新築の際、ベッドにした?布団にした?それぞれに理由を聞きました!

2021.12.13 地域ライターE
間取りや部屋数の検討に大きく関わってくる「新居ではベッドで寝るか?布団で寝るか?」というポイント。

ベッドや布団は買い替えの金額も大きく、そもそも大型家具のため「とりあえず両方試してみようか」「引っ越してから考えよう! 」という先延ばし作戦も難しいアイテムです。新築一戸建て計画のなかでも早めに決めておきたいご家族が多いのではないでしょうか。


今回は戸建て購入計画時「ベッドか布団か」で悩んだ先輩たちに、どちらを選んだかその理由を伺ってきました!

それぞれ「なるほどー!」と納得してしまう理由ばかり。お悩み解決の参考にどうぞ!


新築をきっかけにベッドにした派のご意見


引っ越しをきっかけに寝かしつけ卒業!


ベッドにした一番の理由は、単純にこれまでの賃貸と比べて部屋数が増えて、家が広くなったからです。今までは一つの部屋に布団を敷き詰めて、3枚の布団で夫婦+子ども3人、全部で5人が寝ていましたから、子どもとはいえ狭かったですね……。

思いがけないメリットもありました。ちょうど上の子が小学生に、一番下の子が幼稚園に上がるタイミングだったので、これをきっかけに「寝かしつけ」をしないで子どもたちだけで寝てほしいなという気持ちもあり、3兄弟の3段ベッドを購入。みんな1人1つの布団に大興奮していましたね(笑)

布団だと子ども同士がいつまでもちょっかいを出し合ってなかなか寝てくれませんでしたが、3段ベッドだと物理的に離れているのですぐに寝てくれるようになりました。引っ越しは子ども心にも「これまでとは違う」という印象が強いみたいで、うまく寝かしつけ卒業ができてよかったなあと思っています。

ハウスダスト対策に勧められました


夫と長男が重度のアレルギー体質です。家づくりのときも、シックハウス対策に相当気を使って、ハウスメーカー選びをしました。

営業担当さんが同じようにアレルギー体質でいろいろ考えてくださって、布団ではなくベッドにすることを勧められました。から近いところに寝ると、どうしても埃に近いところになるし、冷たい空気も下にたまるので、床から高いところに寝た方がアレルギー反応を抑えられるのだとか。

確かに、ベッドにしてから明け方に咳き込んだりすることが少なくなったように思います。

建売には和室がなかったので


シンプルに、和室がなかったこと、寝室にできる部屋の数は多かったのですが、すべて5畳程度で狭かったことが理由です。

部屋がバラバラになると、全部の部屋の布団の上げ下ろしが面倒くさいなと思って……。腰痛持ちとしては寝起きもラクになって快適です!


新築をきっかけに布団にした派のご意見


子育てのタイミングだから布団を選んだ


当時、子どもが1歳になるタイミングで戸建てを購入、引っ越しをしました。それまではセミダブルベッドに夫婦が寝て、そのベッドにぴったりベビーベッドをくっつけて親子3人で寝ていたのですが、そろそろベビーベッドも狭くなってきたし、引っ越し先には持っていくのをやめようと思っていました。

しかしわが子は寝相が悪くて。ベッドを大きくしても、絶対にこの子はベッドから落っこちると確信していたので、布団にしました。結果としては子どもが「おねしょをしなくなるまで」布団にしておいてよかったなー! と思います。だってマットレスじゃ洗えませんから!

部屋を広く使いたい!


夫はワンルームでの一人暮らしが長かったせいか、本を読むのも動画を見るのもなんでもベッドでしたがります。ひどいときにはベッドの上でオヤツを食べたりすることも!!

正直日中外で着ている服でベッドに上がられるのも嫌だし、なんとかして新居にはベッドをもちこみたくないなと思いました。それに、5畳程度の個室に夫婦のベッドを入れてしまうと、他は何もできません。

ちょうどリモートワークの日程も増えてきたタイミングだったので、「個室で仕事ができた方が絶対いい。布団なら日中はキャンプ用の折り畳み椅子と机が出せるし、ヨガマットも使えるし、布団を別の部屋にもっていくこともできるし! 」と説得しました。フレキシブルなところがいいですね!

マットレスが進化している!


はじめはベッドの購入を考えていたんです。でも、家族4人分のベッドを一度に購入するとなると、なかなかのお値段。新居を購入してすぐなので、貯金も寂しくなっている状態だから、できるだけ追加の費用は避けたいと思っていました。

かといってこれまで使っていた安価なパイプベッドは、音が軋むし、体重をかけるとゆがんだりするので新居には持っていきたくない……。でもフローリングの床に布団を敷くのは湿気が気になる。

いろいろ悩んでいたところ、友人にフローリングの床に敷きやすい通気性のよい3つ折りマットレスを勧められました。とても軽いし、水洗いもできて乾くのも早い、寝心地もよい! 金額もベッドとマットレスを買う半分くらいで収まりました!


ベッド&布団のいいとこどり! MIXパターン派も

布団とベッド、それぞれにメリットがあってどちらがいいか選べない! という方なら、こんなMIXパターンはいかがでしょうか?


ベッドではなく床の段差を一段上げて「小上がり」を作り、そこに布団やマットレスを置く「ベッドなしで高さを出す」形です。

もしくは、収納を兼ねた「畳ベンチ」「畳ユニット」と呼ばれる家具を利用して、そこに布団を敷くスタイル。床から高さが出ることでベッドのように収納スペースを増やしながら、布団で寝る生活の「いいところどり」ができます。

よい睡眠時間を過ごすための大切なアイテム、じっくり検討してくださいね!


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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります