らせん階段がある家のメリットデメリット

2023.09.01 地域ライターE
上り下りするだけでワクワクする「らせん階段」。新築マイホームに取り入れて、オシャレな空間づくりをしたい!と考える方も多いですよね。

映画やドラマの印象的なシーンや街のオシャレなカフェにありそうならせん階段ですが、モデルハウスをたくさん回ってもなかなか「住まい」をイメージする場所で見学できたことはない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。


らせん階段を新築一戸建てに取り入れるなら知っておきたいメリット&デメリット、らせん階段の活用にオススメのケースを紹介します!


らせん階段を一戸建てに使うメリット


まずはらせん階段のメリットから確認しましょう! 意外と知られていないメリットが見つかるかもしれません。

省スペースに階段を設置できる


らせん階段の最大のメリットといえば、一般的な階段と比較して圧倒的に省スペースで済むこと。

1フロア分の3m弱(天井高2.4m、天井から2階の面まで0.4~0.5m)を上るための階段を設置するために必要な階段の段数は15~17段前後です。まっすぐ上り下りする直階段や途中で踊り場を設ける折り返し階段と比較して最小の設置面積にできます。

採光がとれる


らせん階段は光を遮るようなパーツが少ないため、2階から光を落としやすい作りです。住宅密集地で側からの採光が期待できず、天窓や2階からの明かりを1階まで落としたい場合に有効です。

デザイン性が高く家のアイコンになる


らせん階段は分譲戸建てなど、一般的な設備間取り場合に導入されること多くありません。「注文住宅ならではのデザイン性の高い家づくりがしたい」という方に人気があります。

特に、鉄骨を多用するインダストリアルデザインを好まれる方はイメージにぴったりです。


らせん階段を一戸建てに使うデメリット


次に、らせん階段を一戸建てに使うデメリットもきちんと把握しておきましょう! らせん階段特有のデメリットがあります。

中心部分は踏板が狭く、足の置場が不安定


毎日上り下りする階段で、踏み外して怪我をするようなことがあっては大変です。らせん階段の最大の心配事はこの中心部の踏み板の狭さ。特に年配の方、小さなお子さんのいるご家庭では心配に感じる方が多いでしょう。慣れてもしっかり手すりをつかんで外側を歩くように習慣づけましょう。

大型家具などは階段を使っての搬入が難しくなる


たとえば大型の冷蔵庫や分解できないソファ、ピアノなどの大型家具家電は取り回しが難しく、階段を使っての搬入が難しくなります。クレーンで吊り下げて搬入するルートを確保しておきましょう。しかし、どうしても搬入経費がかさんでしまうことは、考慮しておいてください。

階段下スペースの有効活用は難しい


一般的な階段の場合、階段下のスペースを活用して収納トイレスペースに活用できることも。らせん階段では空いたスペースに観葉植物や美術品などの装飾などを置いてインテリアとして空間活用するのがオススメです。

冷暖房効率が悪くなる


一般の階段室も同じですが、階段室を通じて冷暖房の熱が逃げます。らせん階段は特に上下が筒抜けなので、冷暖房効率が落ちる可能性も。心配な方は、全館空調と検討するとよいでしょう。

隙間から物を落としやすい


片持ち階段や鉄砲階段のようなスケルトンの階段も同じではありますが、らせん階段は上から物を落としてしまうと床まで落ちてしまいます。特に小さなお子さんはなぜか「隙間から物を落として遊ぶ」のが好きなよう……。柔らかい天然木の床材だと傷がつきやすくなるのでオススメできません。


らせん階段を使うのにオススメのケース

らせん階段のメリット&デメリットを確認したところで、具体的にどのようなケースであればメリットを最大限に活かす&デメリットを最小化することができるか4つの例を挙げました。暮らし方をイメージしながら導入を検討してくださいね!

1階店舗や二世帯住宅の「サブ玄関」の動線に


1階と2階の動線を2本とりたい間取りでは、らせん階段の省スペース性と間取りの柔軟性はメリットを活かせます。また、らせん階段は鉄骨製がほとんど。屋外の設置も安心です。1階を店舗&2階を自宅にする場合や、上下分離の二世帯住宅の2階からの屋外に直接出られる外階段を設置するケースにオススメです。

ロフトや屋上への階段に



屋上やロフトなど、毎日使うわけではないけれど……という高層スペースをつなぐ階段にもらせん階段はオススメです。特にロフトでは、はしごスタイルよりも安定感もデザイン性も高くなります。

吹き抜けを広くとりたいリビングに


デザイン性を最大限発揮するならやはり家の中心となるのはリビング。そのリビングを吹抜け空間にして光を最大限活用するなら、らせん階段との組み合わせは好相性です。リビング空間を広くとれることも魅力です。

極限までスペースを確保したい&採光を取りたい狭小住宅に


省スペース性を活かす点では、やはり狭小住宅にオススメしたいのがらせん階段です。狭くなりがちな玄関ホールも、視界を遮らない手すり間隔が空いたタイプのらせん階段を取り入れることでスッキリみせることができます。


らせん階段はメリット・デメリットを踏まえて取り入れよう!


住宅をよりオシャレな空間にしてくれる、らせん階段。最近では一般的な住宅にも取り入れられやすい設備の一つとなっています。

とはいっても、一般的な階段に比べて使いやすさなどは変わってきます。メリットとデメリットをしっかりと把握したうえで、居心地のいい空間に欠かせないものかを判断して、取り入れるようにしましょう!

>>狭小住宅のポイントは「階段」!快適な住空間をつくるための階段づくりとは?
>>オシャレすぎる「階段デザイン」に注目!思わず真似したくなるアイデア実例集


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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります