山の上の我が家、お茶屋になるの巻 その2 ~フィッシュバーン流「家育て」vol.12~

こんにちは、フィッシュバーンです。

皆さま、新年あけましておめでとうございます。


本年もたくさんのおうちネタをあげていきますので、よろしくお願いいたします。

さて、今回も前回に引き続きお茶屋の話。前回ご紹介したお話は、棚や囲いといった素人の私でも作れる部分でした。

今回は、プロにお願いした部分のご紹介をします。


お茶屋への道、まずはキッチン内にシンクを増やすべし

「お茶屋=飲食店」、つまり保健所の許可を取らないといけません。その許可をいただくためには、キッチン内に手洗い用のシンクと水道の増設が必要なんですねー。

ただ、うちのキッチン、すでにパツパツ。一体どうやったら、シンクをもう一つ作ることができるのか……排水の問題もあるし、給排水から遠い場所には作れません。


結局、シンク左の引き出しを1段つぶすことにしました。手洗い用のシンクは小さくてもいいので、1段つぶしてシンクを掘り込めば、手洗い用シンクができる!!

そして、水道はただの手洗い用にせず、浄水用のものをつければ、美味しいお水が常に飲める! どうせお茶屋には浄水が必要ですし。

ということで、ネットでシンクと浄水器をポチポチッと買いまして、それらを取り付けるため、設備屋さんに来ていただくこととなりました。

いやー、やはり、プロはすごいです。私のDIYワークなんて、まだまだですね。

あっという間にできちゃいました!




最後はカウンター作りとウエスタンドアの取り付け。

客席用のカウンターは、以前からあった一枚板のものを使用しつつ、少々サイズが小さいので、私が持っていた別の一枚板を移植? というか合体? させてサイズ変更をしました。

実はこの作業、自分でできるのでは? と思っていたのですが、板が重すぎ&大きいすぎ、で泣く泣く断念。うぅ、悔しい……。

うーむ、あと10歳若ければ! とも思いましたが、多分無理だったろうな(笑)

この作業は、また違うプロの登場です。

テレビや舞台のセットを作る大道具制作を仕事とするO氏、そのお手伝いに、自分のカフェを手作りした経験のあるS氏、このお二人にお願いしました。



そして、O氏があらかじめ制作してくれたウエスタンドアを取り付け。このドアは自由蝶番をつけていただき、前後どちらにも開くようにしてあります。



あぁ、この時はまだ老猫ちゃん、存命中でした……(涙)楽しそうに工事中もぴょんぴょん跳ねてましたっけ……

ご報告していなかったのですが、新年早々ながら、ちょっと寂しいお話です。

このコラムにもよく登場していた、我が家の看板猫が昨年末、老衰のため17歳で天国へ旅立ちました……。お茶屋の看板老猫として頑張ってもらおうと思っていた矢先のこと。


雑誌や広告の撮影でも「素人モデル」として重宝されていたせいか、固定ファンもいる(笑)なかなかの人気者でした。可愛がってくださった皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。

病気一つせず、最後まで穏やかで、飼い主孝行の素晴らしい猫でした。

はっ! いかんいかん、湿っぽくなってしまいました。すみません! それでは、気をとりなおして続きを……

とりつけてもらったウエスタンドアは、私が仕上げの塗装を施して、完成!


この後、保健所の検査も無事すんなりと通り、めでたく先月から、無事お茶屋営業が始まりました。


代々木八幡宮のはしっこに置かせていただいている看板も手作りしました。

オープンしてすぐに看板泥棒にあったため、看板泥棒さんへのお願いメッセージ付きです(笑)

そして、客席はこんな感じ。

リビングだった部分にテーブルや椅子を置き、カウンターを入れると12~13名ほど入れるスペースにしました。


お客様は、代々木八幡宮の参拝客の方、このサイトを見ていらした方、ご近所の方など、毎週末いろいろな方が来てくださいます。

ちなみに、手前みそで恐縮ですが、今のところお客様の評判は上々です。

「こんな隠れ茶屋があったんだ!」

「日差しが気持ちいい」

「気がいい、居心地がいい」

「お茶とおやつが美味しい」

……などなど。

ありがたいお言葉を多々いただいています。とっても嬉しいことです。

そんな中でも、私が何より嬉しいのは、多くの方がまず初めに「素敵な空間!」と、この家を褒めてくださること。

皆さんに我が家(だった)この家を褒めていただくと、長い間、おうちマニアとして生きて来た甲斐があります……。家が褒められるって、おうちマニア冥利につきるんですよ、ほんと。

せっせと可愛がり、育てて来た働く我が家、これからは茶屋として、また頑張ってもらいます。

皆さんもお時間あれば、ぜひ遊びにきてくださいね♪

この記事を書いた人

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フィッシュバーン真也子

「Dan de Herbs」ブランディングディレクター、「Dan de CHAYA」オーナー
出版社勤務ののち、エディター、インテリアスタイリスト、デコレーターとして長らく活動。 現在、ハーブブランドのディレクター業の傍ら、貸スタジオ業、不動産賃貸業を営む。占い人としても活動。 家、家具、雑貨など家に関わる全てをこよなく愛する。ヴィンテージ好き。食&旅、住に関する著書あり。 <著書> *食と旅のエッセイ『笑顔になれる美味しいプロヴァンス』(スタンダードマガジン) *不動産エッセイ『女ひとり・借金アリ・貯金ゼロからのトーキョー大家さんLIFE』(主婦の友社)