ランチ会で異国料理を楽しもう♪日本でも作れる、マレーシアの代表的家庭料理「ナシレマ」のレシピ
マレーシアの家庭料理「ナシレマ」は、ココナツミルクで炊いたご飯の周りにたくさんのおかずを並べたワンプレートのお料理です。見た目が鮮やかで、ランチ会にぴったり。いつもと違った雰囲気を楽しめますよ。
アジア料理は特別な材料が必要というイメージがありますが、今回は日本でも手に入りやすい食材で調理方法をご紹介します!
<材料>(2人分)
- お米 1合
- 鶏肉(鶏手羽元) 2本
- トマト 1/2個
- きゅうり 1/2本
- にんにく 1〜2片
- 赤唐辛子 1〜2本
- 紫たまねぎ 1/2個
- 煮干し 30g
- ココナッツミルクと水 1:2の割合で炊飯器1合分の量
- キドニービーンズの水煮 40g
- 小麦粉 大さじ4
- クミンパウダー 大さじ1
- 卵 3個
- サラダ油 適量
<作り方>
1. 炊飯器にお米を入れ、ココナッツミルクと水の割合が1:2となるように炊飯器の目盛りまで入れる。
2. 東南アジアの辛い付け合わせ、サンバルを作る。トマト、紫たまねぎ、赤唐辛子、お好みで砂糖と塩(分量外)を加えてフードプロセッサーなどで混ぜる。
3. 鶏肉(鶏手羽元)の下準備をする。耐熱容器に入れて、電子レンジで5分ほど温める。卵を割りほぐしておき、別の入れ物(平らなバットなど)に小麦粉とクミンパウダーを混ぜておく。
※今回はクミンパウダーというスパイスを使用しましたが、他にガーリックパウダーやカレー粉などもおすすめです。
4. 鶏肉を卵にくぐらせた後、クミンパウダーを混ぜた小麦粉をまんべんなくつけていく。
5. 170℃になった油で鶏肉を揚げる。鶏肉は既に電子レンジで加熱し、中まで熱が通っている状態なので、揚げる時間は表面がカリっとし始めたくらいでOK。
6. ココナッツミルクで炊いたご飯をお皿の中心に盛り付ける。食べやすい大きさに切ったゆで卵ときゅうり、キドニービーンズ、サンバル、煮干し、鶏肉を周りに盛り付けて完成。
とても鮮やかなワンプレート料理になりました。東南アジアは華やかな盛り付けの料理が多いので、目で見て楽しむことができるのも特徴です。ご飯の周りに盛り付ける具材は、家庭や作る人によって変わってきます。豆がピーナッツだったり、鶏肉ではなくカレーをかけたりすることもあります。ご飯はジャスミンライスなどにすると、より雰囲気と味わいがアジアらしくなり、ローカルフードっぽさも出ます♪