注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと ~寝室編 Part2~

2023.09.11 地域ライターE
「質のよい睡眠をとることは日々の健康を維持するために大切だ」という認識は広まってきたものの、家づくりの優先順位として「寝室」にこだわる方はまだまだ少ないのではないでしょうか。

しかし、睡眠は毎日の生活で欠かせないことの一つです。間取りプランを考えているときは“睡眠”までイメージできていなかった! という家づくりの先輩たちの「後悔」が再び集まりました。


人によってこだわりポイントがさまざま出てくる「寝室」。納得のいく空間を作りあげるには、どんなところに気をつけるべき?

家づくり応援情報サイトienyの「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」シリーズ「寝室編 Part2」をお届けします!


間取り図のイメージでベッドを置いたら……


家を建てるまでは、マンションの6畳間に布団を敷き詰め、家族4人“川の字”で寝ていました。実家も布団派だったので、ベッドはホテルで使ったことがあるくらい。新築予定の寝室は5.5畳で、図面上ではシングルベッドが2台描かれていたので「そんなに広くなくても2台入るんだ」と安心していました。

ところが引っ越し直前、ベッドを購入するため家具店に行ってビックリ。 “シングルサイズ”と表記されていても、ヘッドレストや足回りによってあんなに大きさが違うとは……。

5.5畳の寝室には柱もあったので、結局ギリギリ置ける「ヘッドレスベッド」しか入れられませんでした。こんなことなら、階段ホールのキッズスペースをもう少し狭くして、しっかり寝室も面積確保すればよかったと思っています。
(Aさん・建築事務所に依頼して注文住宅を建築、4年)


暗くて静かな寝室がいいと窓の向きを変えてもらったけど……


私は、日差しが入らない真っ暗な部屋で夜は静かに、朝は起きる時間ギリギリまでしっかり眠りたいタイプです。

最初に見た図面では、道路に面している東側に寝室があり、も東側に大きくとられていました。窓が東側にあるとクルマの音や、朝日がしっかり部屋に差し込むと思ったので、お隣に隣接することになりますが南側に窓位置を変更。

家ができ、引っ越しの際にはお隣の生活音や部屋の明かりが気にならないよう、遮光・遮音カーテンは性能が高いものを二重で付けることにしました。そのかいあって、本当に静かで真っ暗な寝室が出来上がったんです。快適にはなりましたが、反対に夫を起こすのが大変になってしまいました……。

以前の家は、カーテンを開けなくても朝になると部屋が明るくなり、自然に起きることができたんです。でも今は、ぼんやりと明るくなる程度。休みの日ともなると、夫をゆすってもなかなか起きてくれません。

朝日を浴びることは体にいい影響があると知り、今さらながら「東側に小さい窓をつけておけばよかった……」と後悔しています。
(Bさん・地元工務店で注文住宅を建てて5年)


1階リビング、2階は寝室&子ども部屋。起こしに行くのが面倒すぎる


わが家は一般的な1階がリビング、2階は寝室という住宅です。最近、地味に面倒だな……と思っているのが毎朝、2階の寝室&子ども部屋まで夫や子供たちを起こしに行くこと。

ひと声をかけて、パッと起きてくれるならそこまで大変ではありませんが、何度も声をかけないとなかなか起きてくれません。朝はお弁当も作らなくちゃいけないし、化粧もしておきたいし、先に起きた末娘のお世話もあって忙しいのに……。

家を建てる際、オプションサービスに“個室インターホン”がありました。「各部屋に設置すれば来客対応できるだけでなく、各部屋にいる家族を呼び出せて便利ですよ」とオススメされたのですが、結構いいお値段だったので断ってしまったことが悔やまれます……。
(Cさん・大手ハウスメーカーに依頼して新築戸建てを建築、6年)


寝室の隣にお風呂を作ったのは大失敗


寝室は静かな方がいいですよね。昼間はあまり気にならない音でも、夜になるとすごく耳につく……ってこと、ありませんか?
わが家の場合、シャワーやお風呂などバスルームの水音がとても気になります。

階段位置の関係で、私たち夫婦の寝室の隣がバスルームというレイアウトになりました。設計士さんは気にしていて「パイプがどうしてもこの位置になってしまいます。部屋を狭くして間にクローゼットを挟むという手もありますよ」とおっしゃってくれましたが、夫が「そんなに寝つきが悪い方じゃないですし、お風呂に入る時間も遅くならないので」と返答しました。

実際のところ、バスルームでシャワーを使っていれば、寝室で寝ていてもわかるレベルの水音が聞こえます。最近、部署が変わり帰宅時間が遅くなった夫。帰宅後、シャワーを使う音で目が覚めてしまうということもありますが、文句を言うわけにもいかず、誰にも言えず後悔しています。
(Dさん・建築士に設計を依頼した注文住宅を建築後5年)


後悔しない寝室で、毎日リラックスできる空間に!


暗すぎても静かすぎても不便……。寝室に求める快適さは人によってだいぶ異なりますが、寝室は体を休ませる場所なので、自分がリラックスできる空間を作りたいものです。

引っ越し後、「どんな生活になるのか」「どんなふうに過ごしたいのか」をイメージした上で、どんな間取りにするかを考えていきましょう!

>>睡眠の質が上がるベッドルームの作り方とは?「眠り部屋」を提案
>>新築の際、ベッドにした?布団にした?それぞれに理由を聞きました!

パターンオーダー住宅、知っていますか?



全国で分譲住宅を展開中のハウスメーカー・アイダ設計が展開する、「パターンオーダー住宅」。なんと100パターンの間取りからわが家の暮らしにフィットした家づくりを実現できる「パターンオーダー住宅」を選ぶことができます。


これは建売住宅と注文住宅の間に位置するプラン。建築する土地が用意されており、その土地に合わせた間取りプランや外観を選ぶことができるものです。

コストを抑えながら、建売ではない自分たちに合ったプランで家づくりができます。

>> アイダ設計のパターンオーダー住宅、分譲住宅情報はコチラ

エリアや沿線、価格帯などの条件で土地も検索できますのでぜひ一度ご確認ください。

>>100パターンの間取りが用意された、新・分譲住宅「パターンオーダー住宅」
>>おしゃれな家を適正価格で!「デザイナーズ規格住宅」~デザイン監修・建築家 宮下信顕氏インタビュー


必要事項をご記入の上、
資料を請求する」を押してください。
は必須入力項目です。

【プライバシーポリシー】

個人情報の利用目的

このフォームに入力いただきました個人情報は、資料のお届けのほかに、以下の目的で利用させて頂く場合がございます。

  1. ①当社事業(不動産分譲事業、注文建築事業)等の営業活動における訪問、ダイレクトメール、電話、電子メールによる勧誘
  2. ②顧客動向調査、商品開発等の為の分析
  3. ③当社の商品やサービスの紹介や宣伝
  4. ④アフターサービス、定期メンテナンスの為の工事委託
  5. ⑤保険媒介代理事業
  6. ⑥ローン媒介代理業務
  7. ⑦その他当社の事業に付帯・関連する事項

その他個人情報の取り扱いについては、当社HPにてご確認ください。
https://www.aidagroup.co.jp/company/info/privacy.html

関連記事

注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~お庭の照明編~

2024.3.15

注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~日当たり編~

2024.2.27

注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~モデルハウス宿泊体験編~

2024.1.22

注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~ウォークスルークローゼット編~

2024.1.12

家づくりでみんなが後悔したことは?「新築一戸建てで後悔したこと」年間トップ10を発表

2023.12.30

注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと ~通信・Wi-Fi編~

2023.12.29

この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります