芝生?コンクリ?駐車場は何台分?経験者に聞いた家づくりの意見対立~エクステリア編~
「エクステリアを中心にハウスメーカーを決めたわけではないけれど、『完成イメージ』を初めて見たときはとっても感動しました! 」という方、たくさんいらっしゃいます。
それだけ、「我が家の顔」がどのように出来上がるかは満足度を大きく左右するのかもしれません。

今回は、地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわる意見の食い違いあるある」と、「そのトラブルをどう乗り越えたか体験談」のエクステリア編をお送りします!

子どもに小学校の転校を経験させたくなかったので、校区優先で「建築条件付き分譲宅地」を選んだ我が家。はじめからハウスメーカーが指定されていたこともあり、間取りやオプションの選択肢もそこまで広くなかったため、夫婦ともに意見が大きく分かれることもなく順調に家づくりの検討は進んでいたんです。
しかし、唯一意見が真っ二つに分かれたのが「エクステリア」についてです。
もともと建築条件で決められていたのは「家そのもの」で、エクステリアについては何もプランに入っていませんでした。
「オプションで追加することもできますが、エクステリアは自由に契約していただいても大丈夫ですよ」ということだったので、「せっかくならエクステリアくらい、自由に検討してみようかな」と夫婦お互いが考えちゃいました。
その結果、夫はオープン外構だけれど、全面芝生を張って、クルマを停める場所だけウッドチップを埋め込む「まるで古き良き時代のアメリカ映画に出てくるような庭」を希望。
一方の私は「とにかく手間がかからず、スッキリ便利」なコンクリート打ちっぱなしのカーポートスタイルを希望しました。
「芝生なんて手入れが大変だし、枯れちゃうときもあるんだし! 」
「コンクリート打ちっぱなしなんて味気ない。そんな庭なら一戸建てに住んだ意味がない! 」
こんな感じで、両社とも一歩も譲らず平行線のままです。
正直なところ、エクステリアは住み始めた後にゆっくり検討しても「住む」ことに支障はありません。結局決まらず、引き渡し時に土だったところには玉砂利を敷いて、どっちつかずのまま放置しています……。
(Aさん・建築条件付き宅地分譲の一戸建てを購入後2年)

郊外のクルマが必須のエリアで土地を購入した我が家。坪単価は都心と比較すれば安価なこともあり、土地面積には余裕がありました。
どこに行くにもクルマが必要なため、このあたりのお宅では駐車スペースが2台用意されているのが“普通”の環境です。
我が家を建てる土地でも、あらかじめ2台分の駐車スペースに、広めの玄関アプローチ、家庭菜園くらいならできそうなお庭もあるようなかたちで、余裕をもってレイアウトできます。
ここで揉めたのが、駐車場の台数でした。
「僕の仕事用、ママの買い物用の軽自動車で絶対に2台必要だろ? 将来子どもが車を買ったらどうする? お客さんが来たとき用の駐車スペースだって必要だ。駅からは歩いてこられないんだから」と夫が主張。
しかし、私個人としては「将来子どもが家にずっといるとは限らないし、来客時はコインパーキングを使ってもらえればいいし、なにより3台分スペース確保したら、玄関アプローチが階段になっちゃう! 」という意見。
最終的には折衷案で、「2台コンパクトカーなら、なんとか3台止められるサイズ」の駐輪スペースに決定。いまでもなんだかもったいないような気がしています。
(Bさん・ローコストビルダーで一戸建てを建てて2年)
そこで揉めたのが、宅配便や新聞受けについてのやり取りの仕方です。
「雨が降ったり、荷物が重いときでも玄関まで持ってきてくれるんだよ? 」
「知らない人が勝手に敷地内に入って、突然ピンポンを鳴らされるなんてイヤ! 」
片方は面倒くさいのがイヤ、片方はプライバシーや防犯の面で不安になるのがイヤ、どちらも自分の経験から「こっちがいい! 」と思っているので譲らず……。
結局、玄関まではオープンになっているけれど、庭部分はクローズド、という折衷案で折り合いました。折り合う方法があってよかったです。
(Cさん・注文住宅建築後2年)
体験談でAさんがお寄せ下さったとおり、エクステリアについての契約は、初期にすべて決めなければならないものではありません。
「費用が貯まるまで、エクステリアはガマン」
「エクステリアだけは自分で週末DIYしてみようかな……」
「オープン外構にするかクローズド外構にするか悩む……」
こんな理由で延ばし伸ばしになってしまうケースも少なくないようです。
とはいえ、防犯やプライバシー問題など、エクステリアが生活に大きく影響するポイントはたくさんあります。できるだけ、「初期段階でお互いのエクステリアへの要望を話しておく」ことをオススメします!

