花粉症対策、じつは家の中がもっとも大事!症状を改善させる方法を解説
家のなかにいても花粉症の症状が落ち着かない、むしろ家の方が花粉症がひどい……ということはありませんか?
実は帰宅時や換気時に、外から大量の花粉が室内に入ってきているのです。落ち着けるはずの家でも花粉症に悩まされるのはつらいですよね。

花粉症対策で重要なのは、室内の花粉を軽減させること! 今回は基本的な室内の花粉対策方法をご紹介していきます。
▶ウォークインクローゼットが花粉症対策に……?
衣類の静電気が原因で花粉が衣類に付着してしまいます。その衣類を着たまま家に入ると、室内の湿度が高いため花粉が落ちて室内で浮遊してしまいます。
部屋を換気する際に窓を開けると、花粉が入ってきてしまいます。
花粉シーズンに外干しをすると、花粉を沢山吸着させた衣類を室内に入れるも同然なので注意が必要となります。
家の中でできる花粉症対策は大きく分けて2つ。1つは「家の中に花粉を入れないこと」、もう1つは「室内に入り込んだ花粉を取り除くこと」となります。

ご紹介した通り、外に出ると衣服に花粉が付着してしまいます。それを払わずに家に入ると自ら花粉を持ち込むことに。
外から帰ってきたら、必ず家に入る前に服に付いた花粉をしっかりと払うようにしてください。自分の服に付着した花粉を家の前で落とすことで、家の中に入り込む花粉量を減らすことができます。
玄関前で落とすとドアを開けたときに花粉が侵入してしまうので、玄関から少し離れた場所で花粉を落とすようにしましょう。衣類用粘着クリーナーを使ってもOKです。
部屋の換気によって室内にはいってくる花粉は、部屋の中の花粉の60%に及ぶとの調査もあります。部屋の換気は、花粉の飛散が多い日中をできるだけ避け、夜中か早朝の時間に行うようにしましょう。
窓を開けるときは、全開にせずに、網戸やレースのカーテンを閉めることで、花粉の侵入を減らすことができます。カーテンも定期的に洗うのも◎。
▶オキシクリーンでカーテン丸洗いをやってみたリポート【オキシ漬け】
カーテンは日光を防ぐだけでなく、花粉を部屋に入り込ませない役割も果たしてくれます。花粉を吸着してくれる機能のあるカーテンを使えば、その効果はより実感できます。
特殊な加工で花粉やホコリを吸着してくれるので、カーテン買い替えを検討してみてもいいかもしれません。

花粉は濡れている洗濯物に付着しやすいので、花粉の時期はできるだけ部屋干しに! 除菌・抗菌効果のある洗濯用洗剤を使えば部屋干しの臭いを防ぐことができます。
室内干しが有効と分かっていても、お日さまの光でパリッと乾かしたい!というとき……ありますよね。
そんなときは、柔軟剤を。柔軟剤には静電気を防止する効果があり、衣類への花粉の付着を3分の1に抑えることができるといわれています。
また、洗濯物を干す際には、洗濯物に花粉防止スプレーを吹きかけておくことで、花粉の付着を抑えることができます。
洗濯物を取り込む際は、1枚ずつ花粉を振り払いましょう。このとき、洗濯物を叩くと花粉が繊維の中に入り込んでしまうのでご注意を。
なお、コートやスーツなど毎日洗えないものには、静電気防止スプレーがおススメ。外出前に衣類にスプレーするだけで、静電気を抑えて花粉をつきにくくしてくれます。
ふとんの外干しは最も危険。花粉が気になるならば、日当たりのいい部屋で室内干しをするのが安全です。
もし余裕があるならば、布団乾燥機を購入するのも花粉対策のひとつ。布団乾燥機を使えば外干しせずにダニ退治ができます。
浴室やトイレの換気扇には、花粉が侵入しないように、フィルターを取り付けるのも対策のひとつ。フィルターを取り付ければ、交換するだけで換気扇のお掃除が完了しちゃいます。面倒なお掃除にも一役買ってくれますよ。
ここからは家の中に入り込んでしまった花粉を取り除く方法をご紹介していきます。
室内に入り込んだ花粉は最終的に床に落ちていきます。花粉が落ちた床を歩くと、上に舞って吸い込んでしまうことに……。小まめに床掃除をして、花粉を取り除いておきましょう。
最初に掃除機をかけると掃除機の排気で花粉が舞ってしまいます。まずは、拭き掃除をすることが大切。花粉が舞わないように濡れぞうきんや、フローリング用お掃除シートなどで花粉を拭き取ってから掃除機をかけると花粉を吸い込まずにお掃除ができます。
カーペットの繊維には花粉が絡まりやすいので、毛足を立ち上げるように、縦方向と横方向の両方からゆっくりと掃除機をかけるとさらに効果的です。

