「テラス囲い」でエクステリアやベランダを有効に使おう
室内でありながら外の空間を併せ持つ「半屋外空間」のオシャレなカフェやレストランが増えています。屋根は簡易なシェード、壁は取り外しができるパネルやビニールカーテンなのに、なぜか屋内にいるような温かい間で居心地のよさを感じたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。。
飲食店だけでなく、一軒家でもテラスやベランダ、ウッドデッキなどの外部空間に簡易な囲いを設置してサンルームのように使用する「テラス囲い」を楽しむお宅が増えているようです。
リビングや寝室などの掃き出し窓から一続きの空間にすることで、居住スペースが広がり、外気を感じることができる開放的なスペースができます。さらに南向きの設置すれば日当たりがよく、天候を気にせず洗濯物を干すことができます。
テラス囲い
床、屋根、囲いの3つのパーツで構成され、あくまでも簡易な「囲い」なので基礎工事が不要。屋根は軽いポリカーボネートや日差しを遮るためのシェードなど軽くて取り外しが容易なものが多く、壁もガラスと比較すると軽く扱いやすいアルミフェンスや樹脂製の羽板などが使われます。台風や雹の影響で壊れる可能性があり、気密性が低いので隙間風が多少気になるかもしれません。
サンルーム
基本的に屋根や壁がカラス張りで解放感があり、居住空間として使用できます。丈夫で密閉性が高く、光を取り込んで室内は明るくなりますが、断熱性が低く夏場はとても暑くなるのがデメリット。柱を床面に固定するタイプの場合、固定資産税の負担が増える可能性があります。
テラス囲いをどのように活用できるか、そして家族にとってどんなメリットがあるか確認しましょう。
出かけるまで晴れだったのに、午後から雨になってせっかく洗濯モノがビチョビチョに……という「あるある」がなくなります。囲いがあるので横殴りの雨でも安心です。
囲いがあるので飛散物が洗濯物に付きません。スギなどの花粉、黄砂、PM2.5といったアレルギーをお持ちの方にとって、大きなメリットとなるのではないでしょうか。
壁の素材はポリカーボネートやガラス等、メーカーによってさまざまです。光を取り入れるガラスの素材に、夏場はサンシェードやカーテンを取り付ければ屋外でも周囲の視線を遮ることができます。
のんびりティータイムを楽しんだり、子どものプール遊びスペースにしたり、ヨガマットを敷いてストレッチをしたり、外に連れていけないペットの遊び場にしたりと、屋外気分を楽しみながらプライバシーも守れる空間として活用できます。
便利な活用法がたくさんあるテラス囲いですが、デメリットもあります。
テラス囲いの設置は簡易的。ホームセンターで購入できる部材が多く、DIYで取り付ける方も少なくありません。その分強度が弱く、台風や強い季節風、雹などは注意が必要です。軽い素材が飛ばされないように補強したり、一時的に撤去する必要があります。
自治体によって違いますが、建築基準法では敷地面積に対する建築面積に算入され、建ぺい率に影響します。建ぺい率ギリギリで建てた一戸建てに、後からテラス囲いを設置するとオーバーしてしまうことも。また、テラス囲い部分のスペースが10㎡(京間で約5.48畳)を超える場合、原則として建築確認申請が必要です。後付けの場合は各自治体に申告が必要が確認し、大きなスペースでのテラス囲いを検討する場合は必ず専門業者に相談しましょう。
テラス囲いは後から安価で取り付けられますが、できることなら新築時に場所を決め、外壁への取り付け金具の設置や電源を準備しておいた方がスムーズです。また、床材に何を使うかも目的に合わせて検討しましょう。
家を建てたハウスメーカーによっては、別の業者にテラス囲い追加工事を依頼して建物本体に造作をした場合、メーカー保証がなくなるケースがあります。追加工事をする前に必ずハウスメーカーに確認しましょう。
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飲食店だけでなく、一軒家でもテラスやベランダ、ウッドデッキなどの外部空間に簡易な囲いを設置してサンルームのように使用する「テラス囲い」を楽しむお宅が増えているようです。
テラス囲いとは?
