猫と暮らす家づくり!~猫たちと快適ライフを送るための工夫編
キジ白 子猫のさやかちゃん 里親様決定!|名古屋の動物愛護団体 NPO法人familleファミーユ
賃貸ではなかなか実現できない“ペットと暮らすための工夫を凝らした家”。
実現のためには「やっぱり一戸建てを選びたい!」そうお考えの皆様へ送る、ペットと暮らす家の工夫特集、後編です!
前編に続きお話を伺ったのは、保健所にいるワンちゃん猫ちゃんたちの里親探しに取り組んでいる名古屋の動物愛護団体、NPO法人famille(ファミーユ)の代表理事・熊崎純子さん。前編では、一番大切な猫の安全対策についてご紹介しました。
後編は、おうちでイキイキと過ごす猫の姿を、飼い主さんも一緒に楽しむことができる家づくりの工夫をご紹介します!
猫の魅力と言えば、自由気ままなその性格!
あちこちに動き回る姿は、やんちゃさと優雅さを兼ね備えていて、ずっと見ていても飽きないほどの可愛さ・・・。
そんな動き回る猫たちに必要なのが、“家の中だけでもストレスなく十分な運動量を確保できるような工夫”。
できるだけ家中を自由に歩き回らせてあげたいですよね。
オススメなのが、“猫用通路”!まさに猫と暮らす家の工夫の王道と言ってもいい設備で、賃貸ではなかなかできませんよね。
この通路を作ってあげることで、猫たちはとても器用に鼻先や前足を使って、するりと移動することができます。冷暖房中の部屋のドアノブを上手に回せてしまう猫たちに、ドアを開けっ放しにされて困っているという場合のお悩み対策にも最適な設備です。
猫専用通路は、ドア用、網戸用、外壁用、内壁用といろいろな種類がありますのでぜひチェックしてみて下さい。
オススメは、猫用トイレを人間のトイレの横に設置して、トイレに繋がる猫用通路を用意してあげるというレイアウト!
猫は綺麗好きで、猫の頭数プラス1個のトイレの数が必要。汚れているトイレでは用を足してくれないこともあるんです。人間用トイレのすぐ横なら、糞の始末も簡単ですし、臭いもあまり気になりませんよね。(もちろんもう一箇所、別のところにも猫用のトイレを用意してあげましょうね。)
猫が行き来がしやすいお家は、きっと人間にも快適な家になります!
猫は高いところに登るのが大好き。なんと体長の5倍はジャンプできるのだそう!
キャットウォークにキャットタワー、ついついあれもこれも用意してあげたくなっちゃいますよね。
とはいえ人間用のくつろぎスペースだって確保したい・・・。
そんな方にオススメなのが“カーテンボックス(カーテンレールボックス)”を利用したキャットウォーク。
カーテンボックスとは、カーテンレールやブラインド上部の部分をカバーするもの。木材のものが多いですが、サッシと同じアルミでできたもの、壁と一体のものなど様々です。
猫のキャットウォークとしても使えるのは、後から取り付けられる箱タイプ。
猫にとっては、カーテンレールは一度飛び乗ったらなかなか降りてこないというほどの「絶妙な高さ」。そこにカーテンレールボックスを設置してあげれば、猫たちにとってお気に入りの場所になること間違いなしです。
また、カーテンボックスを取り付けることで外気が入ってくるのを防ぐことができ、冷暖房効率が上がるというメリットがあります。
さらに光漏れも防いでくれるので、遮光性も高くなる他、カーテン周りの見た目をおしゃれに見せてくれるなど、人間にとってもメリットがいっぱいなんです。
新築やリフォームをされる方は、「カーテンボックスの上に猫が乗るんですけど・・・」と業者の方に伝えて、少し丈夫に作ってもらってくださいね!
