大掃除からずっとキレイ!ホコリをためない4つの工夫で気持ちよく暮らそう
年末が近づくにつれて増えていく、やらなくてはいけないこと。それは「大掃除」。
1年に1度のこととはいえ、いろんな場所をピカピカにしていくのは一苦労。1回きれいにしたら、ずーっとキープしておきたい! というか、きれいでいてほしい!!
難しいことは分かっていますが、そう考える人は少なくないですよね。
空気中には、ホコリの原因となるものが必ずありますし、それを完全に取り除くということはできません。しかし、室内のホコリの量を減らすことはできます。
ホコリを効率よく取り除くために大切なのは、“タイミング”。
はじめにしなくてはいけないのは、床に降り積もった状態のホコリをフロアモップやウェットシートでふき取ること。これは、掃除をするうえでの基本ですよね。
日中、ホコリは人の動きによって舞い上がり、対流してます。そのため、家族が寝静まったあとで、ホコリが床に落ち着いている早朝や、家族が外出して帰ってくる直前の夕方などの時間帯の掃除が効果的です。
掃除機をかけるのは、拭き掃除が終わってから。ある程度、床表面の大まかなホコリを除去してからだと、ホコリが舞い上がることなく、効率的に掃除機をかけることができます。
“家の顔”である玄関がきれいだと、気持ちよく一日をスタートできそうな気がしませんか?
気分的なものもそうですが、ハウスダストの問題でも玄関周りは清潔にしておきたい場所の一つ。
玄関を清潔に保つためには、ホコリの原因である花粉などを家に入る前にはたいて、家の中に持ち込まないことが大切。こういった小さな努力は「ちりつも」ですよ!
そして、いつでも掃除ができるように玄関にあらかじめ用意しておいていただきたいのが、「フロアモップ」。しっかりと衣服の汚れを落としたら、廊下を進みながらサッと床を拭いていきましょう。
家のなかに入るときに掃除? と面倒に思うかもしれませんが、慣れてしまえばこちらのもの。「ついで」にモップ掛けをすれば、そのあとの時間はゆったりと過ごすことができます。あとで時間をとって掃除をするよりも、ずっとラクチンですよ♪
また、ウェットティッシュを家のあちこちに配置しておくこともオススメ。汚れが気になったとき、すぐに拭けます(電源の入った電化製品は拭かないでください! )。
大がかりな掃除道具は出し入れするのがおっくうになってしまい、ついつい掃除を後回しにしてしまいます。それならば、日常的に“気が付いたらすぐに掃除できる”環境を作るのが大切。スペースを取らず、使い捨てできる掃除アイテムをご自身でも探してみてくださいね!
当然のことと言えますが、繊維ホコリがたまりやすい寝室。
布団や毛布をなくすことはできませんが、カーペットを敷かない、床にモノを置かないというように、床を常にスッキリとさせておくと掃除がグンとラクに。
また、スマートフォンの充電のためのコードなどの、コード類も注意。コード類が混在している場所は、なかなか掃除がしにくい場所の一つ。配線をしたときにケースにまとめてカバーなどをかけておくと、いちいちホコリを拭く手間が最小限になります。見えにくい場所ではありますが、大掃除の際に併せてチェック&対策をすることをオススメします。
ほかに確認したいのは、ずばり“衣類”です。何年も着ていない衣類をクローゼットに詰め込んでおくのは、ホコリとダニにとって快適な発生源を、自ら作っていることに……。
お家にあるものを改めて見直して、取捨選択をすることはとても大切です。必要なものだけがある生活は、シンプルで風通しもよく、掃除もしやすくなりますので、自然とホコリの量も減っていきます。
繊維ホコリを減らす方法として上げられるのが、テーブルクロスやソファーカバーなどの各種ファブリックを「“極力”使わない」というもの。でも、これは極端すぎますよね。
北欧風、季節に合わせて……カバーリングをするのが好き! という方は、洗濯機での洗濯が可能なもの、繊維の密度が高いもの、もしくは防ダニ加工がされている素材を選ぶことをオススメします。最近では、カーペットや毛布も洗える素材のものが多く販売されています。ダニのフンや死がい、ダニのエサになる人間のフケやアカは水溶性の汚れなので、水洗いが効果的。こまめに洗濯するのがオススメです、
ダニは卵からかえるまでに1週間ほどかかるため、すべての卵がふ化して成長にならないとしても、少し洗濯を怠るだけでかなりの数が繁殖してしまいます。こまめな洗濯、布団専用の掃除機を使用する、ダニ取りシートを使うなど対策をして、お部屋の清潔をキープしましょう。
【洗濯頻度目安】
枕カバー:1~3日に1回
ベッドシーツ:週に1回
カーペットなどの敷物:季節の変わり目、4~6カ月に1回
布団:6カ月に1回以上(丸ごと水洗い)
毎日生活していれば、絶対に出てしまうホコリ。見ないフリをしてしまいがちですが、“溜まる前に処理すること”を当たり前にしてしまえば、大掃除だからといって焦ることはなくなります。面倒くさがりな方は、ちょっとした掃除グッズをいろんな場所に置いておく等の工夫をぜひ取り入れてみてください。
また、断捨離などを定期的にすることで、日々のお掃除意識が向上すること間違いなし。一気に全力で、よりも、毎日ゆるく続けることを目指しましょう!
1年に1度のこととはいえ、いろんな場所をピカピカにしていくのは一苦労。1回きれいにしたら、ずーっとキープしておきたい! というか、きれいでいてほしい!!
