スッキリ快適、冷蔵庫フル活用~瀧本真奈美直伝! ナチュラルかわいい家づくり 第10回・後編

2018.01.29

四国・愛媛から全世界に家づくり情報をお届け! ieny地域ライター高坂類です。

いよいよ2018年がスタート!今年も快適でかわいい暮らしづくり情報をお届けします。

本日は引き続き、月間180万アクセスの人気インテリアブロガーでルームコーディネーターの瀧本真奈美さんに、冷蔵庫収納のコツを教えていただきます! 

今回も瀧本さんスタイルで気張らず、いつも通り難しいことは一切なし。ちょっとしたコツを押さえて、冷蔵庫をスッキリさせてみませんか?
気軽&手軽な厳選ポイントを、全部で5つお届けします!


<瀧本真奈美さんプロフィール>
整理収納コンサルタント・整理収納アドバイザー1級・整理収納教育士・ルームスタイリスト1級・正看護師。愛媛県在住。節約から始めた100均DIYがメディアに取り上げられ、これまでに著書2冊(2014年10月「ナチュラルアンティーク雑貨のある暮らし」(2016年1月 同 台湾版)、2016年1月「lovelyzakkaの100円グッズでかわいい収納アイデア」)を出版。2017年4月19日には3冊目の書籍『lovelyzakkaのプチプラグッズでおしゃれに暮らすもの選び』も発売!
TVレギュラー出演、コラム執筆、収納提案、インテリアスタイリング、リメイクワークショップなど幅広い分野で活躍中。
公式ブログ:瀧本真奈美の収納インテリアブログ 楽にお洒落に暮らすコツレシピ

【瀧本さんのアイディアをもっとみたい!という方はこちらから!】


ポイント3:汚れを未然に防ぐ工夫

高坂「瀧本さん、引き続きよろしくお願い申し上げます! 早速ですが、ポイントの3つめは何でしょう?」

瀧本さん「よろしくお願いします。ポイント3は、汚れを未然に防ぐ工夫 です。具体的には......

1.棚に直に置かず、トレイやケースを使う
2.マヨネーズ・ケチャップなどはペットボトルホルダーに収納
3.汚れやすいドアポケットには、あえて汚れ防止対策をしない

です。順に説明しますね!

まず1.は、前編でトレイの活用をお伝えしましたが、キレイを保つにも収納用品を利用することをおすすめします! もし何かがこぼれてしまった時もそのトレイやケースをキレイにするだけで済みますから、毎日のお掃除の負担が減ります。冷蔵庫全体の拭き掃除を毎日している方は少ないかと思いますが(苦笑)、トレイやケースを使うと庫内がそもそも汚れにくいので、全体のお掃除の回数も減らせます。」

高坂「液状のものが庫内にこぼれると、その棚ごと外して洗わないといけなくなりますもんね。私はよくあります......。」

瀧本さん「2.は、こんなふうにマヨネーズやケチャップをペットボトルホルダーに収納するアイデアです。これも、汚れを周囲に付けずに済み、汚れたらこのホルダーを洗うだけで済みます。」


髙坂「瀧本さんらしいシンプルなホルダーですね。生活感も隠せますね。」

瀧本さん「冷蔵庫はとにかく汚れやすく、また小さな汚れがついたことには気づきにくいものです。できるだけ汚れを庫内に付けず、汚れはそのものの周りだけにとどめられるように、こまめに掃除ができるように工夫してみましょう。」

髙坂「しかし、3.汚れやすいドアポケットには、あえて汚れ防止対策をしない とは?」

瀧本さん「ドアポケットは、使用頻度が高く、こぼれたり液だれしやすかったりするものを入れることが多い場所です。そのため、ドアポケット用の汚れ防止シートやキッチンペーパーなどを敷いて汚れ防止対策をされている方もおられるかと思います。私も、実は以前は敷いていたのですが......。経験上、そういった対策をすることで甘えてしまい、逆に掃除がおろそかになってしまうんですよね(苦笑)。
これは人それぞれではありますが、個人的にはドアポケットにはあえて汚れ対策をせず、甘えずにこまめにお掃除!がキレイを保てるコツだと思います。」

