消費税増税で住宅へのさまざま支援策が登場!活用してお得に家を建てよう

2020.01.05 ieny編集部
2020年に年も改まり、いよいよ今年は家づくりをスタートさせよう!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。



ここで改めて確認しておきたいのが、国による住宅購入への支援策です。
昨年の消費税増税に合わせて、給付金や一定の条件でのポイント還元、減税といった支援策がスタートしました。

家づくりをはじめるなら、これを活用しない手はありません!
十分に活用していけば、お得に新築一戸建てを入手可能。

ここからは3つにわけて、国による施策をご紹介していきます。

住宅を入手すると収入に応じて現金が給付!「すまい給付金」

まずご紹介するのは、「すまい給付金」。これは、住宅を購入した方が申請すれば、給付金がもらえるというシンプルな制度です。収入が低い方がより多くの給付金がもらえます。

収入が一定以下という条件があり、モデルケースでは年収が775万円以下の必要があります。
(妻の収入がない夫婦及び中学生以下の子供が2人のモデル世帯において住宅取得する場合の夫の収入額の目安)



また、消費税増税に合わせた施策のため、期限もあります。
令和3年12月までに引き渡され、入居が完了した住宅が対象となります。

そのほかにも条件がありますので、詳しくはこちらの記事からご確認ください。

住宅取得で給付金!すまい給付金の制度を詳しく解説!


今年中に購入した住宅に入居すれば、住宅ローン減税が3年間延長!

住宅ローン減税は、住宅取得の資金を融資(ローン)によって調達する場合に、毎年末のローン残高の1%を10年間に渡って所得税から控除する制度です。


その最大控除額は10年間で400万円でした(新築・未使用の長期優良住宅、低炭素住宅の場合は500万円)。それが消費税が10%に引き上げられることにともない、令和2年12月31日までに入居した場合は、控除期間が3年間延長されることになりました。

これにより、控除額は数十万円上がる可能性も。

今年中に住宅ローンを使って新築一戸建てを建てる方や、中古住宅を購入する方は、こちらの記事から詳細をチェックしてください!

消費税増税のタイミングで住宅の減税措置が拡大!住宅ローン減税と贈与税の非課税枠について解説


良質な住宅に最大35万ポイントを付与!

2019年10月の消費税引き上げに合わせ、良質な住宅を取得、またはリフォームする人に対してさまざまな商品と交換できるポイントを発行する「次世代住宅ポイント制度」が開始されました。

ポイント付与は次のように今年3月までに契約した住宅が対象となります。

注文住宅またはリフォームの場合は、2020年3月までに請負契約・着工したもの。
分譲住宅では、2020年3月までに請負契約・着工し、かつ売買契約を締結したもの。

新築住宅の場合は、次のいずれかに該当する場合に30万ポイントが付与されます。

1. エコ住宅 (断熱等級4または一次エネ等級4を満たす住宅)
2. 長持ち住宅 (劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2等を満たす住宅)
3. 耐震住宅 (耐震等級2を満たす住宅または免震建築物)
4. バリアフリー住宅(高齢者等配慮対策等級3を満たす住宅)

付与されるポイントは、1ポイントあたり1円相当として、さまざまな商品と交換できます。

3月までに住宅の契約を行う予定の方はかならずチェックしましょう。
詳しくは次の記事からご覧ください。

良質な住宅でポイント発行! 次世代住宅ポイント制度を詳しく解説!

いかがでしたでしょうか。
消費税増税にあわせて利用できる住宅取得に対する国の支援策をご紹介しました。
それぞれ、くわしく確認してお得に家づくりを進めましょう。


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さまざまな国の制度を利用するためには、事前のリサーチと申請が欠かせません。

経験豊富なハウスメーカーなら、そうした制度についての相談もしっかりできます。
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この記事を書いた人

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