空気清浄機は室内に浮遊する花粉をフィルターがキャッチしてくれるので、吸い込む花粉量を減らすことができます。
ただ、空気清浄機が吸い込めるのは室内を浮遊している花粉のみ。床に落ちている花粉はそのままになってしまいます……。
花粉の侵入をなるべく減らしたい! という方は、玄関に空気清浄機を設置するのも効果的ですよ。
加湿をすることで、花粉は床に落ちるので、室内に舞うのを防ぐ効果が。加湿機能付きの空気清浄機を使うのもアリですよ! ただし、加湿で床に落ちた花粉は無力化されるわけではないので、小まめに床掃除をして花粉を取り除くようにしてください。

室内に侵入してしまった花粉は室内で浮遊し家具などに付着してしまいます。つまり、家具などを小まめに掃除しておかないと付着したままの状態に……。
花粉シーズンは、特にいつもより小まめな掃除を心がけてみましょう。
エアコンは周りの空気を吸い込み、暖めたり冷やしたりして空気を排出します。その構造をうまく使えば、花粉症対策に!
エアコンに花粉吸着フィルターを取り付けると花粉を吸い込んでキャッチし、きれいな空気を排出してくれます。
室内干しは、見た目の悪さや臭い、部屋がジメジメしてしまう……などの悩みがあるもの。しかし、浴室暖房乾燥機を設置することで、浴室で室内干しができるように! 花粉の侵入を防ぐことができますよ。
PM2.5対策にもなるので、アレルギーを持つご家族がいるという方は検討してみてはいかがでしょうか。

玄関は窓と並んで最も花粉の侵入する場所。舞っている花粉を吸い込んでくれる空気清浄機の設置も有効ですが、玄関にはあまり物を置きたくないという方もいらっしゃいますよね。
空気清浄機のかわりとなってくれるのが、作り付けのナノイー発生器! 空気清浄機にも使われるナノイーには、花粉を抑制する効果があります。
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汚れや傷、音や匂いなどさまざまな問題を軽減してくれる機能性壁紙。なかでも抗アレルゲン壁紙は、アレルギーを発生させるアレルゲンの抑制剤が表面加工され、花粉を含むアレルゲンを吸着し抑制する効果を発揮します。
抑制効果は非常に長く10年以上、中には20年機能する商品も。また、抗アレルギー剤も天然素材で作られていたりと、人体への影響を十分に考慮したものになっています。
玄関やリビングへの使用がオススメですよ。
いかがでしたか?毎年、症状に悩まされる人が多い花粉症。外出時の対策に目がいきがちですが、家の中での対策もとても重要なのです。
まずはできるところから取り入れて、花粉シーズンを乗り越えていきましょう!
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実は帰宅時や換気時に、外から大量の花粉が室内に入ってきているのです。落ち着けるはずの家でも花粉症に悩まされるのはつらいですよね。