難しいことは分かっていますが、そう考える人は少なくないですよね。
そもそもホコリはどこからくるの?
ホコリの発生場所は、大きく3つに分けることができます。- 家のなかで発生するホコリ
- 屋外から入り込むホコリ
- 空気中に常に浮遊しているもの
空気中には、ホコリの原因となるものが必ずありますし、それを完全に取り除くということはできません。しかし、室内のホコリの量を減らすことはできます。
年末年始の“キレイ”をキープする工夫
それでは、室内のホコリを減らす工夫をご紹介していきましょう!【工夫1】掃除のタイミングに気をつける
ホコリを効率よく取り除くために大切なのは、“タイミング”。
はじめにしなくてはいけないのは、床に降り積もった状態のホコリをフロアモップやウェットシートでふき取ること。これは、掃除をするうえでの基本ですよね。
日中、ホコリは人の動きによって舞い上がり、対流してます。そのため、家族が寝静まったあとで、ホコリが床に落ち着いている早朝や、家族が外出して帰ってくる直前の夕方などの時間帯の掃除が効果的です。
掃除機をかけるのは、拭き掃除が終わってから。ある程度、床表面の大まかなホコリを除去してからだと、ホコリが舞い上がることなく、効率的に掃除機をかけることができます。
【工夫2】日常的な“プチ掃除”で自分に負担をかけない
“家の顔”である玄関がきれいだと、気持ちよく一日をスタートできそうな気がしませんか?
気分的なものもそうですが、ハウスダストの問題でも玄関周りは清潔にしておきたい場所の一つ。
玄関を清潔に保つためには、ホコリの原因である花粉などを家に入る前にはたいて、家の中に持ち込まないことが大切。こういった小さな努力は「ちりつも」ですよ!
そして、いつでも掃除ができるように玄関にあらかじめ用意しておいていただきたいのが、「フロアモップ」。しっかりと衣服の汚れを落としたら、廊下を進みながらサッと床を拭いていきましょう。
家のなかに入るときに掃除? と面倒に思うかもしれませんが、慣れてしまえばこちらのもの。「ついで」にモップ掛けをすれば、そのあとの時間はゆったりと過ごすことができます。あとで時間をとって掃除をするよりも、ずっとラクチンですよ♪
また、ウェットティッシュを家のあちこちに配置しておくこともオススメ。汚れが気になったとき、すぐに拭けます(電源の入った電化製品は拭かないでください! )。
大がかりな掃除道具は出し入れするのがおっくうになってしまい、ついつい掃除を後回しにしてしまいます。それならば、日常的に“気が付いたらすぐに掃除できる”環境を作るのが大切。スペースを取らず、使い捨てできる掃除アイテムをご自身でも探してみてくださいね!
【工夫3】寝室はシンプルが一番
当然のことと言えますが、繊維ホコリがたまりやすい寝室。
布団や毛布をなくすことはできませんが、カーペットを敷かない、床にモノを置かないというように、床を常にスッキリとさせておくと掃除がグンとラクに。
また、スマートフォンの充電のためのコードなどの、コード類も注意。コード類が混在している場所は、なかなか掃除がしにくい場所の一つ。配線をしたときにケースにまとめてカバーなどをかけておくと、いちいちホコリを拭く手間が最小限になります。見えにくい場所ではありますが、大掃除の際に併せてチェック&対策をすることをオススメします。
ほかに確認したいのは、ずばり“衣類”です。何年も着ていない衣類をクローゼットに詰め込んでおくのは、ホコリとダニにとって快適な発生源を、自ら作っていることに……。
お家にあるものを改めて見直して、取捨選択をすることはとても大切です。必要なものだけがある生活は、シンプルで風通しもよく、掃除もしやすくなりますので、自然とホコリの量も減っていきます。
【工夫4】定期的な水洗いでホコリ&ダニアレル物質とおさらば!
繊維ホコリを減らす方法として上げられるのが、テーブルクロスやソファーカバーなどの各種ファブリックを「“極力”使わない」というもの。でも、これは極端すぎますよね。
北欧風、季節に合わせて……カバーリングをするのが好き! という方は、洗濯機での洗濯が可能なもの、繊維の密度が高いもの、もしくは防ダニ加工がされている素材を選ぶことをオススメします。最近では、カーペットや毛布も洗える素材のものが多く販売されています。ダニのフンや死がい、ダニのエサになる人間のフケやアカは水溶性の汚れなので、水洗いが効果的。こまめに洗濯するのがオススメです、
ダニは卵からかえるまでに1週間ほどかかるため、すべての卵がふ化して成長にならないとしても、少し洗濯を怠るだけでかなりの数が繁殖してしまいます。こまめな洗濯、布団専用の掃除機を使用する、ダニ取りシートを使うなど対策をして、お部屋の清潔をキープしましょう。
【洗濯頻度目安】
枕カバー:1~3日に1回ベッドシーツ:週に1回
カーペットなどの敷物:季節の変わり目、4~6カ月に1回
布団:6カ月に1回以上(丸ごと水洗い)
毎日生活していれば、絶対に出てしまうホコリ。見ないフリをしてしまいがちですが、“溜まる前に処理すること”を当たり前にしてしまえば、大掃除だからといって焦ることはなくなります。面倒くさがりな方は、ちょっとした掃除グッズをいろんな場所に置いておく等の工夫をぜひ取り入れてみてください。
また、断捨離などを定期的にすることで、日々のお掃除意識が向上すること間違いなし。一気に全力で、よりも、毎日ゆるく続けることを目指しましょう!