注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~キッチン編~

2017.08.18


毎日のお料理のために、キッチンは「居心地が良くて、使い勝手がいいもの」と、こだわりたい特別なスペース。
ところが、「良いキッチン」とは具体的にどんなものか、という話になると、いろいろなパターンがありすぎて迷ってしまうことが多いようで…。「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔しているケースをたくさん耳にします。
ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の中で、キッチンに関する問題をピックアップしてご紹介します!

◇夫婦で対立!? シリーズもオススメ!
夫婦で対立!? 家を買うときの意見の食い違いあるある~マンションvs戸建て編~


キッチン?リビングダイニング?どっちを取るの !?


土地面積30坪、建坪18坪3階建ての我が家。広々としたLDKに憧れて、ワンフロアはまるまるLDKにしよう、とずっと決めていました。
トイレや階段室、廊下部分なんかをのぞいて、使えるのは約21畳分。それまで住んでいたのが、8畳のDKがあるアパートだったから、もう「21畳もある!」って、なんでもできるような気分でいたんですが、実際はそうでもありませんでした。
「やっぱりキッチンは広くて子どもたちの顔が見られるほうがいいよね。」とアイランド型を希望していたんです。
そうしたら、設計士さんにやんわり「見通しのいいワンフロアですし、背中で気配は十分感じられると思いますよ」って止められたんですけど、すっかり頭が「アイランド型で素敵に料理をする私」になっていたので、押し切ったんです。
図面を見ているだけでは今ひとつ「狭くなる」ということがピンとこなかったんですが、たしかにキッチンに大きくスペースを取られてしまって、ダイニングテーブルを置いたらリビングに余裕がないんです。小さくてもソファを入れるか、真剣に悩んでいます。
(Aさん・一戸建て建築後1年)


コレがなければ収納も増えたのに!


賃貸マンションにはほとんどない家電「食洗機」。システムキッチンになると、今は結構「標準装備」と言ってもいいくらいですよね。
ウチは建売住宅を購入したんですが、やっぱり食洗機はしっかりついていました。それまではマンション暮らしで、備え付けの食洗機は無し。そのかわり、後から置けるタイプの食洗機を購入して、シンクの横に据え付けた形で使っていたんです。
それから引き出し型の食洗機に変わったわけですが、正直据え付け型に慣れていたから、上から入れるのにまず慣れない。コップ1個くらいなら、自分でちょっと洗って乾かしておきたいんですが、濡れているものを入れてしめてしまうのも気分的に今ひとつ。今は寸法ぴったりに収まっていますけど、このサイズで将来的にもずっとあるとは限らないし、子供がいなくなって夫婦ふたりだけになったら、そもそも食洗機なんているんだろうか…。
そんなことを色々考えると、食洗機は今まで通り据え付け型でよかったな~って思います。
もっとも、つけるかつけないか、選びようがなかったんですけどね!
(Bさん・建売住宅購入後3年)


コンセントのアンペア数、ウチって普通じゃないの ??


みなさん、家を建てる時「コンセントのアンペア数」なんて聞かれました? 正直、打ち合わせ項目がいろいろあって、聞かれたかもしれないけど覚えてないんです…。
その時、興味があまりわかなかったものに関しては、「一般的な仕様にしておいてください!」って答えちゃっていたものもあるので、たぶんそういうことなんだろうなと思うんですけど。
カウンターキッチンのお家に引っ越したら、好きな料理を思いっきりしよう!って昔からワクワクしていたんです。朝は、コーヒーメーカーでコーヒーを入れて、お弁当用の炊飯器と電子レンジ、朝食のパンを焼くトースターにインスタントスープ用のケトル、時々ワッフルメーカーも使いたい。
これ、一度に使うとブレーカーが落ちちゃうんです…。常に同時に使うわけじゃないんですけど、2つまではいけるけど3つは無理。
朝は忙しいから、この「あ、炊飯器保温になっていないから、トースター使うまで5分またなきゃ」とか「お弁当のおかず解凍した後に、コーヒーメーカーのスイッチ入れて…」とかが地味にイライラするんです。
もちろんアンペア上げたら電気代も上がっちゃいますけど、このストレスが解消されるならあげたい…あとはローンが始まって倹約家になった夫が「いいよ」って言ってくれるかですね。
(Cさん・一戸建て建築後4年)

いかがでしたか?「一戸建てで後悔したこと~キッチン編」をお送りしました。人によっては「一日のほとんどをキッチンで過ごす」という方もいるくらい、大切なお城であるキッチン。それだけに、日常で気になる細かな不満がたくさん出てきました。
「モデルルームのハイクオリティシステムキッチン」からではなく、今利用しているキッチンをベースに、欲しいもの、不要なものを考えていく方が自分にはちょうどよかったかも、という先輩のアドバイスが納得でした。
みなさんも、「豪華なシステムキッチン」に惑わされないよう、しっかりいるものといらないものを見極めてくださいね!