洗濯物は外干し派必見! 一戸建ての「屋外物干し」どこにする?
洗濯機は乾燥機能付きのものを選んだけれど、やっぱり洗濯物は日光で乾かしたい!
雨の日や冬などは、洗濯機に乾燥機能があるととても便利ですが、「日光でカラリと乾かした洗濯物が大好き!」 という方も多いですよね。そんな外干し派&一戸建ての建築を計画中の方に役立つ「一戸建ての屋外物干し場」についてリサーチしてきました!

まずは「外干ししたい! 」という方向けの「洗濯物干し場」の候補と、それぞれのメリット・デメリットを確認していきましょう!
一戸建てでよく見られるのは玄関が南向きで、掃き出し窓から外に出られるベランダやバルコニーがあるという間取り。全面が道路となるので日当たりが確保でき、通行人からの視線も届きにくいというメリットがあります。
ちなみに、ベランダとバルコニーの違いは「屋根があるかないか」。「屋根がある」のがベランダで「屋根がない」のがバルコニーと呼ばれます。バルコニーの場合、急な雨が降ったときに濡れてしまうこと、洗濯機から遠い導線になりがちなことがデメリットとなります。
>>意外と知らない!? 屋外スペースの豆知識。「バルコニー」と「ベランダ」の違いとは?

テラスとは、1階の掃き出し窓の前側にタイルやコンクリートで作ったスペースのことを言います。テラスのメリットとして一番に挙げられるのは、家事動線の短さではないでしょうか?
戸建てでは洗濯機の設置を1階にすることが多く、掃き出し窓からの出入りが簡単なところがうれしいポイントです。また、足元が舗装されていること、リビングやキッチンから洗濯物の様子が見えやすいこともメリットといえるでしょう。
しかしその洗濯物が、オシャレなリビングでリラックスしていると常に目に入り、生活感たっぷりに感じてしまう……という状況を作り出します。お客様をお招きする際も視野に入るので、干し方に工夫をしたり、お客様のいる時間帯は避けたりした方がいいかもしれません。
広く余裕のあるお庭があるなら、スペースをとってゆったりと洗濯物が干せますから、大家族で洗濯物が多いご家庭には便利ではないでしょうか。
しかし舗装がされておらず、芝や土のままで植木等との距離が近かったりする場合、洗濯物に葉っぱや虫が付きやすいので注意が必要です。よくチェックしてから取り込まなくてはいけません。
屋外に干す際、水分を含んだ重い洗濯物を持って階段等を上り下りするのはできるだけ避けたいですよね。
掃き出し窓と高さを合わせたウッドデッキなら、フラットに行き来することができます。ウッドデッキは重量物によって施工時の対策とメンテナンスが必要となるので、施工業者さんに「ここで洗濯物を干したい」と相談しておきましょう。
洗濯物は外に干したいけれど、日中のうちに取り込むのは仕事の関係で難しい。急な雨が降っても慌てずに済む場所に洗濯物を干したい……。
そんなご要望を叶えたいなら、外からは目につきにくい勝手口側に、カーポートのような屋根をつけるのはいかがでしょうか。直射日光が差込みにくく日陰が多いのがデメリットですが、風は十分通るので案外早く乾きますよ。
日当たりを最重視したい! というなら、やっぱり屋上は外せません。しかし年月が経つと周囲の住宅・マンションなどが増えて日当たりが変わってしまったり、風で飛ばされないようにしっかりと対策する必要があったりと、考えなくてはいけないことが多々あります。
また、洗濯機からの動線はもちろん、洋服を収納する場所がら遠くなってしまうこともあり、不便だと感じる部分も多いかもしれません。

「半屋外」ともいえるサンルーム。日当たりがいいうえに温室効果で温かく、サンルームだけ開け放って風を通すのも簡単です。しかし、建ぺい率ギリギリでの建築をお考えの場合は、サンルームは「庭」ではなく建築面積に含まれてしまうので注意が必要です。

壁に取り付け、必要なときに物干し竿をひっかけられる“壁だし物干し”は、奥行きが短いベランダやバルコニーで便利!
下着など人の目に触れたくない洗濯物は、バルコニーの壁までの高さに干す方も多いですよね。でも、バスタオルや毛布、シーツといった大きい物は高い位置に広げて干したいのではないでしょうか。そんなとき、壁に取り付けてあれば、高さの調節ができるうえ、使わないときは下に向けられるので邪魔にならず便利です。
最近では、ベランダまで屋根を付けないご家庭も多くみられます。でも、急に雨が降り出し、そのときに外出をしていると洗濯物のことばかり考えてしまうことになりかねません。そんなときはベランダルーフの取り付けがオススメです。

屋外用の物干し竿は「固定をする」もしくは「風で倒れたり飛ばされたりしない重量」が必要となります。屋内用の軽量折り畳み物干しなどの使用はオススメできません。
屋外に物干しを設置したい場合に用意していただきたいのが、「台」付きの物干し。以前はこの「台」の部分はコンクリート製のものしかなく、一度設置すると移動させるのが難しくなっていました。コンクリート製のものは当然重量があり丈夫ですが、購入時の設置や処分に手間もかかってしまいます。
近年発売されているのが、台の部分が空洞になっている「ブロー台」というタイプのもの。設置をしてから砂や水を入れるので移動も処分も比較的手間がかかりませんよ。

今回は「屋外の物干し場」についてご紹介しました。でも、雨が降りそうな日や風の強い日、花粉の多い時期などは「外に干したくない」と思うこともありますよね。
そんなときのために考えておきたいのが「室内の物干しスペース」。洗濯機のそばに室内物干しがあれば、忙しいときでも動線が短く、時間の短縮に役立ちます。
毎日のお洗濯タイムが少しでもラクになるような動線&設備を考えられるのは注文住宅ならでは。特に洗ったばかりの洗濯物は重量があり、高いところに干すことになるので「後付け」よりも新築時にしっかりプロに取り付けてもらうのがオススメです。オプションの検討項目に早めに入れておきましょう!
>>【体験談】新築戸建ての「洗濯」を便利にする工夫5選
>>「畳む」を省け! 整理収納アドバイザーの家事ラク「洗濯」テクニック6選
雨の日や冬などは、洗濯機に乾燥機能があるととても便利ですが、「日光でカラリと乾かした洗濯物が大好き!」 という方も多いですよね。そんな外干し派&一戸建ての建築を計画中の方に役立つ「一戸建ての屋外物干し場」についてリサーチしてきました!

- 毎日の洗濯での家事動線をラクにするための洗濯物干し場はどこ?
- 一戸建てならどこに洗濯物干し場を作る?
- 屋外用の物干しアイテムのオススメは?
やっぱり外干しがしたい! 物干しを置く場所はどこにする?
「実家も一人暮らしのワンルームもマンション暮らし。洗濯物を干すのはベランダやバルコニーの一択だったけれど、一戸建ての場合はどこに洗濯物を干すのが『普通』なんだろう……? 」そんな疑問を感じたことはありませんか?まずは「外干ししたい! 」という方向けの「洗濯物干し場」の候補と、それぞれのメリット・デメリットを確認していきましょう!
ベランダorバルコニー
一戸建てでよく見られるのは玄関が南向きで、掃き出し窓から外に出られるベランダやバルコニーがあるという間取り。全面が道路となるので日当たりが確保でき、通行人からの視線も届きにくいというメリットがあります。
ちなみに、ベランダとバルコニーの違いは「屋根があるかないか」。「屋根がある」のがベランダで「屋根がない」のがバルコニーと呼ばれます。バルコニーの場合、急な雨が降ったときに濡れてしまうこと、洗濯機から遠い導線になりがちなことがデメリットとなります。
>>意外と知らない!? 屋外スペースの豆知識。「バルコニー」と「ベランダ」の違いとは?

テラス
テラスとは、1階の掃き出し窓の前側にタイルやコンクリートで作ったスペースのことを言います。テラスのメリットとして一番に挙げられるのは、家事動線の短さではないでしょうか?
戸建てでは洗濯機の設置を1階にすることが多く、掃き出し窓からの出入りが簡単なところがうれしいポイントです。また、足元が舗装されていること、リビングやキッチンから洗濯物の様子が見えやすいこともメリットといえるでしょう。
しかしその洗濯物が、オシャレなリビングでリラックスしていると常に目に入り、生活感たっぷりに感じてしまう……という状況を作り出します。お客様をお招きする際も視野に入るので、干し方に工夫をしたり、お客様のいる時間帯は避けたりした方がいいかもしれません。
庭
広く余裕のあるお庭があるなら、スペースをとってゆったりと洗濯物が干せますから、大家族で洗濯物が多いご家庭には便利ではないでしょうか。
しかし舗装がされておらず、芝や土のままで植木等との距離が近かったりする場合、洗濯物に葉っぱや虫が付きやすいので注意が必要です。よくチェックしてから取り込まなくてはいけません。
ウッドデッキ
屋外に干す際、水分を含んだ重い洗濯物を持って階段等を上り下りするのはできるだけ避けたいですよね。
掃き出し窓と高さを合わせたウッドデッキなら、フラットに行き来することができます。ウッドデッキは重量物によって施工時の対策とメンテナンスが必要となるので、施工業者さんに「ここで洗濯物を干したい」と相談しておきましょう。
勝手口の外
洗濯物は外に干したいけれど、日中のうちに取り込むのは仕事の関係で難しい。急な雨が降っても慌てずに済む場所に洗濯物を干したい……。
そんなご要望を叶えたいなら、外からは目につきにくい勝手口側に、カーポートのような屋根をつけるのはいかがでしょうか。直射日光が差込みにくく日陰が多いのがデメリットですが、風は十分通るので案外早く乾きますよ。
屋上
日当たりを最重視したい! というなら、やっぱり屋上は外せません。しかし年月が経つと周囲の住宅・マンションなどが増えて日当たりが変わってしまったり、風で飛ばされないようにしっかりと対策する必要があったりと、考えなくてはいけないことが多々あります。
また、洗濯機からの動線はもちろん、洋服を収納する場所がら遠くなってしまうこともあり、不便だと感じる部分も多いかもしれません。
サンルーム