キジトラ 2ヶ月子猫 あさちゃん 里親様決定!|名古屋の動物愛護団体 NPO法人familleファミーユ
カーテンボックスに登るための、天井まであるキャットタワーを1本用意してあげれば完璧です♪
暖かい日差しが降り注ぐ窓際での日向ぼっこは、猫にとって極上のリラックスタイムです。
窓は、採光・風通しに優れた“掃き出し窓”にすることが多いですが、猫のためにオススメの窓といえば“出窓”や“腰高窓”。
これらの窓は、猫たちが寝そべることができる出窓カウンターを設けやすいつくりとなっています。
また、高さも猫たちが登るのにちょうど良いつくりのものが多いので、新築購入やリフォームの際にこだわって作ってみるのもアリかもしれません。
子猫のけいちゃん 正式譲渡!|名古屋の動物愛護団体 NPO法人familleファミーユ
クッションベッドコーナーで大切なのは常に清潔な状態にしてあげること。アイテムは洗える素材のものを選ぶと良いでしょう。
床の上だけでなく、棚の一部をクッションベッドコーナーとして使うのもアリだと思います。
猫にぴったりのサイズになるように作ってもらったり、階段下の空きスペースなどを猫専用スペースとして用意するのもいいですね。
WEBカメラなら外出中でもインターネットにさえ繋がれば、スマホやPCからお家の中の様子を観察できます。
カメラを複数台設置すれば、各部屋ごとに切り替えも可能。ハードディスクに接続すれば録画もできちゃいます。
多頭飼いをしているご家族の場合、一頭ずつの食事量や食事中の様子を詳細に把握できるという面で、猫の健康管理にも一役買ってくれます。
猫と暮らすための家づくりやリフォームのヒントがたくさんありましたね!
猫も、そこに住む人間も共に快適な暮らしを楽しめる、そんなスタイルのお家作りを目指してくださいね!
前編はこちら!→ 猫と暮らす家づくり!~猫たちの安全を守る工夫編
17匹飼育崩壊レスキュー猫マカロンちゃん 幸せ便り♪ |名古屋の動物愛護団体 NPO法人familleファミーユ
●今回お話を伺ったのは......
保健所にいるワンちゃん猫ちゃんたちの里親探しに取り組んでいる名古屋の動物愛護団体、
NPO法人famille(ファミーユ)http://www.npo-famille.org
賃貸ではなかなか実現できない“ペットと暮らすための工夫を凝らした家”。
実現のためには「やっぱり一戸建てを選びたい!」そうお考えの皆様へ送る、ペットと暮らす家の工夫特集、後編です!
前編に続きお話を伺ったのは、保健所にいるワンちゃん猫ちゃんたちの里親探しに取り組んでいる名古屋の動物愛護団体、NPO法人famille(ファミーユ)の代表理事・熊崎純子さん。前編では、一番大切な猫の安全対策についてご紹介しました。
後編は、おうちでイキイキと過ごす猫の姿を、飼い主さんも一緒に楽しむことができる家づくりの工夫をご紹介します!
自由気ままな猫に嬉しい「専用通路」
猫の魅力と言えば、自由気ままなその性格!
あちこちに動き回る姿は、やんちゃさと優雅さを兼ね備えていて、ずっと見ていても飽きないほどの可愛さ・・・。
そんな動き回る猫たちに必要なのが、“家の中だけでもストレスなく十分な運動量を確保できるような工夫”。
できるだけ家中を自由に歩き回らせてあげたいですよね。
オススメなのが、“猫用通路”!まさに猫と暮らす家の工夫の王道と言ってもいい設備で、賃貸ではなかなかできませんよね。
この通路を作ってあげることで、猫たちはとても器用に鼻先や前足を使って、するりと移動することができます。冷暖房中の部屋のドアノブを上手に回せてしまう猫たちに、ドアを開けっ放しにされて困っているという場合のお悩み対策にも最適な設備です。
猫専用通路は、ドア用、網戸用、外壁用、内壁用といろいろな種類がありますのでぜひチェックしてみて下さい。
オススメは、猫用トイレを人間のトイレの横に設置して、トイレに繋がる猫用通路を用意してあげるというレイアウト!
猫は綺麗好きで、猫の頭数プラス1個のトイレの数が必要。汚れているトイレでは用を足してくれないこともあるんです。人間用トイレのすぐ横なら、糞の始末も簡単ですし、臭いもあまり気になりませんよね。(もちろんもう一箇所、別のところにも猫用のトイレを用意してあげましょうね。)
猫が行き来がしやすいお家は、きっと人間にも快適な家になります!
高いところが好き!用意するべき猫グッズとは?
ファミーユの猫たちに会える 保護猫カフェが出来ました!|名古屋の動物愛護団体 NPO法人familleファミーユ猫は高いところに登るのが大好き。なんと体長の5倍はジャンプできるのだそう!
