猫と暮らす家づくり!~猫たちの安全を守る工夫編

2017.03.14
引用元:エリック君 里親様決定!|名古屋の動物愛護団体 NPO法人familleファミーユ
ペットを飼いたい。そのために一戸建てを購入する決心をしました!」という方も少なくないはず。
賃貸ではなかなか実現できない“ペットと暮らすための工夫を凝らした家”。これを実現するべく一戸建ての購入を検討している皆様へおくる、ペットと暮らす家の工夫特集!
今回は、近年人気沸騰中の“”にフォーカスします。

今回、地域ライターEが特別にお話を伺ったのは、保健所にいるワンちゃん猫ちゃんたちの里親探しに取り組んでいる名古屋の動物愛護団体、NPO法人famille(ファミーユ)の代表理事・熊崎純子さん。
もちろんご自身も、愛猫ちゃんたちと一緒に新居へお引越しした経験をお持ちです。

猫との楽しい暮らしのための工夫、まずは前編です!

何よりもまず優先すべきは「猫ちゃんたちの安全」

引用元:【熊本被災ネコ】キジ白のアマラちゃん トライアル決定!|名古屋の動物愛護団体 NPO法人familleファミーユ
「猫ちゃんたちと楽しく暮らす・・・」と想像して、つい「遊び場?」「におい対策?」などを真っ先に考えた地域ライターEですが、熊崎さんがまず教えてくださったのは、“猫たちの安全を守ること”でした。
家族の一員である猫の大切な命を守るためには、ちょっとした不注意での怪我や、うっかり脱走による迷子にならないための工夫が必要なようです。
様々な工夫が凝らされた家の中について詳しく見ていきましょう。


すっきりと片付いた空間にしましょう

収納アドバイスのような見出しですが、“すっきりと片付いた空間”は、猫との快適な暮らしにも欠かせません。

引用元:黒多めのサビ しるこちゃん里親様決定!|名古屋の動物愛護団体 NPO法人familleファミーユ
猫たちは、足元に3センチ程度の幅があれば、ひょいひょいと歩けるそうです。
たとえば飾り棚、テレビボード、キッチンカウンターなど、たくさん物を置いてしまいがちなスペースも、猫たちにとってはいい遊び場。
その上に、たとえばハサミや花瓶、お酒のビンや陶の人形など、“落ちたら割れてしまう危険なもの”などを置いたりしていませんか?
器用に避けて歩く猫たちでも、ふとしたきっかけで落としてしまったりする事はあります。


また、結構多い事故が、“コード類をかじってしまうこと”だそうです。
スマホの充電、ノートパソコン、出しっぱなしの掃除機、空気清浄機にホットカーペット。意外と家中にコード類があふれていますよね。

これらの危険から猫たちを守る対策として、たとえば“テレビを壁掛けにする”といった工夫ができます。
扇風機やサーキュレーターにも壁掛けできる商品があります。パソコンのLANケーブルや電話線は、あらかじめどこに配置するかをよく考え、最短の配置にできるように用意。
炊飯器やポットなどの調理家電は、キッチンの中に配置して猫たちが入ってこられないようゲートを取り付ける、スマホの充電器やドライヤーは毎回収納に片付ける、ワイヤレスの商品を積極的に取り入れるなどの工夫で、“見た目もすっきり&掃除もしやすい&猫たちも安全」”という一石三鳥の効果が得られます!

もちろん小さいお子さんがいるご家では、お子さんの安全対策にもなりますし、お年寄りと一緒のご家庭なら転倒防止にもつながります。“コード無し設計”オススメです!


猫は完全室内飼いがオススメ。脱走対策も念入りに!

と比べても、圧倒的に室内飼いの多い猫。外飼いには、交通事故、猫同士のケンカ、猫エイズや白血病のウイルス感染などリスクがたくさんあります。
実際に、野良猫の平均寿命は3年程度と言われていますが、室内飼いの猫の平均寿命は15年程度あります。

また、犬と違って猫たちは工夫次第で家の中だけで十分に運動することが可能だそう。
猫を飼う時は、完全室内飼いがオススメとのこと。実際、最初から室内で飼われている猫たちが、積極的に外に出たがることはあまりないそうですよ。

引用元:子猫のつよし君 改め イルム君幸せ便り♪|名古屋の動物愛護団体 NPO法人familleファミーユ
また、暖かい季節になるとを開けたまま網戸だけにしているご家庭も多いですよね。
猫たちには引き戸を器用に開けられる子がたくさんいますので、外の地域猫がお庭を通ったりしたときには自分の縄張りから追い出そうと、追いかけて行ってしまうことも・・・。
そんな季節の“うっかり脱走”の予防にオススメなのが“網戸ストッパー”です。
網戸ストッパーは、新築の際に最初から取り付けることも後からつけることも可能です。

引用元:白子猫のマツコちゃん里親様決定!|名古屋の動物愛護団体 NPO法人familleファミーユ
次にオススメするのが玄関扉につける玄関網戸
「ただいまー」と玄関を開けた瞬間、するりと開いた扉から出て行ってしまった・・・。去勢前の好奇心旺盛な猫に走り出されてしまったら、まず追いつく事はできません。この対策が可能なのが玄関網戸です。
ルーバー付きのものを選べば、外からの視線を遮りながら風通しを良くする効果もある優れものです。
帰宅したらまず、いつもどおり玄関ドアを開けます。網戸越しに猫がいないことを確認してから、そっと網戸を開けて中に入ります。
この、“一度確認する”ことで、不意に玄関から猫が脱走してしまうのを防ぐことができますね!


猫がお留守番の時は?

人間の子供と同じで、猫たちが“怪我をするとき”もやっぱり“目を離したとき”。
成猫ならあまり心配いりませんが、1歳から3歳くらいのやんちゃなうちは、お留守番をしてもらう時はケージに入ってもらうというのが一番安心です。


また、災害時や入院などケージに入らなくてはならない場合も、普段から慣れていれば安心ですね。
猫ちゃんをお迎えする前に、家のどこにケージを置くかレイアウトしておくといいでしょう。


いかがでしたか? 後編はこちら!

前編は、家づくりにおける猫の安全対策に関する工夫をご紹介しました!

後編では、快適生活編をおおくりします。家の中で楽しそうに過ごしている猫ちゃんたちを眺めながら、飼い主さんも一緒に楽しめる家づくりの工夫をご紹介します。猫ちゃんとの楽しい快適ライフのためには要チェックですよ♪

猫と暮らす家づくり!~猫たちと快適ライフを送るための工夫編

引用元:子猫のつよし君 改め イルム君幸せ便り♪|名古屋の動物愛護団体 NPO法人familleファミーユ


今回お話を伺ったのは......
保健所にいるワンちゃん猫ちゃんたちの里親探しに取り組んでいる名古屋の動物愛護団体、
NPO法人famille(ファミーユ)http://www.npo-famille.org