オキシ漬けで一番効くのはお風呂の床!オキシクリーンでお風呂のカビ対策やってみた

2019.11.13 地域ライターE
どうしても湿気がこもってしまうお風呂場。しっかりとカビ対策をしておかないと、いつの間にか大繁殖して手が負えない事態に……! というのはよく聞く話ですよね。

引っ越して季節が何度か季節が巡っているわけですが、そろそろ「引っ越してきたばかりのピカピカのわが家」というわけにはいかなくなってきました。


恥ずかしながらわが家がコッソリ隠していたカビ・汚れを大公開して、地域ライターEが、「オキシクリーンでお風呂ののカビ対策やってみたリポート! 」をお届けします。

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オキシクリーンって?

一般のドラッグストアで入手できるところも少しずつ増えては来ていますが、もともとはコストコで手に入るアメリカ製の酸素系漂白剤です。
洗濯や掃除まで家中に使えるスグレモノだと、SNSを中心に人気に火が付きました。

今回購入したオキシクリーン


オキシクリーンEX 802g(購入価格:1200円)
成分:過炭酸ナトリウム(酸素系)・界面活性剤(アルコールエトキシレート)・炭酸ナトリウム (洗浄補助剤)


オキシクリーンでお風呂のカビをやっつけたい!!

巷では「オキシ漬け」という言葉まで生まれるほど、汚れものならなんでもオキシクリーンを試す!! という流行りに乗っかってみようと思ったのは、
「お風呂洗剤を使って力いっぱいブラシでこすっても落ちない床の黒カビ」に悩まされていたからです……。

一見きれいな状態のわが家のお風呂。お風呂用洗剤とスポンジでこすり洗いはしていますが……


よ~く見ると床には黒いポツポツとしたカビが……(閲覧注意)
そのほかにも、床の凹凸の凹み部分にもうっすらとした黒ずみがあったりします。



お風呂の床も「オキシ漬け」でキレイにしたい

お風呂の蓋や洗面器、椅子のカビやら水垢なら、簡単に浴槽でオキシ漬ができますが、「『床』は漬けられないしなあ……。」と夫にボヤいたところ、
「排水口をふさいじゃえばいいじゃない」
「え?ウチの排水口フタなんかないけど?? 」
「そんなのなくてもできるよ。ビニール袋ある?」
「なんぼでもありますわ」
ということで「お風呂の床一面オキシ漬けで丸洗い」が実現いたしました~!!

ステップ1


まずはビニール袋を用意します。わが家が利用したビニール袋は
「食用品保存袋 大 横320mm × 縦380mm 」。
ピッチリ口を縛りたいので、スーパーで買い物するときにもらえる持ち手付きビニール袋よりも、四角くてちょっと厚めの保存袋を使うのがオススメです。

ステップ2


ビニール袋いっぱいにお水を入れます。なるべくピッチリとくちを縛ってください。


ステップ3


そのビニール袋を排水口の上に。お風呂のエプロンのところまで、ふさぎます。排水口の大きさによって、ビニール袋のサイズは調整してください。


ステップ4


床にお湯をはっていきましょう。

オキシクリーンは、お湯でしっかり溶かしたほうが効果があります。今回はお風呂の残り湯を追い炊きして使いました。温度は40~60℃が適温です。熱めのお湯がいいというわけではなさそうなので、残り湯でも40℃あれば大丈夫です。
ただし、入浴剤などほかの成分が混ざっていると効果が薄れるので、入浴剤やせっけんを使ったお湯はNGです!

さあ、お湯を貯めていきますよ~! 1.5リットル程度汲める手桶で、30回くらい移しました。だいたい床から1cmくらいのところまで貯めましょう。

わが家のお風呂の床は、洗面所との高さの差がほとんどないと思っていましたが、意外にイケるものです。溢れたら困るので念のためタオルの堤防を置いておきましたが大丈夫でした。


写真ではわかりづらいですが、いちばん高いところの床から1cmほどお湯が貯まっています。この状態でお風呂のドアは開いてます。

ステップ5


オキシクリーン投入!


