引っ越し祝いはアレンジ蕎麦でおもてなし♪ 「カップサラダ蕎麦」のレシピ
引っ越しのご挨拶に「引っ越し蕎麦」を配るようになったのは江戸時代中期の頃、江戸を中心に始まった習わしだそうです。その意味は、江戸っ子の洒落をきかせた『おそばに細く長くお付き合いを』『そばに引っ越してきました』などという意味があるようです。近年では配ることは少なくなり、ご家庭で食べることが多いみたいですね。そんな時はご近所の方とのご挨拶がてら、お家でさっと食べられるお蕎麦はいかがですか!ひとつひとつグラスに入れているので、立食でも楽しく食べられます♬
<材料>6 人分
- 蕎麦(乾麺) 2 束
- ミニトマト 3 個
- アボカド 1/2 個
- むき海老 6 尾
- 水 300ml
- コンソメ 小さじ 2
- 塩 少々
- A:粉ゼラチン 5g
- A:水 大さじ 1
- 小ねぎ 2 本
<作り方>
1. ボウルに、Aの水と粉ゼラチンを加えて、ゼラチンを溶かす。
2. 鍋に水・コンソメ・塩を入れて沸騰させたら火を止めて、1のゼラチンを入れる。ゼラチンが溶けるまでしっかり混ぜる。
3. バットに入れて粗熱を取り、冷蔵庫で30分ほど冷やし固める。
4. 蕎麦を、パッケージの表示通り茹で、冷水で冷ましてから水気を切っておく。
5. 小ねぎは小口切りに、むき海老はさっと茹でる。アボカドは、薄切りにする。
6. カップに、そば・アボカド・海老、ミニトマトの順に詰め、最後に冷やした3をスプーンで崩してジュレ状にしたものをのせる。
<ポイント>
ジュレは大胆に崩すと、きらきらとしたきれいに仕上がります。食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。アボカドに塩水を少々かけておくと、変色を防げます。中に入れる具材は、季節のお野菜をのせて楽しむのがおススメです。平沢あや子
料理家・フードコーディネーター・食育指導士・米粉マイスター 。 広告・雑誌・webなどの料理制作&スタイリング、企業へのレシピ提供、商品開発、メニュープランニングなどを手がける傍ら、自宅にて料理教室を主宰。