注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと ~中学受験編~
「一戸建てを購入したのは、よい環境で子育てがしたかったから」
「子どもの将来のために、文教地区で家探しをしました」
戸建てを検討する方の多くが気になる「子育て環境」。今回は、そのなかでも「中学受験」をテーマで「家づくりの後悔」を聞いてみました!

家づくり情報サイトienyの長期連載「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」シリーズ「中学受験編」をお届けします!
それなのに、わが家が家を建てた校区の小学校は、東京のなかでも中学受験率が高いエリア。小学校3年生の同級生たちもすでに中学受験の専門塾に半数の子が通っている状態です。いろいろ調べてみたら、同じ東京のなかで、そもそも私立中学進学率が10%台の区もあれば50%を超える区もあるくらい、エリアで中学受験率が違うんですよね……。
もし「ウチは中学受験はしない! 」とハッキリ決めているご家庭であれば、放課後遊べるお友達が多い学校がよかっただろうし、中学受験をするご家庭でも「小学校では伸び伸びした時間を過ごしてほしいのに、塾友も多くて小学校でも塾の話題ばかり」と悩むこともあるかもしれません。
中学受験する・しないに関わらず、その校区の小学校の中学受験率は知っておいた方がいいと思いました。
(Aさん・土地を購入、注文住宅を建築して8年)

「塾や習い事の送迎って共働き夫婦には本当に大変よ。歩いていける場所に習わせたい塾や習い事があるかチェックした? 」
一足先にマンションを購入した姉からのアドバイスに、当時まだ育休中で、子育てのための家探しをしていた私はスイミングスクールや習字、ピアノなどの王道の習い事の場所はもちろん、中学受験のための塾までチェックしました。小学校の間は、さすがに遅い時間にひとりで子どもを歩かせるわけにはいきません。幸い、徒歩10分圏内に中学受験の大手塾がいくつか教室を出しているエリアで分譲戸建てを見つけることができました。
実際に4年生からそのうちの一つに通塾を始めたときは「夜21時まで塾があるけど、お迎えもすぐに行けるし安心」と思ったのですが……。
想定が狂ったのは最後の6年生のとき。6年生にもなると、志望校に向けてそれぞれの学校に合わせた「特訓コース」があるんですが、何と地元の教室では開校されず。電車で30分も乗って「本部校舎」まで毎日のように通わないといけないんです。あの1年は本当に大変でした。
(Bさん・分譲戸建てを購入して6年)

中学受験って、親のサポートが前提になっていると思います。とにかく毎日のようにテキスト、プリント、テスト、講座の案内用紙etc……と紙の配布物が。しかも一度解けば終わり、というわけではなく間違えた問題を抜き出して「解きなおしノート」を作ったり、過去問を何枚もプリントしたりと紙がどんどん増えていきます。
ひょっとしたら自分で整理整頓・管理できるお子さんもいらっしゃるのかもしれませんが、大量の宿題に追われて終わるのが現実ですし、大人が管理してもきちんと分類・収納までしようと思ったら1日数十分は必要です。その時間があれば漢字のひとつでも覚えてほしいというのが本音(笑)
後悔しているのは「子どもの勉強スペース」の近くに、私の事務作業スペースとプリントの収納場所を作ればよかった、ということです。子ども部屋が狭いので私はリビングと子ども部屋を往復していますが、その間にプリントがなくなったりも……。
「そんな大げさな」と思う方、ぜひお近くの体験者に聞いてみてください。本当ですから!
(Cさん・中古住宅を購入後、フルリフォームして8年)

「中学」受験ですが、受験勉強をしている間は小学生。ひとりで集中して勉強ができるか、疑問を自分で解決できるかというとまだまだ難しいです。なので、小学校の間はリビング学習にしよう、と広めのダイニングテーブルと、子ども用の移動できる書類棚を用意しました。
低学年のうちは学習時間もせいぜい1日1時間といったところで、リビング学習もスムーズだったのですが、さすがに高学年になってくるとそうはいきません。まだ小さな下の子はアニメも見たいし、今ひとつのんきな夫は「今日はサッカー」とか言ってテレビをつけたりします。
最終的に、リビングの横にひと部屋だけ用意していた和室に学習机を入れました。和室は襖で仕切れるようになっているので、視界を遮った方が集中できたみたいです。多少は音も静かになりますし……。
これなら最初から全部洋室にしておけばよかったな~と思います。
(Dさん・地元中堅デベロッパーの分譲戸建て購入後8年)
「中学受験なんてまだまだ先の話で、するかどうかもわからないのに……」という方も、学区の中学受験率や中学受験塾の選択肢など、ぜひ下調べ項目に追加してみてはいかがでしょうか?
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「子どもの将来のために、文教地区で家探しをしました」
戸建てを検討する方の多くが気になる「子育て環境」。今回は、そのなかでも「中学受験」をテーマで「家づくりの後悔」を聞いてみました!

