コニファーでつくるクリスマスツリー!ガーデニングでも室内でも楽しめる、おすすめの品種と飾り付け方法

2019.11.28
新築一戸建て引っ越して、初めてのクリスマス

映画に出てくるような欧米のクリスマスイルミネーションにも憧れるけどやっぱり少しハードルが高いし、そもそも予算の関係でエクステリアは後回し。

なんとか手間と費用をおさえつつ、クリスマス気分を盛り上げられる簡単ガーデニングはないかな~?


“手に入れやすく&扱いやすく&クリスマスっぽい”三拍子そろった植物「コニファー」を使ったクリスマスガーデニングを楽しんでみませんか?


コニファーとは、園芸用の針葉樹のこと

「コニファー」とは、実は一つの種類の植物のことではなく、マツ科・スギ科・ヒノキ科・
ニオイヒバ科といった複数の「針のような形状の葉(針葉樹)を持ち、葉が落ちない常緑樹」の総称です。

日本で多く植林されている「杉」もコニファーの一種といえますが、主に「園芸用に試使用される品種」がコニファーと呼ばれます。

種類によって、生け垣に向くタイプ、5メートル以上にも大きく成長するシンボルツリー向きのタイプ、成長がゆっくりで小型な室内グリーン向きのタイプなどさまざまな種類があり、なんと世界中で500種類以上ものコニファーがあるといわれています。

■コニファーについてもっと詳しく知りたい方はコチラをチェック!
初心者でもできるコニファーのお庭づくり。鉢植えから植え込み、庭木としてまで!

クリスマスツリーといえば「もみの木」ですが


絵本に出てくるクリスマスツリーといえば、大きな「もみの木」が王道です。あこがれますよね。

実はこの、もみの木もコニファーの一種。

クリスマスツリーというイメージから「外国の木」という印象がある、もみの木ですが、日本にも自生している風土に馴染みやすい植物です。

高さ1m程度の鉢植えであれば、数千~1万円程度で購入可能で、大きくなるほど値段が高くなります。

ただ、もみの木をガーデニングに取り入れようとすると、いくつかデメリットが……。

  • 葉が壁や飾りに触れると変色などのダメージを受けやすい
  • 地面が乾燥していると枯れてやすい
  • 成長が早く、1mくらいの苗木が数年で5m以上まで成長してしまう可能性がある

こうしたことから、気軽に地植えをおすすめできる植物ではありません……。

もみの木をクリスマスツリーに利用したい場合は、余裕がある大きめの植木鉢を利用しましょう。根を広げることができなければ、ある程度の大きさで成長もストップしてくれます。


おうちのクリスマスツリーにおすすめのコニファーは?

コニファーは生け垣などにも利用されるため、美しく形を剪定することもありますが、クリスマスツリーをイメージするなら自然なままの樹形で形が整う品種がおすすめです。

たとえば、コニファー・サルフレアという品種は比較的温暖地に向く品種で、通気のよい場所であれば、日向でもよく育ちます。

特徴は真っすぐに伸びる幹からバランスよく円錐形に葉が揃うクリスマスツリーらしい立ち姿。コニファーのなかでは成長が遅い品種のため、シンボルツリーとして選ばれることもあります。もちろん、鉢植えで室内に飾ることも可能です。

オーナメントを飾る場合、枝が細いため、ガラス製や金属製など重量のあるものはうまく飾り付けることができません。リボンやモールなどの軽い素材を選び、表面を大きく覆うような飾りつけは避けましょう。

もみの木の枝姿


たくさんの飾りつけを楽しみたい場合は、もみの木がおすすめ

コニファー・サルフレアの枝姿

リボンやモールなど、軽い飾りであればコニファー・サルフレアでも楽しめます


リビングに置くならミニサイズのコニファーを活用しよう

「大きなクリスマスツリーも憧れるけど、その後の植え替えや剪定を考えるとやっぱり難しいかな……」

「家の外で楽しむエクステリアよりも、インテリアに取り入れたい!」

そんな方におすすめのコニファーが「ゴールドクレスト・ウィルマ」です。

コニファーは基本的に屋外に植える「樹木」の仲間ですが、ゴールドクレスト・ウィルマは室内向けとして扱われることが多く、花屋やインテリアショップなどでも目にすることが多い品種。


円錐形以外に、丸く刈り込みをしているトピアリータイプなどもあり、さまざまな樹形が楽しめる葉が密集したタイプのコニファーです。

こちらも、あまり重いオーナメントは取り付けられませんが、クリスマスツリーのような樹形を選んで飾り付けをすると、おうちのなかにクリスマス感を出すことができます。


コニファーのお手入れ方法は?

一般的には寒さに強い品種が多いコニファー。

常緑で葉が落ちることもなく、シンボルツリーや生け垣として地植えしているのであれば、通常は自然の雨のみで、十分のため水やりの手間はありません。

室内でコニファーを楽しむ場合は、クーラーの風に注意してください。風が直接当たるなどで葉が茶色に変色してしまうことがあります。

その場合は、変色した部分を手でちぎり取るようにして変色部分が広がらないようにお手入れしておくと、長い間楽しむことができます。

「できればお世話の手間はゼロにしたい!」という方は、造花のコニファーもおすすめ。
緑の色の濃いもの、薄いもの、葉先が白っぽいものなど、さまざまなコニファーが楽しめます。造花であれば「枯れてしまうかも」という心配をせずにクリスマスツリーに変身させることができますよ!

洋風のお宅にも和風の住宅にもスッキリ馴染むコニファー。クリスマスらしいポインセチアを組み合わせて寄植えをつくるのもおすすめです。

我が家だけの工夫でクリスマスガーデニングを楽しんでくださいね!