夫婦で対立!? 家を買うときの意見の食い違いあるある~引っ越し業者編~

2019.03.04


新居を手に入れる行程の「最後の山場」と言っていい引っ越し当日。
それまでの暮らし方によっても大変さはそれぞれですが、夫婦それぞれの「引っ越しに対するイメージ」の違いから、思わぬ喧嘩になってしまうこともあるようです。

今回は、ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわる意見の食い違いあるある」と、「そのトラブルをどう乗り越えたか体験談」、引っ越し業者編をお送りします!

【大人気! “後悔”シリーズはこちら】


梱包は自分で? それともプロにお任せする?


念願の注文住宅を建てて、それまでの社宅から引っ越しをする予定だった私たち一家。
社宅は普通のマンションを借り上げたもので、狭くも広くもない70㎡の3LDKでしたが、入居後4年の間に子どもも2人に増えて、荷物もそれなりにギッシリ詰まっている状態。
なにより、上の子が幼稚園&下の子は魔の2歳児ということで、新築の打ち合わせの時も大変でしたが、引っ越しの前後は本当にどうしよう……と頭を抱えていました。

そんな状況だったので、私としてはお金がかかっても、引っ越し当日に梱包、荷解きもお願いできるお任せパックを使いたい。前の引っ越しのときは会社都合の転勤だったので、引っ越し費用もすべて会社持ち。
「お任せパックで引っ越しすると、こんなに楽だったのかー!! 」を経験済みだっただけに、何日も前からコツコツ荷物を作って、何日もかけて段ボールを開けて……なんてもう考えられません。

ところが、今回の引っ越し費用は当然すべて自己負担ということで、夫は「それでなくても家購入で貯金がなくなったんだから、絶対に格安プランで引っ越しする! 引っ越し日も、安くなる平日に! 立ち合いするだけなんだから何とかなるでしょ!? 」という主張でした。

結局、私の独身時代の貯金を出すから、ということでお任せパックにしましたが、実は今でも根に持っています。
(Aさん:大手住宅メーカーで新築入居後2年)


全国展開の大手さん? 地元の運送会社さん?

家を買うまでは、ソファや食器棚、ベッドといった大型家具の購入は控えていた私たち。なので、4人家族の引っ越しとしては、荷物は少ない方なんじゃないかな? と思っていました。
それでもできるだけ引っ越し費用は安く済ませたかったので、レンタカーでトラックを借りて自分たちで運ぼうか、なんてことまで計画していたのですが、友人に大反対されました。
「ひとり暮らしのときに、徒歩3分の1Rに引っ越すのに2トントラック借りて、男の子2人と私の3人で引っ越ししたけど、朝8時から夜8時までかかったよ!! 悪いこと言わないからやめておきな!」と言われて断念。

その友人に、「引っ越し業者を一括で問い合わせできるサイト」を教えてもらって登録したら、なんとその日のうちに8社も連絡がありました。
最終的に、夫が推したのが大手引っ越し会社のA社、私が推したのが地元の運送会社B社。値段はBのほうが3万円安いのですが、友人の話を聞いて怖くなったのか、「Bは予定人数が二人だろ?見積もりに来た人も年配だったし、Aにしておこう」と方向転換。

「1円でも安くするんでしょ!」「引っ越し初日にケチがついたらどうする!」って大ゲンカになりました。
最終的には、少しお値引きしてくれたのでA社さんに。落としどころをがあってよかった……。
(Bさん:中古住宅を購入して入居後3年)


引っ越し当日のご祝儀の悩み


結婚して初めての喧嘩が、実はこのご祝儀について。私たちはお互いに実家暮らしをしていて、遅めの結婚だったこともあって、結婚を機に建売住宅を購入することにしたのです。
着工前の建売にいい物件があったので、結婚式後入居できるのが3カ月先になってしまいますが、それまではそれぞれの実家に暮らしておけばいいよね、と。

最初に私の引っ越しがあって、次に夫の引っ越しという順番だったのですが、私のときはご祝儀として、ひとり1000円、ポチ袋にいれて用意しておきました。実は、母から「引っ越しのときはご祝儀として最初にしておくのよ」って言われて知ったのです。
それを「今までずっと実家にいたから、知らなかったよ」って夫に伝えたら、「ちゃんと料金も払っているし、チップなんて海外の文化でしょ?そういうもったいないことしたらダメだよ?」なんて言われてしまいました。

「冠婚葬祭含めて、昔からの習慣はちゃんとするべきもの」と思っていた私は大ショック。
「価値観が違うんじゃ……」なんて思い詰めていたら、お義母さんが話を聞いて「絶対にしなければならないものではないけど、相手に気遣いができるいいこと」と言ってくださったらしく、謝ってもらえました。気持ちよく渡せないなら、確かにご祝儀の意味、ないですもんね。
(Cさん:結婚を機に建売住宅を購入後5年)


家を購入するときの予算組みに、「引っ越し代」まで予定しておくことができれば安心ですが、なかなかそこまで手が回らないのが現実です。
時期や荷物量で、予算が数倍異なることもある引っ越し費用については、一般的な目安を知ることも難しいという難点もあります。友人・知人・親戚などでお引越し経験の先輩がいたら、記憶が新鮮なうちに「引っ越し費用の例」について情報収集しておくと参考できるかもしれません!