一戸建てを2階建てと3階建てで迷ったご家族に、決め手を聞いてきました!
新築一戸建てを建てるとき、決めなければいけないことといえば「2階建てにするか3階建てにするか」問題。
敷地面積や延べ床面積なども考慮しなくてはいけませんし、そもそも何階建てにするのか決めなくては、具体的な間取りづくりにもたどり着きません。

建売住宅では珍しくない「3階建て」の一戸建て。注文住宅で家を建てるにあたって、2階建てにするか3階建てにするか迷っていた……という方に、どんなところで迷ったのか、そして「最終的に〇建てを選んだ理由」を聞いてきました!
2階建てと3階建てで家族の意見が割れている方、ハウスメーカーや工務店に相談する前にメリットデメリットを把握しておきたい方必見です!
【家づくりをスムーズに進めるために! 家づくりノートの作り方】
住宅支援機構「2020年度フラット35利用調査」によると、ここ数年住宅面積は減少傾向にあります。2020年度の住宅種類別平均住宅面積は以下の通りです。
また、国土交通省「住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準」では、快適に生活するために目標にしたい面積(誘導居住面積水準)を世帯人数別に表しています。
たとえば、世帯人数4人の場合は以下の通りです。
長く住むことになるマイホーム、快適に生活できる面積水準をクリアするために3階建てにするか、ぎりぎりの面積で2階建てにするか、悩むケースが多いようです。
最も重要なのが建ぺい率と容積率です。家を建てる場所の「用途地域」の組み合わせによって、建ぺい率は30%~80%と大きく異なります。容積率はもっと差が大きく、50%~1300%です。
いわゆる「閑静な住宅街」に多い第一種低層住居専用地域なら、実質的に2階建てが上限となる容積率200%の範囲内になりますから、3階建てを建てること自体ができません。
3階建てを建てるためには、最低限「容積率300%」が認められる用途地域である必要があります。
住居面積ではなく、たとえば「夫婦ともにリモートワーク、子どもは学校のオンライン授業が多いため、個室の音問題を解決するために3階建てを立てて分離できるようにしたい! 」という希望があれば、土地探しの段階で必ず容積率を確認しましょう!

3階建てにすれば、広いバルコニーが取れてウォークインクローゼット付きの寝室があるプランも選べたので正直迷いました。
結局スペース的なゆとりをあきらめて2階建てを選んだのは、将来子どもたちが独立して家を出ていったら、3階の個室はまるまるいらなくなるし、使わない3階の掃除や換気のためにに上り下りをするのは年をとったら面倒になりそうだな……と思ったからです。
家を建てた時点で子どもが中学生になっていて、子育ての「終わり」がイメージできていたということもあるかもしれませんが、「うちは狭いんだからちゃんと整理整頓してよ!! 」と気をつけているので今のところも問題はありません!
昔ながらの商店街に近く、古い住居がたくさんあるエリアです。あまり世代交代が進んでおらず、建て替えが進んでいないせいか、周辺に3階建てのお宅がほとんどありません。
購入した土地はもともと1軒だった民家を2つに分けて分譲に出された土地なので、少し狭く3階建ても検討したのですが、お隣も結局2階建てになるとのことで、わが家だけ3階建てにすると日当たりや景観的に揉めることになってもいやだよねと2階建てにしました。
別に気にしなくてもよかったかもしれませんが、長く住むことになるわけですから配慮はしてよかったと思っています。

敷地面積は22坪ちょっと、狭小住宅にあたります。
わが家は長男・長女と性別が違うので、絶対子ども部屋は個室を用意してあげたかったですし、夫の趣味の荷物が多いので広めの納戸も欲しかったので、絶対に3階建てでないとダメでしたね。3階建て一択という感じでした(笑)
3階建てはむしろ分譲戸建てで選択肢が多かったので、予算も組みやすかったです。3階建てのおかげで延床面積100㎡超が叶いましたし、駐車場も1台分は軽ではありますが2台分のスペースが確保できましたよ!
敷地面積24坪、建ぺい率70%容積率70%と、2階建ても3階建ても両方可能な土地で注文住宅を建てることに。2階建てと3階建てでは、得意とする工務店さん、ハウスメーカーさんが違うなという印象がありました。
最終的に3階建てを選んだのは、3階建てが得意な地元工務店さんのプランが気に入ったからです。玄関土間を広くとって、ウォークスルーの収納付きプランを提示してもらったのですが、それを実現するためには3階建てが必要でした。
それぞれノウハウをお持ちなので、担当の方によく相談するのがよいと思います。
家づくりを進めていくと、どんな間取りにしたらいいのか、子ども部屋はそれぞれに必要なのか……などなど、悩むポイントも続々出てきますよね。
具体的なイメージづくりをもっと膨らませたいという方は、間取りアイデア実例満載のカタログ『プランスタイルブック』(アイダ設計)をチェックしてみましょう。
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敷地面積や延べ床面積なども考慮しなくてはいけませんし、そもそも何階建てにするのか決めなくては、具体的な間取りづくりにもたどり着きません。

