夫婦円満、いつまでも恋人関係で居られる間取りって?
家族で過ごす家、夫婦が円満で、恋人関係で初々しさを忘れない関係であり続けられたら最高ですよね。夫と妻、男と女、父と母、様々な関係を良好にするためにも、家の間取りはとても重要と言えます。そこで、今回は、夫婦円満、いつまでも恋人関係で居られる間取りとは、どんな間取りなのかを堀りさげていきたいと思います。
ホテルライクな寝室
寝室はリラックスできることは前提で、少しロマンチックで非日常っぽさを取り入れたホテルライクな空間であると、寝室での夫婦のムードも良い雰囲気になります。
よく言われる「夫婦で寝室が別は危険」というのは、夫と妻の性格や価値観によって変わってきますので、一概に正解とは言えませんが、1つ言えるのは、寝室が別であるということは、大きな隙をパートナーに与えるということです。その隙の使い方をお互いが誤ると、ふたりの間に距離が生まれてしまう危険性はあるかもしれません。
広めのキッチンスペース
キッチンのスペースが狭く、二人いると逆に邪魔、一人で作業がした方が効率的といった感じになると、キッチンが女性の縄張りと化します。サブシンクやビルトイン食器洗い機を設けて、夫婦間でリズムよく、ストレスなくキッチンで共同作業できるようなスペースを確保しましょう。
お互いが見えないプライベート空間
家の中でお互いをさらけ出し過ぎると、関係性に新鮮味を感じなくなり、男女関係としての魅力が薄れていきます。
互いのプライバシーを守る空間を作ることで、新鮮な気持ちを絶やさないコミュニケーションが可能になります。クローゼット周りに力入れると、お互いがオシャレなどに取り組みやすくなります。プレイベートルームを確保できない場合でも、間取り全体の移動や目線の流れを意識して、お互いが程よく見え隠れする距離感が、居心地のよさにつながりそうです。
清潔感があり開放感のある玄関
家を出る時は、家の問題を外に持ち込まずにすっきりした心で外出し、家に戻る時も、外の問題を持ち込まずにすっきりと「ただいま」をすること。気持ちよく毎日を過ごすためには、抱えている問題をいったんリセットできる環境が大切ですね。そのために有効なのが、家の外と内の境界線となる玄関でしょう。リセットの境界線となってくれるべき玄関が汚いと、家を出る瞬間と家から帰ってきた瞬間にストレスを感じ、それが相手の気分を害するきっかけになってしまいます。玄関スペースを、清潔で素敵な空間にしておく工夫がポイントです。
最後に
以上、夫婦円満、いつまでも恋人関係で居られる間取りについて掘り下げてきました。間取りや、ちょっとした工夫から生まれるコミュニケーション、心理的影響なども考慮して、家を選んだり、考えたりすると、より快適な住まいを作ることができそうですね。