箱にあった説明書によると、3.8リットルに付属のスプーン1杯。今回45~50リットルほど入れたので、12杯、お風呂の床にまんべんなく振りかけました。

ステップ6


取りやすい位置に移しておいたシャワー(もちろんお湯)を高い位置から掛けて、オキシクリーンを泡立たせながら混ぜます。


ステップ7


全体が混ざったな~というところで、「着け時間」を待ちきれずに床掃除を始めてしまう私。
「……そんなに“つけおき”しなくても、落ちるやん!! 」
漬けてすぐでは、なでるようにするっと落ちるわけではないですが、ブラシで5回もこすればもうキレイに!!

このまま勢いよくやってしまいたかったところですが、今回レポートがあったのを思い出して一部カビを残しておくことに。一晩このまま放置してみました!

⇒翌朝お風呂場のドアを開けたら、残念なことにビニールから水が漏れちゃったらしく、水はなくなっていました……しかも床ももう乾いてるし。


残しておいた黒カビがこちら。


放置しておけば消えてなくなる、というわけではなさそう。
床を触ってみると少しざらっとした感触で、洗剤成分は残っていました。もう一度床を普通に濡らしてブラシでこすってみると……

簡単にピカピカになりました~!!



やってみた感想としては

  • そんなに長時間つけておかなくても、10分程度で十分効く
  • お風呂用の足首まであるスリッパなどがあれば、お湯を張った状態でこすってもいいけど、肌につけない方がいいのでスリッパがないならお湯を抜いてからこすろう
  • ブラシはお風呂用の柔らかいスポンジよりも、硬さがある方がこすりやすい
今回つかったブラシはこちら。↓


  • ピンクカビにも黒ずみにも効くのでらくちん

こんなに楽に落ちるなら、もっと早くやればよかった~!!
業者さんにお願いしたようなきれいな仕上がりにウットリです。

新築当時のピカピカの床がよみがえりました!


使い分けたい! オキシクリーン

お風呂の床をピカピカにしてくれたオキシクリーンですが、実はさまざまな種類の商品が展開されているのをご存知でしょうか?

とりあえずオキシ漬けしておけばいいんでしょ? というのも考えもの。せっかくなら、シリーズをうまく使いこなしていきましょう!

王道の商品といえば、やっぱりオキシクリーン。こちらは多くの方が使用しているかと思います。
王道なだけあり、さまざまな場所に使うことができ、シミ・汚れ・ニオイを落としてくれます。ちなみに、今回使用したのは「オキシクリーンEX」。日本版オキシクリーンに洗浄成分がプラスされたもので、油汚れにも強いタイプとなっています。

しかし、いちいち掃除のためにオキシの準備をするのが面倒くさい……という方もいらっしゃいますよね。頑固な汚れを取るとなると、オキシペーストを作らなくてはいけないし、素手で使えないというのも面倒なポイントの一つです。そんなときに選んでいただきたいのが、プレケア洗剤タイプです。スプレータイプ・ジェルスティック・泡の3つのタイプが展開。
直接汚れに吹き付けることができる、素手で汚れを落とせるというのはずぼらさんには大きなメリットですよね。

また、衣類の汚れを落とすための商品も展開されているオキシクリーン。液体タイプのものも登場しています。
洗濯用のオキシクリーンは基本的に塩素不使用なので、色柄物でも安心して使えます。赤ちゃんの衣類にも安心して使える「オキシクリーン ベイビー」や、白物衣類の本来の白さを取り戻してくれる「オキシリクリーン ホワイトリバイブ」など用途に合わせて選ぶことができます。

掃除から洗濯まで、さまざまな場面で大活躍してくれること間違いなしのオキシクリーン。

1年を気持ちよく締めくくるためにも、オキシクリーンを大掃除にフル活用してくださいね!


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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります