花粉対策しながら空気を入れ替えてスッキリ！ 上手に換気するために知っておきたいコツ【4選】

除塵や脱臭、室温調整、除湿などお部屋の環境を整えるため、欠かせないことの一つに「換気」があります。

とはいえ、花粉シーズンは窓を長時間開けておくことに抵抗がありますよね。花粉を部屋に入れずに空気を入れ替えたい……と悩んでいる方も多いのでは?

そこで、今回は花粉対策をしながら換気をする方法をご紹介!  花粉対策と換気を両立させて、花粉シーズン中もスッキリ気持ちよく過ごしましょう。

花粉飛散のピーク時間を知っておこう

花粉をできるだけ室内に入れないためにも、花粉飛散のピーク時間を知っておくことが大切です。ライフスタイルに合わせて、花粉の飛ぶ量が少ないタイミングで換気できるように意識してみましょう。

花粉飛散のピークは、1日に2回あるといわれています。1回目は11～14時。朝に開花したスギが花粉を放出し、都市部へと届くのがその時間帯なのだそう。その後は一旦落ち着くも夕方の17時くらい、気温が低下してくる時間帯から再びピークに。

これは、空気の対流により上空の花粉が落ちてきたり、地面の花粉が舞い上がってきたりという影響からなのだとか。花粉飛散量のピーク時間には窓を開けての換気を避けるようにしましょう。

花粉対策しながら換気するための4つのコツ

飛散が少ない早朝に換気する

先ほど紹介したように、花粉飛散のピークは11時くらいから。できるだけその時間を避けて換気をするようにしましょう。起床とともに窓を開けて換気するのがオススメです。

10分ほど換気をするだけでも空気が入れ替わってスッキリ。心地よい朝を過ごせるはずです。

レースカーテンをつける

レースカーテンには、窓から入ってくる花粉やほこりをキャッチしてくれる効果があるそうです。できるだけ細かい織り目のレースを選ぶことで、花粉の侵入防止の効果が期待できます。

室内に入ってくる花粉を1／4まで減らすことができるともいわれているので、レースカーテンはつけるようにしましょう。

空気清浄機を使う

花粉シーズンにおいて活躍してくれる家電といえば「空気清浄機」。開けた窓に向かって空気清浄機を設置し、換気をしている間はもちろん、洗濯物の取り込み時や人の出入りが激しい時間帯などに合わせて作動させるのがオススメです。

花粉を含む外気が入ってきても、空気清浄機がきれいな空気にしてくれます。吸込口や吹き出し口に空気の流れを遮るようなものは置かないように気をつけて。

花粉が溜まりやすい場所はこまめに清掃する

室内に入り込んでしまった花粉は、部屋の隅や柱の周り家具の近くなど、空気の流れが止められるような場所に留まります。

窓を開けて換気をすると窓際やサッシのあたりに溜まるので、こまめに掃除をするようにしましょう。

花粉シーズンも上手に換気して気持ちよく過ごそう

花粉が気になる時期でも、ちょっとした対策をすることで空気の入れ替えができます。こまめに換気をして気持ちよく過ごしましょう。

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