良質な住宅でポイント発行! 次世代住宅ポイント制度を詳しく解説!

2019.08.13
2019年10月の消費税引き上げに合わせ、良質な住宅を取得、またはリフォームする人に対してさまざまな商品と交換できるポイントを発行する「次世代住宅ポイント制度」が開始されます。

その内容を新築住宅を中心に解説していきます。


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ポイント発行の対象となる住宅

次世代住宅ポイント制度は、消費税の引き上げによる需要の落ち込みに対処することを目的としています。したがって、対象となる住宅は2019年10月以降に引き渡されるものに限られます。そのうえで下記の要件があります。

注文住宅またはリフォームの場合」

2019年4月から2020年3月に請負契約・着工したもの。

分譲住宅

2018年12月21日から2020年3月に請負契約・着工し、かつ売買契約を締結したもの。

2018年12月20日までに完成済みの新築物件で、2018年12月21日から2019年12月20日までに売買契約を締結したもの。


発行ポイント数の上限

付与されるポイントは、1ポイントあたり1円相当のさまざまな商品と交換できます。その発行の上限は次のようになっています。

  • 新築住宅(貸家は除く):上限35万ポイント
以下の1~4いずれかに適合する場合、1戸あたり30万ポイントを付与。

1. エコ住宅 (断熱等級4または一次エネ等級4を満たす住宅)

2. 長持ち住宅 (劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2等を満たす住宅)

3. 耐震住宅 (耐震等級2を満たす住宅または免震建築物)

4. バリアフリー住宅(高齢者等配慮対策等級3を満たす住宅)

これに加えて「認定長期優良住宅」「低炭素認定住宅」「性能向上計画認定住宅」「ZEH」のいずれかに適合する場合は5万ポイントが加算され、適合しない場合でもビルトイン食洗機など家事負担を軽減する設備の導入や耐震性のない住宅の建て替えを行うと一定のポイントが付与されます。


交換可能な商品

ポイントで交換できる商品には以下のようなものがあります。

家電:省エネ家電、スマートスピーカーなど

インテリア家具カーテンなど

雑貨・日用品掃除用品、園芸用品など

地場産品:ファッション、工芸品など

食料品・飲料:食料品、酒類など

スポーツ・健康増進:スポーツ用品、自転車など

福祉介護:福祉介護用品など

防災:防災用品、避難用品など

ベビー・キッズ:学習用品、玩具など

これらの商品は2020年3月31日まで随時追加される予定です。くわしくはこちらのサイトで確認できます。

カテゴリから探す:交換商品を探す | 次世代住宅ポイント制度

ポイント交換の申請は複数回に分けても行えるので、食料品への交換などに便利でしょう。なお、商品券や即時交換(追加工事への充当)はできません。


商品交換までの流れ

ポイントと商品を交換するまでは次のような流れになります。

1. 注文住宅の新築または新築分譲住宅の取得

2. ポイント発行申請

3. ポイント発行

4. 商品交換の申込

5. 交換商品の提供依頼(事務局が行う)

6. 交換商品の提供


  • ポイント発行申請の期限
予算(1032億円)がなくなるまで(遅くても2020年3月31日)。

  • 商品交換の申込期間
2019年10月1日(予定)~2020年6月30日(予定)


申込みの方法などは、住宅を販売した会社の営業担当者に確認してみましょう。


椎名前太
住宅・不動産ライター。建築家などの専門家とは違う徹底した消費者目線で法律・税制関係でも分かりやすく書くのが得意。不動産関連書籍の執筆・編集協力の実績は35冊以上。その他雑誌やWebでも執筆。宅地建物取引士。
HP:https://www.zenta1.com/

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