ぬくもりのあるインテリアはクリスマスにぴったり~DIYで進化する “無重力猫ミルコ”のお家 特別編

2018.11.13


SNSで大人気の“無重力猫ミルコ”。猫と人が笑顔になるためのお家づくりをしている、飼い主のちささんにDIYのことや、もちろん猫が喜ぶお家づくりのイロハをたっぷりと教えていただくこの連載。

今回はクリスマス特別編!ちささん夫婦とミルコたちのクリスマスをおすそ分けしてもらいましょう。

【これまでの“ミルコのお家”はこちらから】


壁に木のぬくもりを。

玄関をあけて、すぐ絵画が目に飛び込んでくる。
そんな間取りに憧れ、家を建てるとき、玄関に絵が飾れる大きな壁を作ってもらいました。また、その壁は自分たちで後からアレンジしたいと建築家の方にお伝えし、壁には木の枠だけつけていただき、真っ白な壁紙だけ貼っていただきました。

そして、数年が経ち、夫が本格的にDIYを始めた頃、この色付けした床材を貼り付けることにしたのです。
まずパソコン(エクセル)で完成のイメージを作るため色のパターンをシミュレーション。自然な感じでランダムに色と濃さを配置するよう意識しました。


パソコンでイメージが完成したら、いざ本番!全部で70枚ある木を各々裁断し、色づけ。4つ原色(赤・青・黄・緑)をアクセントとし、原色は落ち着いた色調に揃えるよう工夫しました。

木の茶色はステインで薄い色は1度塗り。もっとも濃い色は4度重ね塗り。そしてニスを塗り乾いたら準備完了。
白い壁紙はカッターで少し切れ目を入れ、引っ張ると簡単に剥がれるので、剥がした壁にひとつずつ木工用ボンドでパソコンで作ったイメージ案を基に木を貼っていったのです。


そうして完成した木の壁。今では壁に絵画を飾り、床には爪研ぎを置き、猫たちの憩いの場にもなっています。


この木の壁。玄関だけでなくキッチンカウンターにも作りました。
ここの壁もはじめは真っ白だったのですが、猫たちが家中を走り回る時、この壁に三角跳びをして蹴るため、少しずつ汚れが目立つようになってしまったのです。そこで玄関同様の仕様に変更。
完成した壁は足跡も目立たなくなったうえ、木のぬくもりも感じる場所になりました。



キャットウォークの端材で本棚

キッチンカウンターの下には本棚を作りました。
実はこの本棚、キャットウォークの端材を利用して作ったのです。キャットウォークのどの部分の端材かと言うと、猫たちが休めるように通路に設置した木の枠を切り抜いた部分です。


このように細く長い本棚を作る際、通常一枚の板で作ったほうが簡単に完成するのですが、端材のため理想的なサイズではありません。小さな木をつなぎ合わせ、かつ強度を保つ工夫も必要。
そこで、デザインと機能性を考え小さな柱を数多く設置しました。


本棚の端には小物を飾れるスペースもあります。
この小さなスペースを活用し、気分に合わせた小物を置くのですが、この小物が猫たちは気になるようで、チョンチョンと手を出して倒してしまうことも。
そこで小物の底に両面テープを貼って固定。軽く固定しているだけなので、気分によって小物を変えることも可能ですが、猫たちは倒れないと分かるとそれ以上触らないようです。



猫と暮らすクリスマス

猫たちは悪気がなくても、物を倒してしまいがち。
我が家は多頭飼いなので、猫たち同士で追いかけっこをしている時に物を落としてしまうことがあります。怪我しても、物が壊れてしまっても大変。
でも何も部屋に置かないのも寂しい印象になってしまいます。猫たちが安全に家中走り回れるよう、猫たちの導線を邪魔しない位置に小物を置く工夫が大切です。

猫ステップ兼本棚には、5つのボックスがありますが、下段は日頃から頻繁に手にする本を置き、最上段は冬の間はクリスマスツリーを置きました。ここなら猫たちが誤って倒すこともありません。


また寒がりの猫たちが過ごしやすくするため、冬場はソファにブランケットをかけています。
我が家はブランケット2枚使い。クッションやブランケットの柄の組み合わせで気分転換しています。
ブランケットなら比較的簡単に変えることができますし、ソファにかけたブランケットは猫たちの爪研ぎによるソファの傷防止にも活躍。
人にも猫にも優しく暖かで、リビングの中心の置いているソファは皆が集まる場所になっています。



ちさ
著書『無重力猫、とびっきりミルコ!』(徳間書店)『無重力猫、ミルコ!!!』(宝島社)
SNS(ツイッター@ccchisa76、インスタグラム@mirko__chisa)で猫たちの写真を中心に投稿している。夫婦と猫の2人+5匹の家族。

【2018年のクリスマスはienyにおまかせ!】