家づくり情報サイトienyの長期連載「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」シリーズ「中学受験編」をお届けします!
学区でこんなに中学受験率が違うなんて知らなかった
夫婦ともに私立中学なんてほとんどない地方出身、ずっと公立→県立→国立と進学してきたので、東京の教育事情はほとんど知りませんでした。子どもが保育園から小学校に進学したころ、会社の同僚ママさんやPTAで仲よくなった小学校ママさんに「Aさん家は中学受験を考えているの? 」と聞かれ、はじめて意識したのんびり家庭です。それなのに、わが家が家を建てた校区の小学校は、東京のなかでも中学受験率が高いエリア。小学校3年生の同級生たちもすでに中学受験の専門塾に半数の子が通っている状態です。いろいろ調べてみたら、同じ東京のなかで、そもそも私立中学進学率が10%台の区もあれば50%を超える区もあるくらい、エリアで中学受験率が違うんですよね……。
もし「ウチは中学受験はしない! 」とハッキリ決めているご家庭であれば、放課後遊べるお友達が多い学校がよかっただろうし、中学受験をするご家庭でも「小学校では伸び伸びした時間を過ごしてほしいのに、塾友も多くて小学校でも塾の話題ばかり」と悩むこともあるかもしれません。
中学受験する・しないに関わらず、その校区の小学校の中学受験率は知っておいた方がいいと思いました。
(Aさん・土地を購入、注文住宅を建築して8年)
近くに大手塾があると思って土地を選んだのに落とし穴が

「塾や習い事の送迎って共働き夫婦には本当に大変よ。歩いていける場所に習わせたい塾や習い事があるかチェックした? 」
一足先にマンションを購入した姉からのアドバイスに、当時まだ育休中で、子育てのための家探しをしていた私はスイミングスクールや習字、ピアノなどの王道の習い事の場所はもちろん、中学受験のための塾までチェックしました。小学校の間は、さすがに遅い時間にひとりで子どもを歩かせるわけにはいきません。幸い、徒歩10分圏内に中学受験の大手塾がいくつか教室を出しているエリアで分譲戸建てを見つけることができました。
実際に4年生からそのうちの一つに通塾を始めたときは「夜21時まで塾があるけど、お迎えもすぐに行けるし安心」と思ったのですが……。
想定が狂ったのは最後の6年生のとき。6年生にもなると、志望校に向けてそれぞれの学校に合わせた「特訓コース」があるんですが、何と地元の教室では開校されず。電車で30分も乗って「本部校舎」まで毎日のように通わないといけないんです。あの1年は本当に大変でした。
(Bさん・分譲戸建てを購入して6年)
プリントやテキストの管理は親のミッション。私にも事務スペースを作ればよかった

中学受験って、親のサポートが前提になっていると思います。とにかく毎日のようにテキスト、プリント、テスト、講座の案内用紙etc……と紙の配布物が。しかも一度解けば終わり、というわけではなく間違えた問題を抜き出して「解きなおしノート」を作ったり、過去問を何枚もプリントしたりと紙がどんどん増えていきます。
ひょっとしたら自分で整理整頓・管理できるお子さんもいらっしゃるのかもしれませんが、大量の宿題に追われて終わるのが現実ですし、大人が管理してもきちんと分類・収納までしようと思ったら1日数十分は必要です。その時間があれば漢字のひとつでも覚えてほしいというのが本音(笑)
後悔しているのは「子どもの勉強スペース」の近くに、私の事務作業スペースとプリントの収納場所を作ればよかった、ということです。子ども部屋が狭いので私はリビングと子ども部屋を往復していますが、その間にプリントがなくなったりも……。
「そんな大げさな」と思う方、ぜひお近くの体験者に聞いてみてください。本当ですから!
(Cさん・中古住宅を購入後、フルリフォームして8年)
リビング学習よりもリビングの「隣」学習にして効率アップ

「中学」受験ですが、受験勉強をしている間は小学生。ひとりで集中して勉強ができるか、疑問を自分で解決できるかというとまだまだ難しいです。なので、小学校の間はリビング学習にしよう、と広めのダイニングテーブルと、子ども用の移動できる書類棚を用意しました。
低学年のうちは学習時間もせいぜい1日1時間といったところで、リビング学習もスムーズだったのですが、さすがに高学年になってくるとそうはいきません。まだ小さな下の子はアニメも見たいし、今ひとつのんきな夫は「今日はサッカー」とか言ってテレビをつけたりします。
最終的に、リビングの横にひと部屋だけ用意していた和室に学習机を入れました。和室は襖で仕切れるようになっているので、視界を遮った方が集中できたみたいです。多少は音も静かになりますし……。
これなら最初から全部洋室にしておけばよかったな~と思います。
(Dさん・地元中堅デベロッパーの分譲戸建て購入後8年)
中学受験に影響する? 学区の下調べが重要!
長い子育て期間の中でも、特別に親子の「二人三脚」感が強い印象を持つ方が多い中学受験。兄弟が続けて中学受験に挑戦するなら、「中学受験期間」が10年近くなるというケースもあるかもしれません。「勉強に少しでもよい影響があるなら、どんなことでもしたい」という保護者も少なくないだけに、参考になるご意見が伺えました!「中学受験なんてまだまだ先の話で、するかどうかもわからないのに……」という方も、学区の中学受験率や中学受験塾の選択肢など、ぜひ下調べ項目に追加してみてはいかがでしょうか?
>>子どもの学校入学を前に住宅を購入、前もって知っておきたかったことを先輩に聞きました!
>>個室の「子ども部屋」って必要?子どものスペースの工夫を事例で紹介!
家族みんなが後悔しない家づくり! プロのアイデアとは
家づくりは、初めてのことが盛りだくさん。家事がラクになる間取りにしたい! 収納スペースはどれくらいあればいいの? など、お悩みもたくさん出てきてしまいますよね。そんな家づくり初心者の方にピッタリなのが、今だけ無料プレゼントしているアイダ設計の家づくりのアイデアやヒントがいっぱい詰まったカタログ『プランスタイルブック』。


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