在宅ワーキングママが教える!LDKに作ったワーキングスペースの工夫

2019.10.10 地域ライターE
働き方改革や災害時の在宅勤務制度導入、クラウドソーシングの普及など、さまざまな環境変化で、“自宅でお仕事をする”在宅ワーキングママが増えています。


実は、ieny地域ライターである私もそのひとり。一日数時間、自宅でPCに向かって作業をしています。

「自宅で仕事ができるなんて、子育てと両立もできていいね! 」と言っていただけることも多いのですが、「自宅は仕事だけに集中できる環境ではない」のも事実。

今回は、「在宅ワークと家事育児との両立がしやすいワーキングスペースの工夫」をレポートします!

【インテリアはどうする? みんなのこだわりポイントを知りたい! 】


ワーキングスペースに必要な設備とは?


在宅仕事をするうえで、多くの方に欠かせないのがパソコンと通信機器。
さらに、Web会議をするならカメラに映り込んでも問題ない背景、書類作成が多いならプリンター、細かい文房具や郵便関係、カレンダーや時計もそばに置いておきたい……。ぱっと電話に出られるように、スマホの充電ができるスペースも必要。

まずは自分の仕事に必要なものをリストアップしてまとめてみましょう。
必ずしもすべてを1カ所に集める必要はなく、「健康のためにあえて離れたところに設置して、少しでも歩くようにする」という考え方もあります。

しかし、一日のうちで数時間作業を続けるのであれば、最低限のスペース+α の余裕を持たせたいところです。


どれくらいのスペースを確保する?


はじめに検討したのが、「ダイニングテーブルにノートPCを出す」といういちばん安上がりな方法でした。

しかし、ダイニングテーブルでは「作業の中断」が難しいのです。広げた書類、合間に作業を進めたいPCをすべてそのままにしておくのも限界があります。

そこで考えたのが、「ダイニングテーブルとキッチンのすぐそばにワークスペースを作ること」!

  • たくさんの紙を広げるなど、作業スペースを追加したいときも便利
  • 子どもがそばで宿題などをするときも気配は伝わるがお互い干渉しなくていい
  • 「ここにあるものは触らない」と線引きがしやすい
さらに、収納にも一工夫。机の上にはできるだけ物を置かず、パイプラックにPC関連のアイテムを集め、書類ケースを1つだけ置きました。
視覚的に散らからないよう、色は基本的に「黒・白・ダークブラウン」で統一。

一時的にモノを置いておけるスペースを用意して、できるだけその日のうちに片付けるようにしています。


デスクの大きさを考える

もしも会社員として自分のデスクがある方なら、普段会社で使っているデスクの大きさを計ってみましょう。

  • コールセンターなどでよく利用される小さめのデスクで幅800mm
  • 一般社員が使用する片側引き出しタイプの小さめデスクが幅1000mm
  • デスクトップPCとオフィス電話を置いて余裕ができる標準サイズが幅1200mm
  • マネージャーなどが使用する両側引き出しタイプが幅1400mm
さらに、奥行きとの組み合わせ(450mm、500mm、600mm)で大きさが決まります。

使うPCがデスクトップかノートPCかが、選択に大きく影響します。

ちなみに、左側にPCを寄せているので広く感じるかもしれませんが、我が家のデスクは横幅1200mm×奥行き600mmのデスクトップ用標準サイズです。

一般的な喫茶店の一人用スペースは600mmで設計されていることが多いのですが、子どもであれば隣に座らせて宿題を見ながら仕事を進めることもできるかも……と考えてこのサイズにしました。
が、正直なところ宿題は隣のダイニングテーブルですることがほとんど。子どももダイニングテーブルいっぱいに教科書やノートを広げて使っています。

しかし、正直なところ作業のしやすさ・PCの使いやすさという点で標準的なオススメサイズはとてもよくできているな……というのが実感です。


インテリアとしての統一感

作業用デスクとダイニングテーブルは基本的に「同じシリーズ」で探すのは難しい組み合わせ。

ですが、インテリアの統一感を考えると、ダイニングテーブルのそばに置くデスクはイメージを合わせたいですよね。

  • 素材
  • 差し色
この2点を統一することを意識しましょう。

我が家は
「黒いアイアンの脚」
「ダークブラウンの天板」
「差し色は黄緑」
この3点を統一したので、実は違うメーカーで、よく見ると少し素材感も異なるのですが、ワークスペースがインテリアの邪魔にならずにすみました!


仕事モードと休憩モードを切り替える工夫


テレビは見えないようにしよう!

自宅で仕事をするときに気を付けたいことが「仕事モード」と「休憩モード」の切り替え方。特に、テレビをつい点けてしまう……という方は、ワークスペースからはテレビが視界に入らないように設置しましょう!

Web会議を使う方は、部屋のなかを見せない工夫を!

社内外の人と遠隔でWeb会議をすることがある……という方は、背景に何が映るか計算しておくことをオススメします。たとえば我が家では、そのままではキッチンが映り込んでしまうので、Webカメラを使うときにはリビングと廊下の仕切りの扉を開いて隠しています。軽くて持ち運びができるパーテーションなども利用してみるのも良いかもしれません。


アイテムで快適性を追求


最後にオススメしたいことが、「快適にお仕事ができる工夫をすること」です。
家であっても、パソコンに向かって長時間仕事をするなら快適に、体に負担をかけずに済む工夫をしましょう。

  • 座り心地がよく丈夫な椅子
  • 目が疲れにくいモニターやPC用サングラスの利用
  • マウスやマウスパッドを疲れ軽減タイプに
これらのアイテムも、インテリアのイメージを共通させておくことで「家のなかのスッキリ感」に貢献してくれますよ!

これからもどんどん利用者が増える見込みの「リモートワーク」、納得できるインテリアで飾ってモチベーションアップにつなげてみませんか?


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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります