最近よく聞く住宅の省エネ基準。「HEAT20」と「ZEH」の違いって?
新築一戸建てを建てよう! と思っていろいろ調べてみたら、よく見かけるようになった「省エネハウス」というワード……。
これから新築住宅を建てようと考えている方にとっては、特に気になるのではないでしょうか。

環境にいいお家ってこと? 家計が少しでもお得になるのかな? などなど、いろいろ調べてはみるものの、「HEAT20」や「ZEH」などの見慣れない言葉が出てきて、いまいち分からず……という人も多いのでは?
そこで今回は、「HEAT20」や「ZEH」の違いについて紹介していきます! 省エネ住宅に興味がある方は、ぜひ参考にしてくださいね。
そんなHEAT20が提唱しているのが、HEAT20基準。地域区分によって異なる断熱等級5以上、ZEH基準相当を上回るUA値(断熱性能)の値を伝えやすくするために「G1」「G2」「G3」と分けています。
つまり、HEAT20 G2、G3というのは、断熱性能の呼称になります。G1よりもG2、G3と、どんどん性能が上がってきています。国が推奨している基準ではありませんが、著名な学者や有識者が集まって定めた基準ということで、信頼できる基準となっています。
これに対して、ZEH(ゼッチ / ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は国が推進している省エネ住宅の基準で、年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです。ハウスメーカーに相談しに行ったときに聞いたことがあるという人も多いでしょう。このZEHを満たす仕様が「ZEH基準」と呼ばれるものなんです。

HEAT20にある3つの水準を簡単に説明すると……
となっています。
HEAT20はUA値(断熱性能)を基準に定められているのも特徴。これは、床、外壁、屋根などの開口部を通過して外部へと逃げる熱量を外皮全体で平均化した値のことなんです。UA値が少ないほど断熱性能が高く、熱量が逃げにくいということになります。
しかし、基準を言われても、なかなかピンとこない……という人もいるはず。そんなときには、冬に家で過ごす際、最低何度くらいあればいいかを考えてみるのがオススメです。
上の表を見ると、本州のほとんどの地域が3〜7に該当します。G1だと最低温度が10度くらい、G2だと15度くらい。となると、G2だと冬でもだいぶ快適に過ごせそうですよね。

HEAT20基準の住宅にする一番のメリットと言えば、やっぱり体感温度の違い。断熱性が高いので壁や窓が冷たくならず、エアコンを同じ温度で設定していても体感温度がかなり変わってきます。
また、壁の表面温度が上がるため結露防止にもなります。結露しづらければ、カビが生えることもないので健康面にもよい影響が期待できるという嬉しい効果も。
今回ご紹介した「HEAT20」は、家族の健康も、環境に優しい暮らしも両立してくれる、注目の住宅の1つ。
しかし、HEAT20の基準などは、お住まいの場所によっても環境が異なってきます。断熱の必要性やコストとのバランスを考え、ご自身の暮らしに見合った新築住宅を建ててみましょう。
>> 【2022年度版】「ZEH補助金」の申請方法とスケジュール
>>高断熱住宅「ZEH」とは? 家計にも環境にも優しい家って本当?
これから新築住宅を建てようと考えている方にとっては、特に気になるのではないでしょうか。

環境にいいお家ってこと? 家計が少しでもお得になるのかな? などなど、いろいろ調べてはみるものの、「HEAT20」や「ZEH」などの見慣れない言葉が出てきて、いまいち分からず……という人も多いのでは?
そこで今回は、「HEAT20」や「ZEH」の違いについて紹介していきます! 省エネ住宅に興味がある方は、ぜひ参考にしてくださいね。
「HEAT20」って何?
「HEAT20」は、民間で立ち上げた団体・基準の呼称です。地球温暖化とエネルギー問題への対策のために「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」として2009年に発足。その略称・呼称が「HEAT20」なんです。そんなHEAT20が提唱しているのが、HEAT20基準。地域区分によって異なる断熱等級5以上、ZEH基準相当を上回るUA値(断熱性能)の値を伝えやすくするために「G1」「G2」「G3」と分けています。
つまり、HEAT20 G2、G3というのは、断熱性能の呼称になります。G1よりもG2、G3と、どんどん性能が上がってきています。国が推奨している基準ではありませんが、著名な学者や有識者が集まって定めた基準ということで、信頼できる基準となっています。
これに対して、ZEH(ゼッチ / ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は国が推進している省エネ住宅の基準で、年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです。ハウスメーカーに相談しに行ったときに聞いたことがあるという人も多いでしょう。このZEHを満たす仕様が「ZEH基準」と呼ばれるものなんです。
HEAT20の3つのグレードと地域区分

HEAT20にある3つの水準を簡単に説明すると……
G1:省エネ基準よりも性能が高く、コストパフォーマンスにも優れた基準
G2:G1よりも、さらなる性能の高さを求めた基準
G3:ドイツのパッシブ住宅を目指した基準
G2:G1よりも、さらなる性能の高さを求めた基準
G3:ドイツのパッシブ住宅を目指した基準
となっています。
HEAT20はUA値(断熱性能)を基準に定められているのも特徴。これは、床、外壁、屋根などの開口部を通過して外部へと逃げる熱量を外皮全体で平均化した値のことなんです。UA値が少ないほど断熱性能が高く、熱量が逃げにくいということになります。
しかし、基準を言われても、なかなかピンとこない……という人もいるはず。そんなときには、冬に家で過ごす際、最低何度くらいあればいいかを考えてみるのがオススメです。
上の表を見ると、本州のほとんどの地域が3〜7に該当します。G1だと最低温度が10度くらい、G2だと15度くらい。となると、G2だと冬でもだいぶ快適に過ごせそうですよね。
新築住宅に導入するメリットとは?

HEAT20基準の住宅にする一番のメリットと言えば、やっぱり体感温度の違い。断熱性が高いので壁や窓が冷たくならず、エアコンを同じ温度で設定していても体感温度がかなり変わってきます。
また、壁の表面温度が上がるため結露防止にもなります。結露しづらければ、カビが生えることもないので健康面にもよい影響が期待できるという嬉しい効果も。
HEAT20で、環境にも身体にも優しい暮らしを
せっかく家を建てるなら、家族みんなが快適に、健康に暮らせる住宅にしたいと思うのは当然のことです。今回ご紹介した「HEAT20」は、家族の健康も、環境に優しい暮らしも両立してくれる、注目の住宅の1つ。
しかし、HEAT20の基準などは、お住まいの場所によっても環境が異なってきます。断熱の必要性やコストとのバランスを考え、ご自身の暮らしに見合った新築住宅を建ててみましょう。
>> 【2022年度版】「ZEH補助金」の申請方法とスケジュール
>>高断熱住宅「ZEH」とは? 家計にも環境にも優しい家って本当?
冬も夏も快適に!「吹き抜け推奨」の家とは?
省エネハウスを建てるうえで、どこにお願いするのがよいのかわからない……という方は、全国展開するハウスメーカー・アイダ設計の「ブラーボゼネクト」をチェックしてみてはいかがですか?
アイダ設計のZEH基準を満たした注文住宅「ブラーボゼネクト」は、冬の寒さ、夏の暑さは仕方がないことと諦めている方には、ぜひ知っていただきたい住宅です。
実は冬でも、暖かな空気に家の中が満たされる、高断熱住宅なら、吹き抜けがあっても寒くありません。高断熱・高気密住宅を手がけるアイダ設計の自由設計住宅「ブラーボ・ゼネクト」なら、冬でも1階のエアコンを1台稼働させるだけで家中が暖かくなるのです!

この「ブラーボ・ゼネクト」では、暖かい空気を2階にも届けるために、なんと吹き抜けが推奨されているんです。吹き抜けにしなかった家では、2階が少し寒い、なんていう現象も(もちろん2階にもエアコンはあるのでご心配なく)!
家中どこでも快適なZEH住宅「ブラーボ・ゼネクト」にご興味をお持ちの方は、ZEH注文住宅の建築事例も豊富なアイダ設計にお気軽にご相談ください。

また、今ならアイダ設計の家づくりノウハウをぎゅっと詰め込んだ家づくりカタログ『プランスタイルブック』および、ienyで大人気連載中の人気シリーズ『新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔シリーズ』を冊子にまとめた特別編を無料プレゼント中です!


アイデアと間取り図、写真が付いていて、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!申し込みは記事下のフォームから。
メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。
完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
ぜひこの機会にゲットして、理想の家づくりにお役立てください!
お問い合わせやご相談は無料。ぜひこちらからお気軽にご相談ください。
アイダ設計の注文住宅の事例を見る
アイダ設計のZEH基準を満たした注文住宅「ブラーボゼネクト」は、冬の寒さ、夏の暑さは仕方がないことと諦めている方には、ぜひ知っていただきたい住宅です。
実は冬でも、暖かな空気に家の中が満たされる、高断熱住宅なら、吹き抜けがあっても寒くありません。高断熱・高気密住宅を手がけるアイダ設計の自由設計住宅「ブラーボ・ゼネクト」なら、冬でも1階のエアコンを1台稼働させるだけで家中が暖かくなるのです!

この「ブラーボ・ゼネクト」では、暖かい空気を2階にも届けるために、なんと吹き抜けが推奨されているんです。吹き抜けにしなかった家では、2階が少し寒い、なんていう現象も(もちろん2階にもエアコンはあるのでご心配なく)!

家中どこでも快適なZEH住宅「ブラーボ・ゼネクト」にご興味をお持ちの方は、ZEH注文住宅の建築事例も豊富なアイダ設計にお気軽にご相談ください。

また、今ならアイダ設計の家づくりノウハウをぎゅっと詰め込んだ家づくりカタログ『プランスタイルブック』および、ienyで大人気連載中の人気シリーズ『新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔シリーズ』を冊子にまとめた特別編を無料プレゼント中です!

季節モノが一気に収納で冬も夏も快適に!「吹き抜け推奨」の家とは?きるシューズクローク

広々とした空間を実現! 吹き抜け&スキップフロア
アイデアと間取り図、写真が付いていて、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!申し込みは記事下のフォームから。
メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。
完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
ぜひこの機会にゲットして、理想の家づくりにお役立てください!
お問い合わせやご相談は無料。ぜひこちらからお気軽にご相談ください。
アイダ設計の注文住宅の事例を見る
必要事項をご記入の上、
「資料を請求する」を押してください。
※は必須入力項目です。
【プライバシーポリシー】
個人情報の利用目的
このフォームに入力いただきました個人情報は、資料のお届けのほかに、以下の目的で利用させて頂く場合がございます。
- ①当社事業(不動産分譲事業、注文建築事業)等の営業活動における訪問、ダイレクトメール、電話、電子メールによる勧誘
- ②顧客動向調査、商品開発等の為の分析
- ③当社の商品やサービスの紹介や宣伝
- ④アフターサービス、定期メンテナンスの為の工事委託
- ⑤保険媒介代理事業
- ⑥ローン媒介代理業務
- ⑦その他当社の事業に付帯・関連する事項
その他個人情報の取り扱いについては、当社HPにてご確認ください。
https://www.aidagroup.co.jp/company/info/privacy.html