冬インテリアは“気負わず”シンプルに~コーギー“ニナ”と暮らす家

2018.11.21 cami

こんにちは、camiです。
以前、犬と人が気持ちよく暮らせる家づくりについて書いた『コーギー“ニナ”と暮らす家』の最終回から約半年が経ち、季節はすっかり冬。
今回は我が家のクリスマスインテリアについて書かせていただくことになりました。

【2018年版!クリスマスインテリアのススメ】


我が家のクリスマスツリー


クリスマスは私にとって1年の締めくくりで、一番好きなイベント。
息子が10月生まれということもあり、お誕生日やハロウィンで盛り上がった後にゆるりとクリスマスの準備を始めます。

とはいえ、クリスマスの準備といってもメインはクリスマスツリーを飾るぐらいで、派手さはありません。
クリスマス一色にするよりは、冬らしいインテリアの一つとしてツリーがあるといった感じです。

そして我が家のクリスマスツリーはプチプラです。
プチプラなので、ツリーの枝などの本物感はそれほどありませんが、お気に入りのオーナメントやライトを飾ってみると、それなりに華やかなツリーに仕上がってくれます。

高さは150cmのものを選びました。
息子と比べるとまだまだツリーの方が大きいですが、成長していつか追い抜いてくれるのも楽しみの一つ。

ただ、ツリーの足元はどうしてもプチプラ感が否めないので、今年は丸太のアシカクシ(studio CLIP)を置いてみました。
プラスチックだった足元が隠せて、お部屋にもなじんで見える気がします。


クリスマスツリーの飾り付け


飾り付けは11月に入ったら始めています。
オーナメントは、ベツレヘムの星、りんご、まつぼっくり、ストローオーナメントなど。
その都度お気に入りのものを追加しています。

飾り付けは毎年息子と一緒に。
たくさんのオーナメントで華やかなツリーもいいのですが、私はバランス良く控えめな方がどちらかというと好きです。
持っているオーナメントをすべて出してしまうと、息子が全部飾りたがるので、今年は飾る分だけ準備しました。
息子は楽しそうに飾ってくれて、小さなサンタクロースの位置はこだわっていました。


インテリアの冬支度


寒くなってきたらインテリアも涼しげなものから温かいものへと変えていきます。

まずはブランケット。綿のものからウールのものへ。
LAPUAN KANKURIT(ラプアンカンクリ)を愛用しています。
ポケットがついたショールは、ちょっとに出る時の羽織としても大活躍。

クッションカバーもあったか素材のものを。
こちらも綿からニット系へ。見た目にもあったかそうなものを選んでいます。

ラグは薄手のイブルから厚手のイブルに。
丸洗いできて冬でもすぐ乾くイブルは小さな子どもやペットがいる我が家では重宝しています。暖房をつけていると、ラグを通してほんのり温かさが伝わってきてとても気持ちいいのです。
この気持ちよさはニナも同じようで、自分のベッドに戻らなくなってしまうほど。


庭で紅葉していたヤマボウシの枝をキッチンに。
葉が散ってしまう前に形のいい枝を選んで飾ります。
飾ると、自然の形はやっぱり美しいなと思うのです。
ほかにもいただいた花束のグリーンや庭のユーカリをドライにして飾っています。
常緑の観葉植物だけだと季節が感じられない気がするので、色あせたドライ植物で秋冬感を出しています。


犬に関してはというと……寒くなったからといって特に何もしていません。
コーギーはもともと寒さに強い犬種なので、防寒グッズも基本的には必要ないのです。
だけど、あったかい場所は大好きなので、自ら辺にいって日向ぼっこしています。



冬の庭


春から夏にかけては青々としていた庭ですが、11月に入ると芝生が枯れ始め、落葉樹は葉がすっかり落ちてしまいます。
けれども、リビングから見えるジューンベリーが少しずつ紅葉していくのは本当に綺麗(上の写真はほぼ落葉した後です)。
春夏の元気な庭も好きですが、少しずつ終わっていく秋冬の庭もまた楽しみの一つになっています。

玄関側のヤマボウシは出入りの時しか見られないけれど、ジューンベリーはリビングから見える位置に植えてよかったなと思います。
春になってまた小さな白い花を咲かせてくれるのが楽しみです。


木をイルミネーションで飾ってみる


マンションに住んでいた頃は考えもしなかったイルミネーションの装飾ですが、一軒家のお宅では割とよく見かけるので、すっかり身近になってしまいました。
特にクリスマス前になると住宅街がキラキラで華やかになるので、わざわざ夜のご近所を散歩したりもします。

我が家でもご近所さんを参考に、寂しくなった木にイルミネーションの装飾をしてみました。
実は昨年もやってはみたのですが、ソーラー式のものだったので日当たりが悪かったのかほとんど光らずでした。
今年は電池式にしたので綺麗なイルミネーションが見られそうです。

我が家のクリスマスインテリアは、「クリスマスツリーと“ほんの少しの”季節感」。
リビングは毎日長時間いる場所なので、子どもがいれば散らかるし掃除をしなければほこりやごみが落ちています。
色々手をかけると、季節が変わった時にまた一仕事になると思うのです。
なるべく手間をかけずに季節を楽しむことができれば、私はそれで十分かなと思っています。


cami
大阪府在住の主婦。著書『ともだちになろうよ』(幻冬舎)
インスタグラム(@ninawanco)で犬と子どもの日常を投稿している。
夫・息子・犬の 3 人+1 匹家族。

【2018年のクリスマスはienyにおまかせ!】

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この記事を書いた人

cami

主婦
大阪府在住の主婦。著書『ともだちになろうよ』(幻冬舎) インスタグラムで犬と子どもの日常を投稿している。 夫・息子・犬の 3 人+1 匹家族。