ハウスメーカー・アイダ設計は、ローコストながら完全自由設計の家づくりが可能です。建築士にしっかりに相談もできます。
お家づくりのご相談は無料です。どんなことでもお気軽に、お問い合せフォームからどうぞ。資料請求もこちらのフォームから可能です。
条件をお伝えいただければ、無料で間取り作成もいたします。お気軽にメールフォームでお問い合わせください。
それだけ、「我が家の顔」がどのように出来上がるかは満足度を大きく左右するのかもしれません。

今回は、地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわる意見の食い違いあるある」と、「そのトラブルをどう乗り越えたか体験談」のエクステリア編をお送りします!
シンプルなコンクリ打ちっぱなしと芝生対決
子どもに小学校の転校を経験させたくなかったので、校区優先で「建築条件付き分譲宅地」を選んだ我が家。はじめからハウスメーカーが指定されていたこともあり、間取りやオプションの選択肢もそこまで広くなかったため、夫婦ともに意見が大きく分かれることもなく順調に家づくりの検討は進んでいたんです。
しかし、唯一意見が真っ二つに分かれたのが「エクステリア」についてです。
もともと建築条件で決められていたのは「家そのもの」で、エクステリアについては何もプランに入っていませんでした。
「オプションで追加することもできますが、エクステリアは自由に契約していただいても大丈夫ですよ」ということだったので、「せっかくならエクステリアくらい、自由に検討してみようかな」と夫婦お互いが考えちゃいました。
その結果、夫はオープン外構だけれど、全面芝生を張って、クルマを停める場所だけウッドチップを埋め込む「まるで古き良き時代のアメリカ映画に出てくるような庭」を希望。
一方の私は「とにかく手間がかからず、スッキリ便利」なコンクリート打ちっぱなしのカーポートスタイルを希望しました。
「芝生なんて手入れが大変だし、枯れちゃうときもあるんだし! 」
「コンクリート打ちっぱなしなんて味気ない。そんな庭なら一戸建てに住んだ意味がない! 」
こんな感じで、両社とも一歩も譲らず平行線のままです。
正直なところ、エクステリアは住み始めた後にゆっくり検討しても「住む」ことに支障はありません。結局決まらず、引き渡し時に土だったところには玉砂利を敷いて、どっちつかずのまま放置しています……。
(Aさん・建築条件付き宅地分譲の一戸建てを購入後2年)
駐車場は予備スペースをとる?とらない?

郊外のクルマが必須のエリアで土地を購入した我が家。坪単価は都心と比較すれば安価なこともあり、土地面積には余裕がありました。
どこに行くにもクルマが必要なため、このあたりのお宅では駐車スペースが2台用意されているのが“普通”の環境です。
我が家を建てる土地でも、あらかじめ2台分の駐車スペースに、広めの玄関アプローチ、家庭菜園くらいならできそうなお庭もあるようなかたちで、余裕をもってレイアウトできます。
ここで揉めたのが、駐車場の台数でした。
「僕の仕事用、ママの買い物用の軽自動車で絶対に2台必要だろ? 将来子どもが車を買ったらどうする? お客さんが来たとき用の駐車スペースだって必要だ。駅からは歩いてこられないんだから」と夫が主張。
しかし、私個人としては「将来子どもが家にずっといるとは限らないし、来客時はコインパーキングを使ってもらえればいいし、なにより3台分スペース確保したら、玄関アプローチが階段になっちゃう! 」という意見。
最終的には折衷案で、「2台コンパクトカーなら、なんとか3台止められるサイズ」の駐輪スペースに決定。いまでもなんだかもったいないような気がしています。
(Bさん・ローコストビルダーで一戸建てを建てて2年)
宅配や新聞配達に敷地に入ってほしい? 欲しくない?
実家がずっとクローズド外構で、郵便配達や新聞の受け取りは、玄関から出てアプローチで対応してきた私。一方夫はずっとマンション暮らしで、家の玄関まで宅配便の方が来てくれるのが当たり前! な生活を送ってきていました。そこで揉めたのが、宅配便や新聞受けについてのやり取りの仕方です。
「雨が降ったり、荷物が重いときでも玄関まで持ってきてくれるんだよ? 」
「知らない人が勝手に敷地内に入って、突然ピンポンを鳴らされるなんてイヤ! 」
片方は面倒くさいのがイヤ、片方はプライバシーや防犯の面で不安になるのがイヤ、どちらも自分の経験から「こっちがいい! 」と思っているので譲らず……。
結局、玄関まではオープンになっているけれど、庭部分はクローズド、という折衷案で折り合いました。折り合う方法があってよかったです。
(Cさん・注文住宅建築後2年)
体験談でAさんがお寄せ下さったとおり、エクステリアについての契約は、初期にすべて決めなければならないものではありません。
「費用が貯まるまで、エクステリアはガマン」
「エクステリアだけは自分で週末DIYしてみようかな……」
「オープン外構にするかクローズド外構にするか悩む……」
こんな理由で延ばし伸ばしになってしまうケースも少なくないようです。
とはいえ、防犯やプライバシー問題など、エクステリアが生活に大きく影響するポイントはたくさんあります。できるだけ、「初期段階でお互いのエクステリアへの要望を話しておく」ことをオススメします!
注文住宅のハウスメーカー・アイダ設計では、経験豊富な設計士やアドバイザーがあなたのお家づくりをサポートします!

ハウスメーカー・アイダ設計は、ローコストながら完全自由設計の家づくりが可能です。建築士にしっかりに相談もできます。
お家づくりのご相談は無料です。どんなことでもお気軽に、お問い合せフォームからどうぞ。資料請求もこちらのフォームから可能です。
条件をお伝えいただければ、無料で間取り作成もいたします。お気軽にメールフォームでお問い合わせください。