花粉症対策で重要なのは、室内の花粉を軽減させること! 今回は基本的な室内の花粉対策方法をご紹介していきます。
▶ウォークインクローゼットが花粉症対策に……?
室内で花粉症の症状が出る原因
外出時だけではなく、室内で花粉症の症状が出る原因は、以下の3つのことが考えられます。外出時に着ていた衣類に花粉が付着している
衣類の静電気が原因で花粉が衣類に付着してしまいます。その衣類を着たまま家に入ると、室内の湿度が高いため花粉が落ちて室内で浮遊してしまいます。
部屋の換気時に花粉が入り込む
部屋を換気する際に窓を開けると、花粉が入ってきてしまいます。
洗濯物を外に干す
花粉シーズンに外干しをすると、花粉を沢山吸着させた衣類を室内に入れるも同然なので注意が必要となります。
家の中でできる花粉症対策は大きく分けて2つ。1つは「家の中に花粉を入れないこと」、もう1つは「室内に入り込んだ花粉を取り除くこと」となります。
花粉の家の中への侵入を防ぐ!
それでは、花粉の家の中の侵入を防ぐ方法もお伝えしていきます!家に入る前に服に付いた花粉を払う

ご紹介した通り、外に出ると衣服に花粉が付着してしまいます。それを払わずに家に入ると自ら花粉を持ち込むことに。
外から帰ってきたら、必ず家に入る前に服に付いた花粉をしっかりと払うようにしてください。自分の服に付着した花粉を家の前で落とすことで、家の中に入り込む花粉量を減らすことができます。
玄関前で落とすとドアを開けたときに花粉が侵入してしまうので、玄関から少し離れた場所で花粉を落とすようにしましょう。衣類用粘着クリーナーを使ってもOKです。
換気は花粉が少ない早朝か深夜に
部屋の換気によって室内にはいってくる花粉は、部屋の中の花粉の60%に及ぶとの調査もあります。部屋の換気は、花粉の飛散が多い日中をできるだけ避け、夜中か早朝の時間に行うようにしましょう。
窓を開けるときは、全開にせずに、網戸やレースのカーテンを閉めることで、花粉の侵入を減らすことができます。カーテンも定期的に洗うのも◎。
▶オキシクリーンでカーテン丸洗いをやってみたリポート【オキシ漬け】
花粉吸着カーテンを使う
カーテンは日光を防ぐだけでなく、花粉を部屋に入り込ませない役割も果たしてくれます。花粉を吸着してくれる機能のあるカーテンを使えば、その効果はより実感できます。
特殊な加工で花粉やホコリを吸着してくれるので、カーテン買い替えを検討してみてもいいかもしれません。
洗濯物は室内干しで!

花粉は濡れている洗濯物に付着しやすいので、花粉の時期はできるだけ部屋干しに! 除菌・抗菌効果のある洗濯用洗剤を使えば部屋干しの臭いを防ぐことができます。
どうしても外干したい時の対策
室内干しが有効と分かっていても、お日さまの光でパリッと乾かしたい!というとき……ありますよね。
そんなときは、柔軟剤を。柔軟剤には静電気を防止する効果があり、衣類への花粉の付着を3分の1に抑えることができるといわれています。
また、洗濯物を干す際には、洗濯物に花粉防止スプレーを吹きかけておくことで、花粉の付着を抑えることができます。
洗濯物を取り込む際は、1枚ずつ花粉を振り払いましょう。このとき、洗濯物を叩くと花粉が繊維の中に入り込んでしまうのでご注意を。
なお、コートやスーツなど毎日洗えないものには、静電気防止スプレーがおススメ。外出前に衣類にスプレーするだけで、静電気を抑えて花粉をつきにくくしてくれます。
ふとんは日当たりのいい部屋で室内干し
ふとんの外干しは最も危険。花粉が気になるならば、日当たりのいい部屋で室内干しをするのが安全です。
もし余裕があるならば、布団乾燥機を購入するのも花粉対策のひとつ。布団乾燥機を使えば外干しせずにダニ退治ができます。
換気扇にフィルターを設置する
浴室やトイレの換気扇には、花粉が侵入しないように、フィルターを取り付けるのも対策のひとつ。フィルターを取り付ければ、交換するだけで換気扇のお掃除が完了しちゃいます。面倒なお掃除にも一役買ってくれますよ。
部屋に入り込んでしまった花粉は取り除こう
花粉を家の中に入れないよう気をつけていても、すべての花粉の侵入を防ぐことは難しいですよね。ここからは家の中に入り込んでしまった花粉を取り除く方法をご紹介していきます。
床は拭き掃除から
室内に入り込んだ花粉は最終的に床に落ちていきます。花粉が落ちた床を歩くと、上に舞って吸い込んでしまうことに……。小まめに床掃除をして、花粉を取り除いておきましょう。
最初に掃除機をかけると掃除機の排気で花粉が舞ってしまいます。まずは、拭き掃除をすることが大切。花粉が舞わないように濡れぞうきんや、フローリング用お掃除シートなどで花粉を拭き取ってから掃除機をかけると花粉を吸い込まずにお掃除ができます。
カーペットの繊維には花粉が絡まりやすいので、毛足を立ち上げるように、縦方向と横方向の両方からゆっくりと掃除機をかけるとさらに効果的です。
空気清浄機を使う

