注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと ~全館空調編~
「家に帰って玄関に入った瞬間からもう涼しい」
「リビングから廊下に出るのに寒いだろうな~という覚悟をしなくてもいい」
……全館空調をいれてよかった! というお話を聞くと本当にうらやましくなる“憧れ設備”の全館空調。
とはいえ、全館空調を備えた一戸建てはまだまだ割合が少ないだけに「知らなかった」小さな後悔ポイントに気づいてしまうこともあるようです。
ienyの人気企画「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」全館空調編をどうぞ!
寝っ転がってテレビを見たり本を読んだりするのが好きな私。リビングのソファも低い座面タイプにして、テレビの位置も低めにしてもらいました。
本当はコタツを置きたかったけれど「せっかくモダンなデザインに統一したのに!! 」という妻の大反対で断念。確かにせっかくの新築戸建てに大学時代から使っているボロボロのコタツテーブルと破れかけているコタツ布団を持ち込むのも……と引っ越しのタイミングで処分しました。
というのも、家が高断熱を売りにした「全館空調」システムのプランだったからです。確かにどの部屋でもだいたい温度が一定で、戸建てにありがちな「玄関や廊下が寒い!! 」ということはありません。
とはいえ、真冬にフローリングに寝っ転がるのはそれなりにひんやりするので、やっぱりコタツか電気カーペットを敷いてほしい。でもコタツもカーペットも掃除や汚れたときの洗濯が面倒、と賛成してもらえません。
個人的には、全館空調よりも床暖房を入れた方が、冬場の「床生活」にはよかったんじゃないかな? と思っています。
(Aさん・ハウスメーカーで注文住宅を建てて7年)
昼間や、テレビや音楽をつけているときは全く気にならないけれど「さあそろそろ寝るか」という静かな時間になると、全館空調の機械室の作動音というか、吸気音が気になります。
寝室の扉の向かいが機械室のドアと換気口なので、そのせいかもしれません。風が通るような、「ゴー」いうかすかな音です。常に「うるさい! 」と感じるほどではなくて「そろそろ寝るか……」という時間限定なので、気にならない人もいるかもというレベルですが、一度気になりだすとダメですね。
できるだけ音が気にならないように、寝る前に安眠BGMをタイマーで流して作動音が聞こえないようにしています。音楽の方がまだ少しマシな気がするので……。
(Bさん・工務店で注文住宅建築後6年)
私以外の家族が暑がりです。冬でもTシャツにペラペラのハーフパンツで過ごしますし、夏場寝るときは「布団なんていらない」って言うくらいです。
洗濯物は少なくてラクですけど。私自身はそこまで寒がりでも暑がりでもない「普通」の感覚だと思うのですが、さすがに家族と体感温度が違いすぎて困ってしまいます。
個別空調なら「夏だけ寝室を別にしよう」ができますが、全館空調だと意味がないし。夏も冬も、私が厚着をすればとりあえず解決するので、みんなが快適ななか、私一人だけが不満を貯めている状態です。
冷房を強く設定していてもしていなくても「暑い暑い」と騒ぐのだから、電気代節約のために普通の温度に設定してくれればいいのに……。
(Cさん・建築士の個人事務所に依頼して建築後2年)
「今の全館空調は1階と2階で温度調節ができますよ! 」といわれて興味を持ちました。全館空調が便利とはいえ、日中はほとんど人がいない個室のある2階に冷暖房をつけるのはもったいないような気もしていたので、2階は設定を弱めにすればいいと思って。
ただ、そのための「風量調節」に慣れるまで時間がかかりましたね。リモコンで、各部屋ごとの温度設定を時間帯によって変えられる機能がありました。「寝ているときは暖房を弱め、朝起きる時間に合わせて温度を上げる」ということがタイマーでセットできるんですが、その温度調節は送風口に取り付けられたルーバーの開き方で決まるんです。
リビングでは送風口からの風向きがソファを直撃してしまうのでルーバーの方向を変えたり、観葉植物が枯れてしまったので調べてみたら意外に風の直撃を受けていたり。全部の部屋の温度設定が快適になるまでに3カ月くらいかかりました。それから、冬は「加湿器」も追加で購入しています。全館空調は乾燥しやすいような気がします。
(Dさん・地元デベロッパーで住宅建築後5年)
「使ってみないとわからない不満」はどんな設備にもつきものですが、全館空調の場合、その影響が「家全体」に及ぶので、後悔の度合いも比較的大きなものになるようです。
ハウスメーカーや工務店での情報収集のほか、全館空調メーカーが用意するショールームにも足を運ぶなど、導入を決める前の積極的な情報収集がオススメです!