髙坂「わかりますわかります。ちょっとこぼれてもシートが吸収してくれてるから〜って思うと、私はもはや取り替えるまで何もしません(笑)。対策をしないことで自分の気を引き締めるということですね!」


ポイント4:収納するものを少なくする工夫

瀧本さん「前編のポイント、2.詰め込みすぎない でも触れましたが、冷蔵庫に収納するものをそもそも少なくできないか、根本から見直してみましょう。例えば、ずっと冷蔵庫に保管しなくても、都度手作りすることでまかなえるものはないでしょうか。家族構成や家庭の事情、食事メニューの頻度によりますが、めんつゆやドレッシングは使う際にパッと作るのでも十分な場合もあります。

また、めったに使わない調味料は、小さなサイズにするか、そもそも他のもので代用できないか考えてみましょう。そして賞味期限はこまめにチェックし、期限の迫ったものから順に使って、収納しっぱなしということがないように。」

高坂「この、ものを減らすというのが一番むずかしいような気がしています。」

瀧本さん「そうですよね。実は私も2年ほど前まで、2015年頃の冷蔵庫内はこんな感じで、そんなに量は少なくなかったんです。」


髙坂「おお!見た目はスッキリですが、量はけっこうありますね。」

瀧本さん「もともと私も冷蔵庫収納を考えるのはおっくうで(苦笑)、まずは飾るように楽しんでみようと、冷蔵庫の中を見せられる収納にすることから始めたんです。これはこれで見栄えが良くて気に入っていましたが、徐々に使いやすさを重視するようになり、自然と今のシンプルな庫内になりました。
冷蔵庫収納に限りませんが、いきなり全てをカンペキな収納にしようと意気込むのではなく、自分が楽しめる範囲から取り組んでみるのがおすすめです! しんどいと長続きしませんから。収納用品にしても、好みのテイストやデザインのトレイを使ってみたり、使いやすくなる過程の試行錯誤も楽しめたらいいですね。」


ポイント5:スッキリに“見せる”工夫もある!


瀧本さん「実際に整理されて使いやすくなっているかどうかとは別に、見た目に気を配ることでスッキリ見えるコツももちろんあります!私なりのポイントは......

1.収納グッズは白をメインに
2.収納グッズの色の統一
3.既製品の悪目立ち部分を隠す

です!

ちょっとしたことですが、白の清潔感とスッキリ感、収納グッズの色の統一による整理された感は、気にかけてみるとその効果に驚きますよ。
3.は、調味料のボトルなどでフタの部分がカラフルな場合、こんなふうに隠してしまうという小技です。」


髙坂「ブリキの小さなバケツをかぶせちゃうんですね!」

瀧本さん「これは、気になる方だけでいいと思いますよ。どの程度でスッキリ見えると感じるかも人によりますから。
こんな、ちょっとした工夫を考えることが楽しめたら、冷蔵庫は自然に自分スタイルでキレイになっていきますよ♪」


瀧本さん、ありがとうございました!


髙坂「瀧本さんスタイルでがんばりすぎずにチャレンジできる、冷蔵庫収納の基本ともいえるポイントがよくわかりました! まとめると......

ポイント1:ゾーン分けする
ポイント2:詰め込みすぎない
ポイント3:汚れを未然に防ぐ工夫
ポイント4:収納するものを少なくする工夫
ポイント5:スッキリに見える工夫

の5つですね。
しっかり復習して、うちの冷蔵庫も今年こそはスッキリを目指します!」

瀧本さん「気張りすぎず、見た目の良さも楽しみながらチャレンジしてみてくださいね。スッキリしているだけでなく、“そのご家庭にとって”使いやすい冷蔵庫になると、毎日のお料理もきっとぐんと楽しくなりますよ。」

髙坂「瀧本さん、ありがとうございました!!」