一戸建ての防犯対策どうすればいい?〜新築住宅に今、入れたいオプション10選【連載第1回】

2023.09.25 ieny編集部


今、新築住宅に必要な設備や仕様とは?

今、住宅を取り巻く環境は、大きく変わりつつあります。

災害対策や防犯に対する対応、太陽光発電の普及、IoT技術の進歩や電気自動車の登場など、これまで以上にさまざま要素を考える必要があります。

また、住まう人の暮らし方や、家での楽しみ方ももちろんさまざま。

そんな今求められている新築住宅の機能を、ハウスメーカーアイダ設計ではオプションパックとして展開しています。この連載では、今おすすめのオプション10選をご紹介していきます。


戸建の防犯対策、何をすればいいかわからない?


マンションなどの集合住宅から、一戸建てに住み替えるとき、少し不安になるのが防犯対策ではないでしょうか。

警視庁によれば、侵入窃盗の発生場所のうち、一戸建て住宅は33.0パーセントともっとも多く、共同住宅の12.1パーセントと比べて高くなっています。

ちなみに住宅対象の侵入窃盗の件数は、近年は減少傾向にあるものの、令和4年は1万5,692件、1日あたり43件といまだに多くの住宅が被害に遭っています。

では、新築の戸建て住宅ではどのような防犯対策が有効なのでしょうか。

防犯対策のために有効なこととして警視庁が呼び掛けているのが、「侵入者の目」で住宅をチェックすること。空き巣などの侵入者は、必ず下見をしてターゲットを決め、侵入に手間取りそうな建物は避けると言われています。

侵入されやすい住まいには、具体的に次のようなポイントが挙げられます。

玄関:見通しが悪い/ピッキングなどに弱い錠前/鍵を屋外のどこかに隠している
トイレ・浴室の高:錠前が1個しかない/照明・防犯灯がない
1階の掃き出し窓木などで見通しが悪い/ロック付きクレセントではない/貧弱な雨戸・シャッター
車庫:2階の足場になる/出入口の見通しをさまたげている
2階の窓:庭木などで見通しが悪い/単板ガラスや網入りガラス/貧弱な窓枠
勝手口ドア:周囲から死角になっている/サムターンが針金などですぐ回る
:植栽や塀が高く、見通しが悪い

これらに対して、見通しの悪い場所は作らない、窓や錠前を防犯仕様のものにする、といった基本的な対策がありますが、さらに安心するために、IoT機器を使った対策があります。


スマートフォンで外出先でも防犯対策

アイダ設計のオプションパック資料より

今回ご紹介するオプションパックは、IoT機器を活用したスマートホームセキュリティを叶える【「見守りカメラ付き」防犯プラン】です。

自分で一つずつ揃えようとすると大変な、ドア・窓の開閉センサーや屋内カメラ、自動で照明をつけたりすることができるスマートリモコン(SPOT mini)などがセットに。

外出先などでスマートフォンから住まいの状況や異常を確認したり、照明等を操作したりできるため、空き巣などの防犯対策におすすめのオプションとなっています。

<防犯プラン使用 プラン例>アイダ設計のオプションパック資料より

侵入口として狙われやすい窓や玄関には「ドア・窓センサー」を設置。不審な開閉があると即座にアプリに通知が届くので、留守中も安心です。

また、外出先などどんな場所からでも部屋の様子が確認できるよう、Wi-Fiに対応した「屋内カメラ」もセットに。カメラの首振り機能や静止画の撮影のほか、動体検知時の自動録画機能もあり、万が一の際に室内の把握に役立ちます。

「環境センサー」は室内の温度や湿度、照度を感知。暗くなったら自動で照明をオンにするといった設定ができるので、不在を悟られにくく、旅行などで長期間家を留守にする際もしっかり防犯対策することができます。

このほか、プランに含まれる掃き出し窓は、官民合同会議の定める防犯性能の高い建物部品として認定された、「安全合わせ複層ガラス」となっています。

住宅侵入に多い“こじ破り”対策に効果的であるうえ、強風時や震災時などにガラスが割れた場合でも破片が飛散しにくく安心です。


スマートデバイスが普段の暮らしも快適に

アイダ設計のオプションパック資料より

IoT機器の導入は、防犯対策だけでなく快適なライフスタイルにも役立ちます。

就寝時に家電をオンオフしたり、外出先からエアコンをつけたり、お風呂を入れたりという便利な機能として使えます。

また、屋内カメラは、防犯以外にも留守番の子どもやペットの見守りカメラとしても活用可能です。

新築時に、これらのIoT機器を導入しておけば、適切な位置に電源や、インターネット回線などが準備できないという問題もなくすことができます。防犯対策ができて、日々の暮らしも便利になる、防犯オプションパック、おすすめです。

今回は、【「見守りカメラ付き」防犯プラン】をご紹介しました。

この連載では今後も、新築住宅にぜひ導入したオプションをご紹介していきます。

オプションパックは、ハウスメーカー・アイダ設計の注文・分譲住宅に追加することが可能です。

詳しくは下記までお問い合わせください。

>>アイダ設計への問い合わせ
>>アイダ設計の建築事例を見る
>>アイダ設計の注文住宅を知る

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