>>【後悔しない家を建てるには? 】先輩たちの体験談を紹介
「リビングから廊下に出るのに寒いだろうな~という覚悟をしなくてもいい」
……全館空調をいれてよかった! というお話を聞くと本当にうらやましくなる“憧れ設備”の全館空調。
とはいえ、全館空調を備えた一戸建てはまだまだ割合が少ないだけに「知らなかった」小さな後悔ポイントに気づいてしまうこともあるようです。
ienyの人気企画「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」全館空調編をどうぞ!
リビングで床生活が好き。全館空調よりも床暖房にすればよかった
寝っ転がってテレビを見たり本を読んだりするのが好きな私。リビングのソファも低い座面タイプにして、テレビの位置も低めにしてもらいました。
本当はコタツを置きたかったけれど「せっかくモダンなデザインに統一したのに!! 」という妻の大反対で断念。確かにせっかくの新築戸建てに大学時代から使っているボロボロのコタツテーブルと破れかけているコタツ布団を持ち込むのも……と引っ越しのタイミングで処分しました。
というのも、家が高断熱を売りにした「全館空調」システムのプランだったからです。確かにどの部屋でもだいたい温度が一定で、戸建てにありがちな「玄関や廊下が寒い!! 」ということはありません。
とはいえ、真冬にフローリングに寝っ転がるのはそれなりにひんやりするので、やっぱりコタツか電気カーペットを敷いてほしい。でもコタツもカーペットも掃除や汚れたときの洗濯が面倒、と賛成してもらえません。
個人的には、全館空調よりも床暖房を入れた方が、冬場の「床生活」にはよかったんじゃないかな? と思っています。
(Aさん・ハウスメーカーで注文住宅を建てて7年)
夜中、空調の「音」がするのが気になる
昼間や、テレビや音楽をつけているときは全く気にならないけれど「さあそろそろ寝るか」という静かな時間になると、全館空調の機械室の作動音というか、吸気音が気になります。
寝室の扉の向かいが機械室のドアと換気口なので、そのせいかもしれません。風が通るような、「ゴー」いうかすかな音です。常に「うるさい! 」と感じるほどではなくて「そろそろ寝るか……」という時間限定なので、気にならない人もいるかもというレベルですが、一度気になりだすとダメですね。
できるだけ音が気にならないように、寝る前に安眠BGMをタイマーで流して作動音が聞こえないようにしています。音楽の方がまだ少しマシな気がするので……。
(Bさん・工務店で注文住宅建築後6年)
家族の体感温度が違う
私以外の家族が暑がりです。冬でもTシャツにペラペラのハーフパンツで過ごしますし、夏場寝るときは「布団なんていらない」って言うくらいです。
洗濯物は少なくてラクですけど。私自身はそこまで寒がりでも暑がりでもない「普通」の感覚だと思うのですが、さすがに家族と体感温度が違いすぎて困ってしまいます。
個別空調なら「夏だけ寝室を別にしよう」ができますが、全館空調だと意味がないし。夏も冬も、私が厚着をすればとりあえず解決するので、みんなが快適ななか、私一人だけが不満を貯めている状態です。
冷房を強く設定していてもしていなくても「暑い暑い」と騒ぐのだから、電気代節約のために普通の温度に設定してくれればいいのに……。
(Cさん・建築士の個人事務所に依頼して建築後2年)
風量調節にしばらく時間がかかった
「今の全館空調は1階と2階で温度調節ができますよ! 」といわれて興味を持ちました。全館空調が便利とはいえ、日中はほとんど人がいない個室のある2階に冷暖房をつけるのはもったいないような気もしていたので、2階は設定を弱めにすればいいと思って。
ただ、そのための「風量調節」に慣れるまで時間がかかりましたね。リモコンで、各部屋ごとの温度設定を時間帯によって変えられる機能がありました。「寝ているときは暖房を弱め、朝起きる時間に合わせて温度を上げる」ということがタイマーでセットできるんですが、その温度調節は送風口に取り付けられたルーバーの開き方で決まるんです。
リビングでは送風口からの風向きがソファを直撃してしまうのでルーバーの方向を変えたり、観葉植物が枯れてしまったので調べてみたら意外に風の直撃を受けていたり。全部の部屋の温度設定が快適になるまでに3カ月くらいかかりました。それから、冬は「加湿器」も追加で購入しています。全館空調は乾燥しやすいような気がします。
(Dさん・地元デベロッパーで住宅建築後5年)
「使ってみないとわからない不満」はどんな設備にもつきものですが、全館空調の場合、その影響が「家全体」に及ぶので、後悔の度合いも比較的大きなものになるようです。
ハウスメーカーや工務店での情報収集のほか、全館空調メーカーが用意するショールームにも足を運ぶなど、導入を決める前の積極的な情報収集がオススメです!
>>【後悔しない家を建てるには? 】先輩たちの体験談を紹介
冬も夏も快適に! 快適な家とは?
冬の寒さ、夏の暑さは仕方がないことと思っていませんか?
実は冬でも、暖かな空気に家の中が満たされる、高断熱・高気密住宅なら、吹き抜けがあっても寒くありません。高断熱・高気密住宅を手がけるアイダ設計の自由設計住宅「ブラーボ・ゼネクト」なら、冬でも1階のエアコンを1台稼働させるだけで家中が暖かくなります。
この「ブラーボ・ゼネクト」では、暖かい空気を2階にも届けるために、なんと吹き抜けが推奨されているんです。吹き抜けにしなかった家では、2階が少し寒い、なんていう現象も(もちろん2階にもエアコンはあるのでご心配なく)!
家中どこでも快適なZEH住宅「ブラーボ・ゼネクト」にご興味をお持ちの方は、ZEH注文住宅の建築事例も豊富なアイダ設計にお気軽にご相談ください。
また、今ならアイダ設計の家づくりノウハウをぎゅっと詰め込んだ家づくりカタログ『プランスタイルブック』および、ienyで大人気連載中の人気シリーズ『新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔シリーズ』を冊子にまとめた特別編を無料プレゼント中です!
アイデアと間取り図、写真が付いていて、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!申し込みは記事下のフォームから。
メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。
完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
ぜひこの機会にゲットして、理想の家づくりにお役立てください!
お問い合わせやご相談は無料。ぜひこちらからお気軽にご相談ください。
アイダ設計の注文住宅の事例を見る
実は冬でも、暖かな空気に家の中が満たされる、高断熱・高気密住宅なら、吹き抜けがあっても寒くありません。高断熱・高気密住宅を手がけるアイダ設計の自由設計住宅「ブラーボ・ゼネクト」なら、冬でも1階のエアコンを1台稼働させるだけで家中が暖かくなります。
この「ブラーボ・ゼネクト」では、暖かい空気を2階にも届けるために、なんと吹き抜けが推奨されているんです。吹き抜けにしなかった家では、2階が少し寒い、なんていう現象も(もちろん2階にもエアコンはあるのでご心配なく)!
家中どこでも快適なZEH住宅「ブラーボ・ゼネクト」にご興味をお持ちの方は、ZEH注文住宅の建築事例も豊富なアイダ設計にお気軽にご相談ください。
また、今ならアイダ設計の家づくりノウハウをぎゅっと詰め込んだ家づくりカタログ『プランスタイルブック』および、ienyで大人気連載中の人気シリーズ『新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔シリーズ』を冊子にまとめた特別編を無料プレゼント中です!
アイデアと間取り図、写真が付いていて、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!申し込みは記事下のフォームから。
メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。
完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
ぜひこの機会にゲットして、理想の家づくりにお役立てください!
お問い合わせやご相談は無料。ぜひこちらからお気軽にご相談ください。
アイダ設計の注文住宅の事例を見る
必要事項をご記入の上、
「資料を請求する」を押してください。
※は必須入力項目です。
【プライバシーポリシー】
個人情報の利用目的
このフォームに入力いただきました個人情報は、資料のお届けのほかに、以下の目的で利用させて頂く場合がございます。
- ①当社事業(不動産分譲事業、注文建築事業)等の営業活動における訪問、ダイレクトメール、電話、電子メールによる勧誘
- ②顧客動向調査、商品開発等の為の分析
- ③当社の商品やサービスの紹介や宣伝
- ④アフターサービス、定期メンテナンスの為の工事委託
- ⑤保険媒介代理事業
- ⑥ローン媒介代理業務
- ⑦その他当社の事業に付帯・関連する事項
その他個人情報の取り扱いについては、当社HPにてご確認ください。
https://www.aidagroup.co.jp/company/info/privacy.html