「バルコニーなしの家」ってありですか?メリットデメリットをお伝えします!
スタンダードな設備だと分かっていても、不必要なのでは?と思う部分ってありますよね。マイホームは一生に一度の高い買い物ですから、こだわりたい部分はご家庭それぞれ。どこに予算を割きたいのか、どんなふうに過ごしたいのかによって必要な設備は変わってきます。
そんな取捨選択の家づくりを検討しているご家族が「目から鱗が落ちた! 」と驚かれるのが「バルコニーやベランダなしの家」です。
「一戸建てでバルコニー無しなんて聞いたことがない! 」という方、「私はいらないと思っているけれど家族が何と言うか不安」という方にぜひ読んでもらいたい、「バルコニー/ベランダなしの戸建てのメリット・デメリット」をお届けします!
分譲戸建ても含め、多くの戸建てにベランダやバルコニーが設置されていることもあり「なくてもいいものだと知らなかった」という方もたくさんいるのではないでしょうか。
ベランダやバルコニーは屋外の設備です。つまり、風雨や紫外線に耐えられるように作る必要があります。
屋根がなくシンプルで奥行のないベランダで、ウッドデッキのような床材を敷かない場合、ベランダ造作工事の費用相場は30万円~。決して安価なものではありません。
床面積が大きいルーフバルコニーや屋根付きのベランダ、スロップシンクや花台など、使い勝手をよくすると費用はさらに高くなります。
ベランダやバルコニーには必ず排水を設けなければなりません。ベランダ菜園などをしなくても、自然に積もった埃や飛んできた葉などが排水溝や排水管に詰まることもあり、定期的な清掃が必要です。
また、床面の防水加工は年月に伴い劣化します。特に紫外線にさらされる時間が長い、南向き・西向きに設置したベランダやバルコニーの床面の劣化は、屋根や外壁より早い5~6年程度。
比較的早いタイミングでメンテナンスのための防水工事が必要になります。ベランダやバルコニーを設置しないことで、普段の掃除から特別なメンテナンスまで、手間と費用が掛かる場所が減ることは大きなメリットといえるでしょう。
ベランダやバルコニーを設置することで窓の施錠を忘れてしまったり、「少しくらいなら大丈夫」と窓を開けたままお出かけしてしまったり……といったリスク行動をしてしまいがち。
2~3階ぐらいなら簡単な足場やはしごがあれば、あっという間に侵入されてしまい、柵の内側に入り込んでしまえば外から見えなくなります。ベランダやバルコニーがないことで侵入経路を減らすことができるという、防犯上のメリットがあります。
>>家の防犯対策はどうする? 安全に暮らすためのキーワード
家のなかに絶対に入ってほしくない害虫。その侵入経路は窓や玄関など、人が出入りする場所と同じです。
ベランダにゴミや段ボールの仮置きをする、ベランダ菜園をすることで“土”に虫が寄ってくるなど、害虫が家に集まりやすくなるポイントが減ります。
多くの方がデメリットとして想像しやすいのが洗濯物をどこに干すか? という問題。しかし、洗濯乾燥機の大型化やスピード化、浴室乾燥機の使い勝手向上やランドリールームの浸透など、「洗濯物の外干し」が不要になる家具家電の進化や新しい設備を導入することで、外干しが不要になってきました。
家事ラク重視の家づくりを選ぶ方が増えてきているのが、ベランダやバルコニーなしの家づくりが増えてきた最大の理由かもしれません。ただし、寝具などの大きな洗濯物や布団を外干したい方、アウトドアが趣味でテントやタープを干したいという方はあると便利です。
>>洗濯物は外干し派必見! 一戸建ての「屋外物干し」どこにする?
屋根が無く、外に開放されている「バルコニー」は、一定の奥行(2m)までは延べ床面積に参入されません。少しでも面積を有効活用したいなら、この延べ床面積に算入されないバルコニーを設置しないことは、もったいなく感じることでしょう。
注意したいのは、屋根のある「ベランダ」や「インナーバルコニー」、外部からの視線を遮るため格子を取り付けるといった場合、床面積に算入される可能性があること。導入する際はハウスメーカーに確認しましょう。
ベランダやバルコニーがあれば、2~3階の各部屋に導入したエアコンの室外機がラクに設置できます。
ベランダやバルコニーがない場合、建物の外壁に専用の架台を取り付けそこに室外機を設置する「 壁掛け」、1階の屋根に置く「屋根置き」、室外機を1階まで下げる「立ち下ろし」などをする必要があります。室外機の設置費用が高くなること、1階の通路が狭くなるデメリットが生じることがあるので注意しましょう。
ベランダやバルコニー無しの家が増えてきているとはいえ、まだまだ「主流」といえるほどではありません。ハウスメーカーや工務店によって、導入実績もさまざまです。
ベランダやバルコニー無しの家に興味をお持ちなら、まずは検討中のハウスメーカーに実例があるか、その場合どのような工夫でデメリットを解消したか意見を聞いてみましょう。
「後付け」は難しいバルコニー、建てる前にしっかり検討してみてくださいね!
