【体験談4選】戸建ての最新設備、後から困ったことはある?
新しく新築一戸建てを建てるとなると、長く暮らし続けていくことになります。長く住むならできるだけ最新&最高品質設備を取り入れて、「できるだけ快適に過ごしたい!」 と思っている方も多いでしょう。
思い切って取り入れて大満足!! なら申し分ありませんが、残念ながら費用がかさんだ割にはイマイチで「やめときゃよかった」と後悔する方もいらっしゃるようです。
今回は、そんな「最新設備で後悔話」を4つ紹介していきます!

私の親が老後の備えに実家をフルリフォームしました。なかでも、一番立派にリフォームしたのがトイレで、日本トップクラスメーカーのパンフレットに大きく掲載されているものにしました。
自動温度調節の温水便座にお掃除機能、フタの上げ下ろしは自動で、お金をかけたこともあってまさに至れり尽くせりのトイレに。実家に帰るたびに「トイレのお掃除機能、いいなあ……ウチもリフォームしたいなぁ」と思っていました。
でもその後、大問題が発生したんです。実家の付近で建物の倒壊が発生するほどの地震があり、実家の家自体は大丈夫でしたが水道管の破裂や断裂で地域一帯が数日断水することになりました。
飲み水は数日分程度なら備蓄があり、電気は通じていたので普通なら住み慣れた自宅での避難で全く問題ないはず。災害だからこそ「リフォームしておいてよかったね!」となるはずでしたが、一つだけ盲点だったのが最新のタンクレストイレでした。
災害時タンクレストイレは水が流れず、トイレを使うことができなくなりました。もちろん、手動で流すことができます。後日、仕様書を確認したら当たり前ですが記載がありました。でも両親はきちんと見ていなかったんです。
災害時は「タンクレスなんだから、どうしようもない」と思ったのでしょう。せっかく快適だったはずの自宅避難をあきらめて、公民館で数日過ごしたそうです。老親には「最新設備」はトラブルがあったとき、ついていけないのかも……そんなリスクもあるんだなと感じました。

我が家は夫婦共に風呂好きで、長風呂になってしまいがち。家を新築したときに「お風呂にテレビモニターがあればもっとリラックスできるはず!!」 と導入しました。
設置してみると浴室は高級感が漂い、遊びにくる友だちにはうらやましがられて入居して数年は大満足だったんです。でも、最近は使用しなくなっちゃって……。
結局、スマートフォンで自分の好きな動画やネット見ています。テレビモニター自体が古くなって浴室がスッキリしないし、撤去したいけれど撤去には結構な費用がかかるんです。
「必要なくなったから外そう」となったとき、自分たちで気軽に撤去できないような設備はもっと慎重に考えればよかったと後悔しています。

冷蔵庫は観音開きのもの、オーブンは大きな丸鶏がそのまま入る大型タイプ、水栓は見た目にこだわってデザイン性が高いもの、食洗器はビルドインタイプで鍋やフライパンが洗える業務用に近いサイズ。とにかくデザインにこだわりたかったので、すべて海外製のものから選びました。
その甲斐あって、ゆったりと料理ができる使い勝手のよさと、デザイン性の高いオシャレさという、2つの理想を完璧に備えたキッチンが完成。新築当時は親兄弟親戚、子どもの友人など大人数の来客も多く、大きなキッチン家電も大活躍でした。
現在は子ども大きくなり大学進学と共に一人暮らしに。両親を見送り、ホームパーティーをするようなママ友とも徐々に疎遠になり……。最近では、夫婦だけの家事にはすべてが大きく、もて余すようになっています。
そこで、使えなくなったモノは一回り小さい国産に切り替えていこうと思ったんですが、今まで使っていたスペースが大きすぎて、入れられるものがないという状態に。
ダウンサイズするにはキッチンをフルリフォームして、全部入れ替えるしか方法がないそうなんですが、家を建ててまだ築10年ちょっと。まだまだ使えるキッチンだし、そこまでお金をかけるのはもったいない。結局、決断できないまま壊れた冷蔵庫は修理で乗り切り、これからどうしようか悩んでいます。

ホテルにあるような、大きなノズルから真っすぐ水が出てくるシャワーってかっこよくないですか?
外国映画に出てくる寝室からすぐ入れるシャワーブースに憧れていたのと、朝シャワーするのにベッドからパッと入れるのって最高! と思い、水道の配管もあるので間取りを調整してもらい、1階のお風呂とは別にシャワーブースを作りました。
カッコいいんです。私は朝に使っています。でも、誤算だったのが夜遅く帰ってきた夫が1階のお風呂を使うのが面倒くさいのか、寝室隣のシャワーを使うようになったこと。
寝ている私や、壁を挟んで隣の娘たちがシャワーの音で目を覚ましてしまうことが結構あります。起きているときは気にならないのに、寝ているとシャワーの音ってあんなに響くんだ……という感じ。日本の一軒家にあまりないレイアウトや設備を取り入れると、こういうことになるって気がつきませんでした。
これからの生活を考えながら進めていく家づくり。せっかくなら……と設備にもこだわりたくなってしまいますが、毎日過ごす場所なので暮らしやすい空間づくりが大切です。
家も設備も「長い目で見て考える」ことを念頭に、家づくりをしていきましょう!
>> 家に採用してよかった! ストレスフリーな住宅設備【5選】
>> 目指せ家事ゼロ!? 一戸建てに取り入れたい家事を軽減する設備を紹介
とはいえ、すべての希望を叶えるのは難しそう……なんて考えていませんか?
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思い切って取り入れて大満足!! なら申し分ありませんが、残念ながら費用がかさんだ割にはイマイチで「やめときゃよかった」と後悔する方もいらっしゃるようです。
今回は、そんな「最新設備で後悔話」を4つ紹介していきます!
地震で1週間ほど断水……タンクレストイレの水の流し方がわからない!

私の親が老後の備えに実家をフルリフォームしました。なかでも、一番立派にリフォームしたのがトイレで、日本トップクラスメーカーのパンフレットに大きく掲載されているものにしました。
自動温度調節の温水便座にお掃除機能、フタの上げ下ろしは自動で、お金をかけたこともあってまさに至れり尽くせりのトイレに。実家に帰るたびに「トイレのお掃除機能、いいなあ……ウチもリフォームしたいなぁ」と思っていました。
でもその後、大問題が発生したんです。実家の付近で建物の倒壊が発生するほどの地震があり、実家の家自体は大丈夫でしたが水道管の破裂や断裂で地域一帯が数日断水することになりました。
飲み水は数日分程度なら備蓄があり、電気は通じていたので普通なら住み慣れた自宅での避難で全く問題ないはず。災害だからこそ「リフォームしておいてよかったね!」となるはずでしたが、一つだけ盲点だったのが最新のタンクレストイレでした。
災害時タンクレストイレは水が流れず、トイレを使うことができなくなりました。もちろん、手動で流すことができます。後日、仕様書を確認したら当たり前ですが記載がありました。でも両親はきちんと見ていなかったんです。
災害時は「タンクレスなんだから、どうしようもない」と思ったのでしょう。せっかく快適だったはずの自宅避難をあきらめて、公民館で数日過ごしたそうです。老親には「最新設備」はトラブルがあったとき、ついていけないのかも……そんなリスクもあるんだなと感じました。
お風呂のテレビモニター、結局テレビを見なくなっちゃった

我が家は夫婦共に風呂好きで、長風呂になってしまいがち。家を新築したときに「お風呂にテレビモニターがあればもっとリラックスできるはず!!」 と導入しました。
設置してみると浴室は高級感が漂い、遊びにくる友だちにはうらやましがられて入居して数年は大満足だったんです。でも、最近は使用しなくなっちゃって……。
結局、スマートフォンで自分の好きな動画やネット見ています。テレビモニター自体が古くなって浴室がスッキリしないし、撤去したいけれど撤去には結構な費用がかかるんです。
「必要なくなったから外そう」となったとき、自分たちで気軽に撤去できないような設備はもっと慎重に考えればよかったと後悔しています。
キッチンはすべて最上位機種に。サイズが大きくて交換時に悩む

冷蔵庫は観音開きのもの、オーブンは大きな丸鶏がそのまま入る大型タイプ、水栓は見た目にこだわってデザイン性が高いもの、食洗器はビルドインタイプで鍋やフライパンが洗える業務用に近いサイズ。とにかくデザインにこだわりたかったので、すべて海外製のものから選びました。
その甲斐あって、ゆったりと料理ができる使い勝手のよさと、デザイン性の高いオシャレさという、2つの理想を完璧に備えたキッチンが完成。新築当時は親兄弟親戚、子どもの友人など大人数の来客も多く、大きなキッチン家電も大活躍でした。
現在は子ども大きくなり大学進学と共に一人暮らしに。両親を見送り、ホームパーティーをするようなママ友とも徐々に疎遠になり……。最近では、夫婦だけの家事にはすべてが大きく、もて余すようになっています。
そこで、使えなくなったモノは一回り小さい国産に切り替えていこうと思ったんですが、今まで使っていたスペースが大きすぎて、入れられるものがないという状態に。
ダウンサイズするにはキッチンをフルリフォームして、全部入れ替えるしか方法がないそうなんですが、家を建ててまだ築10年ちょっと。まだまだ使えるキッチンだし、そこまでお金をかけるのはもったいない。結局、決断できないまま壊れた冷蔵庫は修理で乗り切り、これからどうしようか悩んでいます。
シャワーブースを寝室に設置。なんで寝室の横に作っちゃった?

ホテルにあるような、大きなノズルから真っすぐ水が出てくるシャワーってかっこよくないですか?
外国映画に出てくる寝室からすぐ入れるシャワーブースに憧れていたのと、朝シャワーするのにベッドからパッと入れるのって最高! と思い、水道の配管もあるので間取りを調整してもらい、1階のお風呂とは別にシャワーブースを作りました。
カッコいいんです。私は朝に使っています。でも、誤算だったのが夜遅く帰ってきた夫が1階のお風呂を使うのが面倒くさいのか、寝室隣のシャワーを使うようになったこと。
寝ている私や、壁を挟んで隣の娘たちがシャワーの音で目を覚ましてしまうことが結構あります。起きているときは気にならないのに、寝ているとシャワーの音ってあんなに響くんだ……という感じ。日本の一軒家にあまりないレイアウトや設備を取り入れると、こういうことになるって気がつきませんでした。
最新で高い=よい選択とは限らない!?
オシャレな設備、最新設備だからこそ「これは気がつかなかった~」という後悔の数々を教えていただきました!これからの生活を考えながら進めていく家づくり。せっかくなら……と設備にもこだわりたくなってしまいますが、毎日過ごす場所なので暮らしやすい空間づくりが大切です。
家も設備も「長い目で見て考える」ことを念頭に、家づくりをしていきましょう!
>> 家に採用してよかった! ストレスフリーな住宅設備【5選】
>> 目指せ家事ゼロ!? 一戸建てに取り入れたい家事を軽減する設備を紹介
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