「半屋外」ともいえるサンルーム。日当たりがいいうえに温室効果で温かく、サンルームだけ開け放って風を通すのも簡単です。しかし、建ぺい率ギリギリでの建築をお考えの場合は、サンルームは「庭」ではなく建築面積に含まれてしまうので注意が必要です。
一戸建てで便利な「屋外用物干しアイテム」
場所を決めたら、洗濯物が干しやすいアイテムを用意しましょう! 今回は後付けが難しいアイテムをピックアップして紹介します。壁出し物干し

壁に取り付け、必要なときに物干し竿をひっかけられる“壁だし物干し”は、奥行きが短いベランダやバルコニーで便利!
下着など人の目に触れたくない洗濯物は、バルコニーの壁までの高さに干す方も多いですよね。でも、バスタオルや毛布、シーツといった大きい物は高い位置に広げて干したいのではないでしょうか。そんなとき、壁に取り付けてあれば、高さの調節ができるうえ、使わないときは下に向けられるので邪魔にならず便利です。
ベランダルーフ
最近では、ベランダまで屋根を付けないご家庭も多くみられます。でも、急に雨が降り出し、そのときに外出をしていると洗濯物のことばかり考えてしまうことになりかねません。そんなときはベランダルーフの取り付けがオススメです。
ブロー台付物干し竿

屋外用の物干し竿は「固定をする」もしくは「風で倒れたり飛ばされたりしない重量」が必要となります。屋内用の軽量折り畳み物干しなどの使用はオススメできません。
屋外に物干しを設置したい場合に用意していただきたいのが、「台」付きの物干し。以前はこの「台」の部分はコンクリート製のものしかなく、一度設置すると移動させるのが難しくなっていました。コンクリート製のものは当然重量があり丈夫ですが、購入時の設置や処分に手間もかかってしまいます。
近年発売されているのが、台の部分が空洞になっている「ブロー台」というタイプのもの。設置をしてから砂や水を入れるので移動も処分も比較的手間がかかりませんよ。
雨の日や花粉の季節に便利な「屋内物干しスペース」も併せて検討しよう

今回は「屋外の物干し場」についてご紹介しました。でも、雨が降りそうな日や風の強い日、花粉の多い時期などは「外に干したくない」と思うこともありますよね。
そんなときのために考えておきたいのが「室内の物干しスペース」。洗濯機のそばに室内物干しがあれば、忙しいときでも動線が短く、時間の短縮に役立ちます。
毎日のお洗濯タイムが少しでもラクになるような動線&設備を考えられるのは注文住宅ならでは。特に洗ったばかりの洗濯物は重量があり、高いところに干すことになるので「後付け」よりも新築時にしっかりプロに取り付けてもらうのがオススメです。オプションの検討項目に早めに入れておきましょう!
>>【体験談】新築戸建ての「洗濯」を便利にする工夫5選
>>「畳む」を省け! 整理収納アドバイザーの家事ラク「洗濯」テクニック6選
冬も夏も快適!「吹き抜け推奨」の家とは?
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実は、冬でも家の中が暖かな空気に満たされる高断熱住宅は、吹き抜けがあっても寒さは感じません。高断熱住宅を手がけるアイダ設計の自由設計住宅「ブラーボ・ゼネクト」なら、冬でも1階のエアコンを1台稼働させるだけで家中が暖かくなります。

この「ブラーボ・ゼネクト」では、暖かい空気を2階にも届けるために、なんと吹き抜けが推奨されているんです。吹き抜けにしなかった家では、2階が少し寒い、なんていう現象も(もちろん2階にもエアコンはあるのでご心配なく)!

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ご相談はこちらから<アイダ設計公式サイトへ>
実は、冬でも家の中が暖かな空気に満たされる高断熱住宅は、吹き抜けがあっても寒さは感じません。高断熱住宅を手がけるアイダ設計の自由設計住宅「ブラーボ・ゼネクト」なら、冬でも1階のエアコンを1台稼働させるだけで家中が暖かくなります。

この「ブラーボ・ゼネクト」では、暖かい空気を2階にも届けるために、なんと吹き抜けが推奨されているんです。吹き抜けにしなかった家では、2階が少し寒い、なんていう現象も(もちろん2階にもエアコンはあるのでご心配なく)!

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家事動線を短くしてくれるユーティリティールームと、天気が悪い日も洗濯物が干せる屋外物干しスペース

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