>>「ベランダ」って必要? メリット&デメリットを見比べ! 必要派・不必要派の先輩に意見を聞いてみました
>>どれを選ぶのが正解!? 施工前に知っておきたい「バルコニー屋根」の種類
全国で注文住宅・分譲住宅を販売しているハウスメーカー、アイダ設計の新しい企画住宅「ブラーボミニマル」は、四角形のシンプルなデザインの規格住宅。建物プランは広々からコンパクトサイズまで様々なラインナップから選ぶことができます。
この「ブラーボミニマル」の特徴は、なんといっても諸経費がコミコミの価格でシンプルなこと。
上記のプランは、2階建て/2DK(延床面積49.68㎡)で税込1,158万円〜となっています。
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そんな取捨選択の家づくりを検討しているご家族が「目から鱗が落ちた! 」と驚かれるのが「バルコニーやベランダなしの家」です。
「一戸建てでバルコニー無しなんて聞いたことがない! 」という方、「私はいらないと思っているけれど家族が何と言うか不安」という方にぜひ読んでもらいたい、「バルコニー/ベランダなしの戸建てのメリット・デメリット」をお届けします!
バルコニーやベランダがないのは法律的や安全的にOKなの?
最低限の窓の大きさや天井の高さなど、建築基準法では家づくりの基準となるさまざまな決まりがあります。その決まりのなかで、屋根がある「ベランダ」や、屋根が無い「バルコニー」を作らなければならないという決まりは、実はありません。分譲戸建ても含め、多くの戸建てにベランダやバルコニーが設置されていることもあり「なくてもいいものだと知らなかった」という方もたくさんいるのではないでしょうか。
ベランダやバルコニーがないメリット
まずは、バルコニーやベランダをなくすという選択をすることで、どんなメリットがあるか確認していきましょう。バルコニーもベランダもなければ費用削減効果は◎
ベランダやバルコニーは屋外の設備です。つまり、風雨や紫外線に耐えられるように作る必要があります。
屋根がなくシンプルで奥行のないベランダで、ウッドデッキのような床材を敷かない場合、ベランダ造作工事の費用相場は30万円~。決して安価なものではありません。
床面積が大きいルーフバルコニーや屋根付きのベランダ、スロップシンクや花台など、使い勝手をよくすると費用はさらに高くなります。
メンテナンスが必要な場所が減る
ベランダやバルコニーには必ず排水を設けなければなりません。ベランダ菜園などをしなくても、自然に積もった埃や飛んできた葉などが排水溝や排水管に詰まることもあり、定期的な清掃が必要です。
また、床面の防水加工は年月に伴い劣化します。特に紫外線にさらされる時間が長い、南向き・西向きに設置したベランダやバルコニーの床面の劣化は、屋根や外壁より早い5~6年程度。
比較的早いタイミングでメンテナンスのための防水工事が必要になります。ベランダやバルコニーを設置しないことで、普段の掃除から特別なメンテナンスまで、手間と費用が掛かる場所が減ることは大きなメリットといえるでしょう。
防犯リスクの軽減
ベランダやバルコニーを設置することで窓の施錠を忘れてしまったり、「少しくらいなら大丈夫」と窓を開けたままお出かけしてしまったり……といったリスク行動をしてしまいがち。
2~3階ぐらいなら簡単な足場やはしごがあれば、あっという間に侵入されてしまい、柵の内側に入り込んでしまえば外から見えなくなります。ベランダやバルコニーがないことで侵入経路を減らすことができるという、防犯上のメリットがあります。
>>家の防犯対策はどうする? 安全に暮らすためのキーワード
害虫の侵入経路を減らせる
家のなかに絶対に入ってほしくない害虫。その侵入経路は窓や玄関など、人が出入りする場所と同じです。
ベランダにゴミや段ボールの仮置きをする、ベランダ菜園をすることで“土”に虫が寄ってくるなど、害虫が家に集まりやすくなるポイントが減ります。
ベランダやバルコニーがないデメリット
次に、バルコニーやベランダを設置しないことによるデメリットについても確認しておきましょう。洗濯物を干せる場所がない/限られる
多くの方がデメリットとして想像しやすいのが洗濯物をどこに干すか? という問題。しかし、洗濯乾燥機の大型化やスピード化、浴室乾燥機の使い勝手向上やランドリールームの浸透など、「洗濯物の外干し」が不要になる家具家電の進化や新しい設備を導入することで、外干しが不要になってきました。
家事ラク重視の家づくりを選ぶ方が増えてきているのが、ベランダやバルコニーなしの家づくりが増えてきた最大の理由かもしれません。ただし、寝具などの大きな洗濯物や布団を外干したい方、アウトドアが趣味でテントやタープを干したいという方はあると便利です。
>>洗濯物は外干し派必見! 一戸建ての「屋外物干し」どこにする?
延べ床面積に算入されないスペースを捨てることになる
屋根が無く、外に開放されている「バルコニー」は、一定の奥行(2m)までは延べ床面積に参入されません。少しでも面積を有効活用したいなら、この延べ床面積に算入されないバルコニーを設置しないことは、もったいなく感じることでしょう。
注意したいのは、屋根のある「ベランダ」や「インナーバルコニー」、外部からの視線を遮るため格子を取り付けるといった場合、床面積に算入される可能性があること。導入する際はハウスメーカーに確認しましょう。
エアコンの室外機を置くスペースがなくなる
ベランダやバルコニーがあれば、2~3階の各部屋に導入したエアコンの室外機がラクに設置できます。
ベランダやバルコニーがない場合、建物の外壁に専用の架台を取り付けそこに室外機を設置する「 壁掛け」、1階の屋根に置く「屋根置き」、室外機を1階まで下げる「立ち下ろし」などをする必要があります。室外機の設置費用が高くなること、1階の通路が狭くなるデメリットが生じることがあるので注意しましょう。
まずはハウスメーカーに聞いてみよう
ベランダやバルコニー無しの家が増えてきているとはいえ、まだまだ「主流」といえるほどではありません。ハウスメーカーや工務店によって、導入実績もさまざまです。
ベランダやバルコニー無しの家に興味をお持ちなら、まずは検討中のハウスメーカーに実例があるか、その場合どのような工夫でデメリットを解消したか意見を聞いてみましょう。
「後付け」は難しいバルコニー、建てる前にしっかり検討してみてくださいね!
>>「ベランダ」って必要? メリット&デメリットを見比べ! 必要派・不必要派の先輩に意見を聞いてみました
>>どれを選ぶのが正解!? 施工前に知っておきたい「バルコニー屋根」の種類
ベランダ、バルコニーなしの家を検討しているなら、シンプルな外観が特徴のアイダ設計「BRAVO Minimal」がおすすめ
全国で注文住宅・分譲住宅を販売しているハウスメーカー、アイダ設計の新しい企画住宅「ブラーボミニマル」は、四角形のシンプルなデザインの規格住宅。建物プランは広々からコンパクトサイズまで様々なラインナップから選ぶことができます。
この「ブラーボミニマル」の特徴は、なんといっても諸経費がコミコミの価格でシンプルなこと。
上記のプランは、2階建て/2DK(延床面積49.68㎡)で税込1,158万円〜となっています。
シンプルな暮らしを叶える「ブラーボミニマル」、詳細はこちらからご確認ください!
後悔のない家を建てよう! プロのアイデアにおまかせ
家づくりは、初めてのことが盛りだくさん。家事がラクになる間取りを採用したい! 収納スペースはどれくらいあればいいの? など、進めるほどにお悩みもさまざま出てきてしまいますよね。そんな家づくり初心者の方にピッタリなのが、今だけ無料プレゼントしているアイダ設計の家づくりのアイデアやヒントがいっぱい詰まったカタログ『プランスタイルブック』。
無料ダウンロードができ、間取り図と写真・解説が付いているので、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!申し込みは記事下のフォームから。
メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
お問い合わせやご相談は無料。ぜひこちらからお気軽にご相談ください。
アイダ設計の注文住宅の事例を見る
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