小さな「好き」があれば、いつだって暮らしは楽しい ~フィッシュバーン流「家育て」vol.21~

こんにちは、フィッシュバーンです。

激暑の夏も終わり、すっかり秋。今年は夏祭りも秋祭りもなく、寂しい限りですね。

私の地元の代々木八幡宮では、コロナ収束を祈願し、鳥居がブルーにライトアップされてました。


どうぞ神様、コロナが早く収束しますように……。


日々の暮らしに癒しをくれる「好き」

アフターコロナの今、ちょっとしたモノやコトに、心が癒される~と実感する方、多いのではないでしょうか?

私の場合の癒しは、猫。

昨年他界した猫の四十九日も終わり、お盆も終えたあたりから、新たなニャンコを迎えたいと企んでいました。

そして、先日、とうとう保護猫ちゃんの里親になりました!



まだ、警戒しているらしく、物陰に隠れて出てきません。

早く馴染んで、新たな友になってくれることを願うばかり。代々木八幡宮のお祭りの日にやってきたので、祭ちゃんと名付けてみました。

他に……私にとっては、お茶も暮らしに癒しをくれる「好き」。


お茶は、好きが高じて茶屋店主になってしまいましたが、オリジナルのお茶以外に、中国茶や紅茶、日本茶など、そのときの自分のテンションに合わせて日々お茶を飲みます。

写真のお茶はジャスミンティー。ハートの形の茶葉がお湯の中で開いて、マグの中で花を咲かせます。

花が咲くまで5分くらいかかりますが、じっと見ながら待っていると、なんとなく心がほぐれていくんですよね。

そして、お茶を飲む。この時間、とても安らかで贅沢に感じます。


日々の暮らしにワクワクをくれる「好き」

癒しのほかに、手を動かすことで元気になる「好き」もあります。

私のお茶屋「だんで茶屋」のディスプレイ作り、これ結構楽しんでます。手作りって、自分のイメージが少しづつ形になっていくワクワク感がありますよね。


竹のバスケットと柳のトレイをアルミワイヤーでつなぎ、オリジナルティーを入れるハンギングバスケットを作ってみました。


また、拾ってきた流木を使ったハンギングディスプレイを作ったりも……ちょっとしたスキマ時間にできる手作りです。

もう少し時間があるときは、着なくなった服をバラし、その布でクッションを作ってみたり、カーテンと同じ布でピローケースを手縫いでチクチクしてみたり。


こうやって手を動かしてモノを作る時は、気づけば夢中になっていて、作っている間はワクワクの渦中にどっぷり……。

そして、出来上がりを見てニンマリ(笑)

こんな風に、地味ながらも自分の「好き」があると、何かと生き辛いアフターコロナの中でも、結構楽しく暮らすことができますよ。

でも……どんなに小さな「好き」をこなしても、どーにも気分が晴れないときは、思いきってサクッと海へ!


サーフィンが趣味の私、先日海に行ったのですが、波がなく、サーフィンせずに友人とドローン飛ばし(笑)

海と青空、お茶も手作りも、やはりこれには勝てないかなぁ~

どんなときでも、海は最高です♪

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この記事を書いた人

フィッシュバーン真也子

ホームコンサルタント、養生茶とおやつの店「だんで茶屋」店主
出版社勤務ののち、エディター、インテリアスタイリストとして長らく活動。 古屋をリノベし、茶屋経営、不動産賃貸業などを営む。現在ホームコンサルタントとして、リノベや不動産など住まいに関するコンサルティングも行う。現在、大学院にて空間デザインを研究中。また、メディカルハーブのスペシャリスト、ハーバルプラクティショナーでもある。<著書> *食と旅のエッセイ『笑顔になれる美味しいプロヴァンス』(スタンダードマガジン) *住まいエッセイ『女ひとり・借金アリ・貯金ゼロからのトーキョー大家さんLIFE』(主婦の友社)