キャットウォークにキャットタワー、ついついあれもこれも用意してあげたくなっちゃいますよね。
とはいえ人間用のくつろぎスペースだって確保したい・・・。
そんな方にオススメなのが“カーテンボックス(カーテンレールボックス)”を利用したキャットウォーク。
カーテンボックスとは、カーテンレールやブラインド上部の部分をカバーするもの。木材のものが多いですが、サッシと同じアルミでできたもの、壁と一体のものなど様々です。
猫のキャットウォークとしても使えるのは、後から取り付けられる箱タイプ。
猫にとっては、カーテンレールは一度飛び乗ったらなかなか降りてこないというほどの「絶妙な高さ」。そこにカーテンレールボックスを設置してあげれば、猫たちにとってお気に入りの場所になること間違いなしです。
また、カーテンボックスを取り付けることで外気が入ってくるのを防ぐことができ、冷暖房効率が上がるというメリットがあります。
さらに光漏れも防いでくれるので、遮光性も高くなる他、カーテン周りの見た目をおしゃれに見せてくれるなど、人間にとってもメリットがいっぱいなんです。
新築やリフォームをされる方は、「カーテンボックスの上に猫が乗るんですけど・・・」と業者の方に伝えて、少し丈夫に作ってもらってくださいね!
キジトラ 2ヶ月子猫 あさちゃん 里親様決定!|名古屋の動物愛護団体 NPO法人familleファミーユ
カーテンボックスに登るための、天井まであるキャットタワーを1本用意してあげれば完璧です♪
日向ぼっこ大好き!猫たちにぴったりの「窓」って?
猫がじーっと窓の外を見ている姿、とっても可愛いですよね! 猫たちは窓から外を眺めるのが大好き。暖かい日差しが降り注ぐ窓際での日向ぼっこは、猫にとって極上のリラックスタイムです。
窓は、採光・風通しに優れた“掃き出し窓”にすることが多いですが、猫のためにオススメの窓といえば“出窓”や“腰高窓”。
これらの窓は、猫たちが寝そべることができる出窓カウンターを設けやすいつくりとなっています。
また、高さも猫たちが登るのにちょうど良いつくりのものが多いので、新築購入やリフォームの際にこだわって作ってみるのもアリかもしれません。
暖かくて狭いところが好み!猫用のクッションベッドコーナー
猫は暖かくて狭いところが好き。クッションベッドコーナーを部屋のあちこちに用意してあげると、喜んで入ってくれます。子猫のけいちゃん 正式譲渡!|名古屋の動物愛護団体 NPO法人familleファミーユ
クッションベッドコーナーで大切なのは常に清潔な状態にしてあげること。アイテムは洗える素材のものを選ぶと良いでしょう。
床の上だけでなく、棚の一部をクッションベッドコーナーとして使うのもアリだと思います。
猫にぴったりのサイズになるように作ってもらったり、階段下の空きスペースなどを猫専用スペースとして用意するのもいいですね。
お留守番中の猫…昼間の様子が気になる!
日中は、学校やお仕事で外に出ている飼い主さんも多いですよね。家でお留守番をしている猫たちが、昼間どんな様子で過ごしているのか、気になったことはありませんか?WEBカメラなら外出中でもインターネットにさえ繋がれば、スマホやPCからお家の中の様子を観察できます。
カメラを複数台設置すれば、各部屋ごとに切り替えも可能。ハードディスクに接続すれば録画もできちゃいます。
多頭飼いをしているご家族の場合、一頭ずつの食事量や食事中の様子を詳細に把握できるという面で、猫の健康管理にも一役買ってくれます。
いかがでしたか? 前編もチェック!
後編は「猫たちと快適ライフを送るための工夫」をテーマにお送りしました。猫と暮らすための家づくりやリフォームのヒントがたくさんありましたね!
猫も、そこに住む人間も共に快適な暮らしを楽しめる、そんなスタイルのお家作りを目指してくださいね!
前編はこちら!→ 猫と暮らす家づくり!~猫たちの安全を守る工夫編
17匹飼育崩壊レスキュー猫マカロンちゃん 幸せ便り♪ |名古屋の動物愛護団体 NPO法人familleファミーユ
●今回お話を伺ったのは......
保健所にいるワンちゃん猫ちゃんたちの里親探しに取り組んでいる名古屋の動物愛護団体、
NPO法人famille(ファミーユ)http://www.npo-famille.org