空気清浄機は室内に浮遊する花粉をフィルターがキャッチしてくれるので、吸い込む花粉量を減らすことができます。
ただ、空気清浄機が吸い込めるのは室内を浮遊している花粉のみ。床に落ちている花粉はそのままになってしまいます……。
花粉の侵入をなるべく減らしたい! という方は、玄関に空気清浄機を設置するのも効果的ですよ。
加湿をして花粉を床に落とす
加湿をすることで、花粉は床に落ちるので、室内に舞うのを防ぐ効果が。加湿機能付きの空気清浄機を使うのもアリですよ! ただし、加湿で床に落ちた花粉は無力化されるわけではないので、小まめに床掃除をして花粉を取り除くようにしてください。
ソファーや家具などを掃除する

室内に侵入してしまった花粉は室内で浮遊し家具などに付着してしまいます。つまり、家具などを小まめに掃除しておかないと付着したままの状態に……。
花粉シーズンは、特にいつもより小まめな掃除を心がけてみましょう。
エアコンに花粉吸着フィルターを取り付ける
エアコンは周りの空気を吸い込み、暖めたり冷やしたりして空気を排出します。その構造をうまく使えば、花粉症対策に!
エアコンに花粉吸着フィルターを取り付けると花粉を吸い込んでキャッチし、きれいな空気を排出してくれます。
花粉症を軽減する家づくりも可能です!
注文住宅では、家を建てる際に花粉症に配慮した設備を入れることができます。これから家づくりを考えている方は、ぜひ検討してみてください。浴室暖房乾燥機をつければ外干しせずにすむ
室内干しは、見た目の悪さや臭い、部屋がジメジメしてしまう……などの悩みがあるもの。しかし、浴室暖房乾燥機を設置することで、浴室で室内干しができるように! 花粉の侵入を防ぐことができますよ。
PM2.5対策にもなるので、アレルギーを持つご家族がいるという方は検討してみてはいかがでしょうか。
玄関にナノイー発生器を設置する
玄関は窓と並んで最も花粉の侵入する場所。舞っている花粉を吸い込んでくれる空気清浄機の設置も有効ですが、玄関にはあまり物を置きたくないという方もいらっしゃいますよね。
空気清浄機のかわりとなってくれるのが、作り付けのナノイー発生器! 空気清浄機にも使われるナノイーには、花粉を抑制する効果があります。
ナノイー・ナノイーXの効果 | ナノイー・ナノイーX | Panasonic
機能性壁紙を利用する
汚れや傷、音や匂いなどさまざまな問題を軽減してくれる機能性壁紙。なかでも抗アレルゲン壁紙は、アレルギーを発生させるアレルゲンの抑制剤が表面加工され、花粉を含むアレルゲンを吸着し抑制する効果を発揮します。
抑制効果は非常に長く10年以上、中には20年機能する商品も。また、抗アレルギー剤も天然素材で作られていたりと、人体への影響を十分に考慮したものになっています。
玄関やリビングへの使用がオススメですよ。
いかがでしたか?毎年、症状に悩まされる人が多い花粉症。外出時の対策に目がいきがちですが、家の中での対策もとても重要なのです。
まずはできるところから取り入れて、花粉シーズンを乗り越えていきましょう!
花粉の時期も家族の健康を守る、高断熱住宅がオススメ!
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