「三角形の家」〜狭小住宅でもここまでデザインにこだわれる！【建築事例ご紹介】

アイダ設計を建売住宅・分譲住宅のハウスメーカーだと思っていませんか? 注文住宅「ブラーボシリーズ」は、充実の設備・こだわりの自由設計で理想のマイホームを実現します。


今回は、建築主のこだわりを思いっきり叶えた、楽しいデザインの注文住宅の建築事例をご紹介。「三角形の家」と呼びたくなる、この世に一つしかないこだわりの住まいです。

第二の人生をこだわりの家で暮らしたい

子育てがひと段落し、老後を視野に入れた人生を想像したとき、こだわった家でのんびり過ごせたらいいなと、注文住宅で家を建てることにした建築主のYさん。

「どうせなら建売住宅でなく、自分の意思を取り入れた家が造れたらいいな」と思ったのだそう。“コンパクトだけど世界に一つしかないデザイン性を盛り込みたい”とハウスメーカーのデザイナーに相談しました。


デザイナーに「突拍子のないものを織り込んでみたい」と話し、提案された設計第一案は“天井板がないスケルトン天井”の家。Yさんは「これは面白い!!」と即納得。的を射たデザイナーの提案だったのですね。

考え抜かれた家事動線で暮らしやすく

洗濯、料理などの家事動線は最短を実現。合理性とデザイン性を組み合わせたいと相談した結果、1階の中央にサニタリーフロアを設置。便利な間取りになりました。


システムキッチンの後ろに三角のテーブルがあり、配膳・片付けがラクちん。「意外とモノがなくても、生活できるんだな……と改めて思った(ご家族談)」と言うほど、快適に家事をまわせているようです。

必ずしも広くない床面積を活かすため、ドアや廊下は設けていません。その分、スペースの最大限を居住空間として利用しているので、狭さは全く感じないのだとか。どの部屋に居ても左右が見渡せ、広さが体感的に感じられる間取りになっています。

こだわりの「三角形」

各部屋は、全て三角形の区画になっています。


庭に面した土間部分まで三角形。「普通の住宅でここまでやるかと思いますよね(笑)」とYさん。デザイナーの遊び心を喜んでいるようです。家全体がねじれているように見えるけれど、梁がしっかりと交差しているので「見ていて面白い」と大満足。

また、Yさんは「床にひっくり返って上を見ると構造が非常に綺麗で、そういうところもすごく楽しいです」ともおっしゃっていました。楽しさを追求し、意表を突いたデザインで日常から離れた雰囲気を味わえる家になりました。

建築主の希望をかたちにするハウスメーカー

インテリアもオシャレで、素敵なお家でしたね。「突拍子もないデザインの家」というリクエストに、見事に応えて見せたアイダ設計の設計力がよく分かる建築事例でした。

みなさんは、どのような家を建てたいですか? 考えるだけでも、楽しいですね。

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