建売住宅では珍しくない「3階建て」の一戸建て。注文住宅で家を建てるにあたって、2階建てにするか3階建てにするか迷っていた……という方に、どんなところで迷ったのか、そして「最終的に〇建てを選んだ理由」を聞いてきました!
2階建てと3階建てで家族の意見が割れている方、ハウスメーカーや工務店に相談する前にメリットデメリットを把握しておきたい方必見です!
【家づくりをスムーズに進めるために! 家づくりノートの作り方】
2階建てにするか3階建てにするかの迷いポイント
「2階建てにするか、3階建てにするか」悩む一番大きなポイントといえば、やはり「延べ床面積の確保」。住宅支援機構「2020年度フラット35利用調査」によると、ここ数年住宅面積は減少傾向にあります。2020年度の住宅種類別平均住宅面積は以下の通りです。
また、国土交通省「住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準」では、快適に生活するために目標にしたい面積(誘導居住面積水準)を世帯人数別に表しています。
たとえば、世帯人数4人の場合は以下の通りです。
誘導居住面積水準「一般形」・・・125㎡
誘導居住面積水準「都市形」・・・95㎡
最低所銃面積水準・・・50㎡
誘導居住面積水準「都市形」・・・95㎡
最低所銃面積水準・・・50㎡
長く住むことになるマイホーム、快適に生活できる面積水準をクリアするために3階建てにするか、ぎりぎりの面積で2階建てにするか、悩むケースが多いようです。
「3階建てが建てられない……?」
「3階建てを建てたい」と思っても、建てられないというケースもあります。最も重要なのが建ぺい率と容積率です。家を建てる場所の「用途地域」の組み合わせによって、建ぺい率は30%~80%と大きく異なります。容積率はもっと差が大きく、50%~1300%です。
いわゆる「閑静な住宅街」に多い第一種低層住居専用地域なら、実質的に2階建てが上限となる容積率200%の範囲内になりますから、3階建てを建てること自体ができません。
3階建てを建てるためには、最低限「容積率300%」が認められる用途地域である必要があります。
住居面積ではなく、たとえば「夫婦ともにリモートワーク、子どもは学校のオンライン授業が多いため、個室の音問題を解決するために3階建てを立てて分離できるようにしたい! 」という希望があれば、土地探しの段階で必ず容積率を確認しましょう!
2階建て3階建て、結局「決め手」になった理由は何ですか?
2階建てと3階建て、悩んだけれど結局こっちに決めました! というご家族に、「なぜ〇階建てを選んだのか 」という決め手と、納得の理由を伺いました。それぞれ異なる着眼点なので、ぜひ“わが家の事情”も踏まえて参考にしてみてください!2階建てにしたご意見

「上下移動を増やすのは将来子どもが独立したらもて余しそうだったから」
3階建てにすれば、広いバルコニーが取れてウォークインクローゼット付きの寝室があるプランも選べたので正直迷いました。
結局スペース的なゆとりをあきらめて2階建てを選んだのは、将来子どもたちが独立して家を出ていったら、3階の個室はまるまるいらなくなるし、使わない3階の掃除や換気のためにに上り下りをするのは年をとったら面倒になりそうだな……と思ったからです。
家を建てた時点で子どもが中学生になっていて、子育ての「終わり」がイメージできていたということもあるかもしれませんが、「うちは狭いんだからちゃんと整理整頓してよ!! 」と気をつけているので今のところも問題はありません!
「周りに3階建てを建てているお宅がほとんどなかったから」
昔ながらの商店街に近く、古い住居がたくさんあるエリアです。あまり世代交代が進んでおらず、建て替えが進んでいないせいか、周辺に3階建てのお宅がほとんどありません。
購入した土地はもともと1軒だった民家を2つに分けて分譲に出された土地なので、少し狭く3階建ても検討したのですが、お隣も結局2階建てになるとのことで、わが家だけ3階建てにすると日当たりや景観的に揉めることになってもいやだよねと2階建てにしました。
別に気にしなくてもよかったかもしれませんが、長く住むことになるわけですから配慮はしてよかったと思っています。
3階建てにしたご意見

「収納も部屋数もあきらめたくなかったので」
敷地面積は22坪ちょっと、狭小住宅にあたります。
わが家は長男・長女と性別が違うので、絶対子ども部屋は個室を用意してあげたかったですし、夫の趣味の荷物が多いので広めの納戸も欲しかったので、絶対に3階建てでないとダメでしたね。3階建て一択という感じでした(笑)
3階建てはむしろ分譲戸建てで選択肢が多かったので、予算も組みやすかったです。3階建てのおかげで延床面積100㎡超が叶いましたし、駐車場も1台分は軽ではありますが2台分のスペースが確保できましたよ!
「3階建てが得意なハウスメーカーさんのデザインが気に入ったから」
敷地面積24坪、建ぺい率70%容積率70%と、2階建ても3階建ても両方可能な土地で注文住宅を建てることに。2階建てと3階建てでは、得意とする工務店さん、ハウスメーカーさんが違うなという印象がありました。
最終的に3階建てを選んだのは、3階建てが得意な地元工務店さんのプランが気に入ったからです。玄関土間を広くとって、ウォークスルーの収納付きプランを提示してもらったのですが、それを実現するためには3階建てが必要でした。
それぞれノウハウをお持ちなので、担当の方によく相談するのがよいと思います。
いまなら間取りアイデア集がダウンロードできます!
家づくりを進めていくと、どんな間取りにしたらいいのか、子ども部屋はそれぞれに必要なのか……などなど、悩むポイントも続々出てきますよね。
具体的なイメージづくりをもっと膨らませたいという方は、間取りアイデア実例満載のカタログ『プランスタイルブック』(アイダ設計)をチェックしてみましょう。
間取り図と写真、解説が付いていて、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはずです。


季節モノが収納できるシューズクローク
無料ダウンロードができ、間取り図と写真・解説が付いているので、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!
申し込みは記事下のフォームから。メールアドレスの登録だけで、カンタンにカタログのダウンロードができます。
完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
お問い合わせやご相談は無料。ぜひお気軽にご相談ください。
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