新築戸建に引っ越す前に、捨ててよかったもの、後悔したもの、経験者に聞きました!

2023.11.27 地域ライターE

購入した一戸建ての引き渡し日にめどが立ち、本格的に引っ越し準備を始めなくちゃ……と焦り気味の方に、新築戸建てに引っ越す前に思い切って捨ててよかったもの、後悔したものについて役に立つご意見を集めてきました!

間取りを見ながら、収納スペースをどのくらい確保すればいいのか頭を悩ませている方、「捨ててよかった」「後悔した」それぞれ理由を聞くとなるほど納得なことばかり。ぜひ参考にしてください!


新築に引っ越す前に捨ててよかったもの

まずは「これは捨ててよかった!」というアイテムから紹介します。その理由に注目してください。

頂き物や景品の食器


食器などのキッチン用品は、引っ越しの際の準備に手間がかかるのにギリギリまで使うし、新居でもすぐ使うモノなので困りますよね。

「“年に1度使うかどうか”“ケースから出したことがない”などの高価なブランド品や頂き物はもったいなくて捨てらず、フリマサイトや買取店に持って行きました。おかげで引っ越し後のキッチン収納に余裕ができました!」

古い自転車



「子どもが保育園を卒園し、めったに乗らなくなった子ども乗せ自転車。たまにちょっと離れた場所や小学校に用事で行く際、便利なので使用していました。引っ越す前は賃貸のマンションで屋根付きの駐輪場でしたが、新築一戸建ては野ざらしに。もともと古いのにさらに汚れて錆びるだろうと、思い切って捨てることにしました。

引っ越し業者に“自転車やバイクはないですか?よかった!もしあったらトラックがもう1台ないと無理でした。1台増えると費用がプラスになってましたよ”と言われ、処分しておいてよかったと心の底から思いました。」


大量の服と靴


「服と靴ってかさばるんですよね。サイズアウトした子ども服を残していたので、見積もりに来た営業の方に服だけで段ボール50箱分くらい必要そうですねと言われました。その瞬間“新しい家には必要最低限、お気に入りの服だけ持って行こう!!”と吹っ切れました。引っ越し後はアパレルショップみたいにハンガーに余裕があっていい感じです!」


何に使うのかわからないモノ


「引っ越し準備の際、工具箱や文房具類がたくさん入った引き出し、薬箱、パントリーの収納BOXなどを全部ひっくり返してみました。出てくるわ出てくるわ“何に使うのか”“使えるのかわからない”謎アイテムの数々。

何かの家具に付いていたネジが数本入った予備の小袋、同じようなサイズの六角レンチやスパナ、キャップが開かない接着剤、書けないペン、期限が切れている薬、もう家にない家電の説明書と保証書……。自分なりにきれいに分類・収納しているつもりでしたが、そうでなかったようです。収納BOXをひっくり返さなければ、そのまま新居にゴミを持って行くところでした。」


新築に引っ越す前に捨ててしまって後悔したもの

捨てたことで新居が「スッキリ&さっぱり」した! という話をたくさん聞く一方、引っ越しの勢いで捨ててしまったけれど、よく考えてみるとやっぱり後悔しているというアイテムもありました。捨ててしまうと二度と手に入らないものだけではなく、あると便利なアイテムもあるようです。

思い出の写真や卒業アルバム



「新居に無駄なものを持ち込みたくない、厳選したお気に入りだけ持って行きたいと思い込みすぎて、二度と手に入らない思い出が詰まったアイテムまで捨ててしまいました。

思い出が詰まったアイテムとは写真・アルバムをはじめ、年賀状・お手紙、本やCDなどです。本やCDは、いざとなったらまた買える可能性がありますが、アルバムや手紙は無理です。迷ったら“とりあえず持って行く”でよかったなと後悔しています。新築に引っ越すときには“ゴミ捨てハイテンション”にならないように気をつけてください!」


プラスチックの収納ケース


「引っ越す前は押し入れがある賃貸アパートに住み、押し入れにプラスチック製の収納ケースを使っていました。新居はウォークインのファミリークローゼットを造りつけたので収納ケースは必要ないと思い、プラスチック製の収納ケースは全て捨てました。

でも新居に引っ越し、荷解きしながら思ったんです。収納ケースごと持っていけば荷造りしたり、荷解きしたりせずに済んだんじゃないか?と。結局、プラスチックの収納ケースって引っ越し後に何個か購入したぐらい便利なので、何も考えずそのまま持って行けばよかったと後悔しました。」


荷物の「収納先」はイメージできているか


「新居は今の家より確実に収納スペースが多く取れるハズ。とりあえず、あるもの全てを持って行ってもなんとかなるでしょ!」というノープランも悪くないと思います。

でもこのタイプの“あるある”が、荷解きせずそのまま屋根裏に置いてしまったり、使う予定がない部屋に置きっぱなしにするパターン。「置き場所決めてからきちんと収納しようと思ったけど、忙しくてなかなか手が回らない……」という方もいるようです。

これを防ぐには「収納の行き先と保管スタイル」を計画すること。捨てるかどうしようか迷ったときは、「新居のどの収納スペースに」「どのような形で保管するのか」考えておきましょう。「新居に持っていきたくない」という気持ちになるか、「荷物が多くなってもやっぱり持っていこう」という気持ちになるのか、家族と一緒に考えてみてくださいね!


>>新築住宅に持ち込まない!~手放しても困らなかったモノ クローゼット編
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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります