注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~赤ちゃん編~

2023.07.10 地域ライターE
長く住むことになるマイホームだからこそ、「このタイミングだけ不便だった!! 」という「期間限定の後悔」が発生することがあります。

特に印象に残るのが、大きく生活が変わる「子どもが赤ちゃんだったころ」の不便さや困った! な思い出ではないでしょうか。どんどん成長していく赤ちゃんは行動範囲などが大きく変化していき、ここをもっとこうしておけば……! となることもしばしば。


そんな後悔を、家づくりの先輩たちからインタビュー! 家づくり応援情報サイトienyから「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」シリーズ「赤ちゃん編」をお届けします♪


片持ち&手すりの間が広い階段は危険すぎる!!


いわゆる「アトリエ系」と呼ばれる建築事務所の先生に依頼して家づくりをしました。オリジナリティがあって、私たちの好みや要望に沿ったとても美しい家ができて大満足。もちろん住居としての動線や設備の配置もすばらしく、後悔することなんてありませんでした。子どもがハイハイを始めるまでは。

子どもの行動がこんなに予想外だとは思いませんでした。

特に危険を感じているのが、片持ち階段と細い金属の手すりです。無機質な空間が好みだったので、装飾性はできるだけ排除したシンプルな片持ち階段、しかも階段の真上が2階の天になっていて、そこから階段部分を通して光が落ちてくるので光がとてもきれい。

最初は壁と反対側の手すりもいらないです! と最初伝えていたのですが、建築士の先生から「生活の中で毎日上り下りする場所です。どうしても慣れると気も緩みますし、万が一を考えて手すりはつけましょう。細い金属にして、間隔を開ければ視界の邪魔にもならないですし。お子さんが産まれたら手すりにネットをかけてもいいと思います」と言われて、今もネットは張っているんです。

それでも子どもの行動って本当に予想外! 階段の段差に顔を突っ込もうとする、ネットの網目を広げる、ネットの隙間から下に脱出しようとする、1歳過ぎから階段がジャングルジムにでも見えるのか、どんどんいたずらしようとします。

子どもの好奇心なんて、育ってみるまでわかりませんよね……。
(Aさん・アトリエ系建築事務所で注文住宅を建築して3年)


なぜ玄関を引き戸にしなかったか


建築中に迷って採用しなかったことで後悔していることがひとつだけあります。それは玄関扉を引き戸にしなかったこと。

玄関の位置的に玄関土間が横長になるので、開き戸でも引き戸でもつけられますよ、と言われました。そのときはデザイン的に気に入った扉が開き戸だったので、深く考えずに開き戸を選んだのですが……。

開き戸ってベビーカーの出入りしにくいですよね。手前に開くとき、玄関前は段差があるのでベビーカーの位置を調整しないといけないし。向こうに開くときはベビーカーの前にいったん回らないと届かないし。

将来年を取って手押し車や杖を使うようになったら、リフォーム必須かな? と思っています。
(Bさん・地元工務店で注文住宅を建てて10年)


洗面台を洗面以外に使うイメージがなかった


子どもが産まれて、いちばん「こうすればよかった!! 」と思っているのは洗顔ボウルをもっと大きなタイプにして、シャワーもつければよかったということですね。洗面台って自分の洗顔に使うイメージしかなかったんですが、赤ちゃんがいるとめちゃくちゃ使うというか……。今はスロップシンクがほしいです。

まずは赤ちゃんのお風呂。赤ちゃん用バスを使わなくても、洗面所が大きければラクだったよなあ……と思ったことと、洗濯物で予洗いしたいものがこんなにたくさん出てくるとは思いませんでした! 漬け置きできるし、スロップシンクがあればひどく汚れた洗濯物も気にせず洗えるし。赤ちゃん期が終わっても、洗濯物は何かとたくさん出るよーと先輩ママさんたちに言われて、今からでもリフォームでスロップシンクをつけようかと真剣に考えています。
(Cさん・大手ハウスメーカーに依頼して新築注文住宅を建築、2年)


寝室の照明はシーリングライトじゃない方がよかった


とにかくシンプルに、価格を抑えたチョイスで家を購入した私たち。オプションだった照明も、ハウスメーカーに依頼せず持っていた照明や家電屋さんで安価に購入したシーリングライトを取り付けました。

1つ後悔しているのが寝室のシーリングライトです。ひとり暮らしのマンション時代に数千円で買ったものなのですが、寝室なんて寝るだけだし、リモコンや調光なんてできなくても気にならないと思っていたのですが……子ども産まれて一緒に寝ていると、夜中しょっちゅう起こされておむつ替えたり授乳したりますよね? 天井のシーリングライトの位置だとベッドに寝ていて直接目に入るし、明るさの調整もできないしですごく不便です。

照明なので買い替えはできますが、わが家は脚立がないので取り付け・取り外しはおっくうだし、照明の位置はやっぱり変えられないしで、とりあえず2人目が朝までぐっすり寝てくれる日が早く来るのを楽しみにしています……。
(Dさん・分譲住宅を購入後5年)


安全&快適に! 後悔しない家づくりを叶えるには


「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざがあるように、ハイハイの赤ちゃん期を過ぎれば何の問題もなくなり大変だったこともよい思い出に……という可能性もありますが「あんなに大変だと前もって知っていたら対策しておいたのに」というお声も多かった今回の後悔ポイント。とはいえ、実際に生活してみなければ分からないこともありますよね。

新しい家とともに新しい家族の成長を見守りたい! という方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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この記事を書いた人

地域ライターE

ライター
建築住宅不動産業界担当営業経験10年&旦那が宅建士&父が元造園業経営&義父が不動産業経営! インテリアも整理整頓も大好物のフリーライターがみなさんの家づくりのお手伝いのため取材に走ります