テラス囲いとは、エクステリアやベランダに簡易的な屋根や囲いを設置して半屋外・半室内の空間に仕上げることです。家を建てた後でもスペースさえあれば設置することができます。リビングや寝室などの掃き出し窓から一続きの空間にすることで、居住スペースが広がり、外気を感じることができる開放的なスペースができます。さらに南向きの設置すれば日当たりがよく、天候を気にせず洗濯物を干すことができます。
サンルームとの違い
テラス囲いとよく比較されるのが「サンルーム」。その違いがよく分からないという方もいらっしゃいますが、大きな違いは壁・屋根面の素材と基礎部分の工事です。テラス囲い
床、屋根、囲いの3つのパーツで構成され、あくまでも簡易な「囲い」なので基礎工事が不要。屋根は軽いポリカーボネートや日差しを遮るためのシェードなど軽くて取り外しが容易なものが多く、壁もガラスと比較すると軽く扱いやすいアルミフェンスや樹脂製の羽板などが使われます。台風や雹の影響で壊れる可能性があり、気密性が低いので隙間風が多少気になるかもしれません。
サンルーム
基本的に屋根や壁がカラス張りで解放感があり、居住空間として使用できます。丈夫で密閉性が高く、光を取り込んで室内は明るくなりますが、断熱性が低く夏場はとても暑くなるのがデメリット。柱を床面に固定するタイプの場合、固定資産税の負担が増える可能性があります。
テラス囲いのメリット
テラス囲いをどのように活用できるか、そして家族にとってどんなメリットがあるか確認しましょう。
天気を気にせずに洗濯物が干せる
出かけるまで晴れだったのに、午後から雨になってせっかく洗濯モノがビチョビチョに……という「あるある」がなくなります。囲いがあるので横殴りの雨でも安心です。
花粉や黄砂の飛来対策になる
囲いがあるので飛散物が洗濯物に付きません。スギなどの花粉、黄砂、PM2.5といったアレルギーをお持ちの方にとって、大きなメリットとなるのではないでしょうか。
子どもやペットのくつろぎ空間として利用できる
壁の素材はポリカーボネートやガラス等、メーカーによってさまざまです。光を取り入れるガラスの素材に、夏場はサンシェードやカーテンを取り付ければ屋外でも周囲の視線を遮ることができます。
のんびりティータイムを楽しんだり、子どものプール遊びスペースにしたり、ヨガマットを敷いてストレッチをしたり、外に連れていけないペットの遊び場にしたりと、屋外気分を楽しみながらプライバシーも守れる空間として活用できます。
テラス囲いのデメリット
便利な活用法がたくさんあるテラス囲いですが、デメリットもあります。
台風などの強風時に注意
テラス囲いの設置は簡易的。ホームセンターで購入できる部材が多く、DIYで取り付ける方も少なくありません。その分強度が弱く、台風や強い季節風、雹などは注意が必要です。軽い素材が飛ばされないように補強したり、一時的に撤去する必要があります。
基本的に増築の扱いになる
自治体によって違いますが、建築基準法では敷地面積に対する建築面積に算入され、建ぺい率に影響します。建ぺい率ギリギリで建てた一戸建てに、後からテラス囲いを設置するとオーバーしてしまうことも。また、テラス囲い部分のスペースが10㎡(京間で約5.48畳)を超える場合、原則として建築確認申請が必要です。後付けの場合は各自治体に申告が必要が確認し、大きなスペースでのテラス囲いを検討する場合は必ず専門業者に相談しましょう。
新築一戸建てでテラス囲いを活用するなら
基礎の立ち上げをしなくてもよいテラス囲いもあり、その場合の取り付けは外壁など家本体を利用することになります。またすでにテラス囲いがある場合、照明や暖房器具のために電源を取りたい方もいるでしょう。テラス囲いは後から安価で取り付けられますが、できることなら新築時に場所を決め、外壁への取り付け金具の設置や電源を準備しておいた方がスムーズです。また、床材に何を使うかも目的に合わせて検討しましょう。
家を建てたハウスメーカーによっては、別の業者にテラス囲い追加工事を依頼して建物本体に造作をした場合、メーカー保証がなくなるケースがあります。追加工事をする前に必ずハウスメーカーに確認しましょう。
「半屋外空間」を気楽に取り入れられるテラス囲いで一戸建ての生活をランクアップしてみませんか?
初めての家づくり。どんなアイデアがある?
家づくりは、初めてのことが盛りだくさん。家事がラクになる間取りにしたい! 収納スペースはどれくらいあればいいの? など、お悩みもたくさん出てきてしまいますよね。そんな家づくり初心者の方にピッタリなのが、今だけ無料プレゼントしているアイダ設計の家づくりのアイデアやヒントがいっぱい詰まったカタログ『プランスタイルブック』。
無料ダウンロードができ、間取り図と写真・解説が付いているので、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!申し込みは記事下のフォームから。
メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
お問い合わせやご相談は無料。ぜひお気軽にご相談ください。
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