オキシクリーンでカーテン丸洗いをやってみたリポート【オキシ漬け】

2019.02.07 地域ライターE
毎日開けたり閉めたりして触っている&埃もたっぷりついているはずだけれど、ついつい忘れがちになる“カーテン洗い”。

1年に1回新しいものに付け替える……という手もあるかもしれませんが、お金がもったいない!ですよね。
ちなみに、我が家では引っ越して3回目のお正月を迎えてしまいました。その間カーテンはかけっぱなし……。

恥ずかしながら我が家が目をつぶってきた汚れを大公開して、地域ライターEが、「オキシクリーンでカーテン丸洗いやってみたリポート!」をお届けします。

長年放置してきたカーテンは、オキシ漬けでどれくらいきれいになるのか!乞うご期待。

>>【気になるあの場所もスッキリキレイ!お掃除記事はこちら】


いまさらながら、オキシクリーンとは


汚れの部位や種類に応じて種類や容量のバリエーションが豊富になってきつつあるオキシクリーンですが、もともとはアメリカ発の酸素系漂白剤。洗濯や掃除まで、家中の汚れに使えるスグレモノです。
アメリカからやってきたホールセール「コストコ」なら、大量&安く手に入れることができます!

今回使用したオキシクリーン:オキシクリーンEX 802g(購入価格:1200円)
成分:過炭酸ナトリウム(酸素系)・界面活性剤(アルコールエトキシレート)・炭酸ナトリウム (洗浄補助剤)


オキシクリーンでカーテンをまるっと洗いたい!

SNSで「オキシ漬」という言葉で検索してみると、本当にさまざまな汚れがオキシに漬かっているわけですが、「オキシ漬やってみたリポート第一弾」でご紹介したお風呂の黒カビ対策の次をカーテンで試してみることにしたのは、やっぱりカーテン洗いは腰が重くなってしまうから……。

カーテンを外して→洗って→つけて→丈が短くなったりしたらどうしよう~という心配もありますし。
万が一縮んでも、ienyの読者の皆さんにお役に立てるなら!! ということで踏み切りました!(とはいえ、いろいろ調べて下準備しましたよ……)


オキシクリーンで上手にカーテンを丸洗いする方法

▼ステップ1


まずはカーテンをカーテンレールから外しましょう。プラスチック・金属共に付属品はできるだけ取ってくださいね。

▼ステップ2
まずはじっくり汚れ部分をチェック。シミがついているところは揉み荒いするかブラシでこするので、汚れがついているところが見えるように畳みましょう。
ちなみに今回私が落としたい汚れがこちら!


靴の底の跡? のような、黒い筋がついています。油汚れなのかマジックのようなものなのか、それすら不明です。
この筋がついたのは最低でも1年以上前……汚れは早く落とした方が当然落ちやすいのですが、こんな強力そうな汚れでもオキシクリーンは活躍してくれるのか楽しみです!

▼ステップ3
カーテンはお風呂のサイズに合わせてできるだけシワが出ないようにキレイに畳みましょう。シワ防止になります!
今回は、綿素材のカーテンと、レースカーテンの計4枚を一度に洗います。カーテンの上にオキシクリーンをまんべんなく振りかけます。


つけ置き洗いをする場合は3.8リットルに付属のスプーンのライン2~4メモリとありました。スプーン2杯分(ラインでいうと10メモリ分)を投入!
カーテンをひたひたにするのに必要なのは20リットルくらいかな? という計算です。

▼ステップ4
お風呂の温度のお湯をなるべく高い位置からシャワーでかけます。ポイントは、洗剤を泡立てるようにお湯を注ぐこと!
水でも問題ありませんが、オキシクリーンの洗浄効果はお湯のほうが高くなります。


ちなみに、「粉を振りかけて置いて置くだけ」では何の効果もありません……。

▼ステップ5
ひたひたになるまでお湯を貯めたら、押し洗いの要領でカーテンを洗います。
ここで気を付けていただきたいポイント!
過去に一度も洗濯したことがない古いカーテンを洗う、というケースだともともと生地が傷んでいるため、水につけて引っ張ると破れやすくなってしまいます。

はじめはそっと動かしてみましょう。汚れが強い箇所は、歯ブラシなどでこすってみても◎。
ちなみにオキシクリーンをとかした水は、少しぬるぬるした感触です。手荒れが気になる方はゴム手袋の着用がオススメです。

▼ステップ6
この段階で結構、水が真っ黒ですが……1時間ほど漬けておきます。


▼ステップ7
汚れの程度によっては、3時間程度のつけ置きをしても良いようです。私は干す時間も考慮してキッチリ1時間つけました。
お湯を抜き、キレイな水で泡や汚れが出なくなるまで水を変えながら押し洗い。今回は10分程度で水がキレイになりました。


▼ステップ8
できるだけシワがつかないように、畳んだ状態でしばらく水を切ります。


ぽたぽた水が落ちなくなったら、洗濯機の「毛布」や「オシャレ着洗い」のモードで脱水をかけましょう。

▼ステップ9
できるだけ広げた状態で干します。私は風と太陽にあてたかったので、いったんベランダに干しました。1月でしたが、2~3時間ほどで半乾き状態に。

▼ステップ10
半乾きになったら、カーテンレールにつっても大丈夫。


吊った状態で干した方が、シワもつかずにキレイに干せます。

結果ご報告!!

さて、気になる「汚れ」ですが……
赤い〇の部分に、黒いシミがありました。


さすがに全部は落ち切りませんでしたが、よく見ないとわからなくないほどになってくれたので大満足。
カーテン全体もワントーン白くなり、お部屋が明るくなったよう。心配していた縮みもほとんど感じられません!

洗濯機に入れてやったらもっとキレイになったかも……? でも、やっぱりシワがくっきりついちゃうかな? と考えた結果、今回のやってみたリポートは安全策を取って手洗いにしました! ポリエステルなどの化学繊維メインのカーテンなら、シワの心配はあまりしなくていいかもしれませんね。

クリーニングに出したら数千円はかかるカーテンがほぼ元通りキレイになって、お風呂の床につづいて、今回も大満足でした!!

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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります