注文住宅・新築一戸建てで後悔したこと~ウッドデッキ・テラス編~
リビングと一体化した広々空間として、子どもの遊び場として、ペットが自由に過ごせる空間として……さまざまな利用方法があるウッドデッキ。
「絶対につけたいオプション」としてリストアップする方も少なくない人気設備ですが、ちょっとした「思い違い」が起こりやすく、後悔ポイントもたくさん挙がってきました。
ieny連載シリーズ「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」から、ウッドデッキ・テラス編をお届けします!
わが家の庭は日当たりのよい南向き。しかも、周囲は抜けていて視界を遮るものもなく、もちろんよそからの視線も気になりません。
この景色が気に入って駅から車で15分かかるこの土地を選んだといっても過言ではない! というお気に入りです。
部屋からの眺めも素敵ですが、リビングの掃き出し窓から直接出られるウッドデッキからの景色はさらに開放感が高まります!
リビングから靴を履かずにウッドデッキに出られるようにマメに掃除もしていて、できれば裸足でも気持ちよく過ごせたらいいなぁ、と思っていたのですが……。
思っていたよりも夏場は高温になります。冬は室内でもスリッパを履いているので気にならないのですが、夏は裸足で過ごすことが多いのでとてもリビング感覚では使えません。
結局、常に掃き出し窓の前には家族全員分のウッドデッキ用サンダルを並べておくことになりました。見た目がちょっとかっこ悪いので片づけたいけれど、片づけてしまうと使わなくなっちゃうんですよね。常にかっこいいインテリアへの道は遠いです……。
(Aさん・建築事務所に依頼した注文住宅を建てて3年)
ウッドデッキの一角に砂入れを取り付けて、リビングから遊んでいる様子が見えるようにすれば、子どもが何時間「もっと遊びたい! 」と言っても安心。実際、お友達が遊びに来てくれたときはみんなに「いいなあ! 素敵! 」と羨ましがられます。
ひとつ後悔しているのが、「ウッドデッキの真上に軒をつければよかった」ということ。
夏場はパラソルを立てればいいかな、と思っていたのですが、パラソル程度ではやはり影がすぐ動いてしまいます。冬場はお日さまが当たったほうが気持ちよいかと思っていたのですが、屋外でじっとしているから頭皮の分け目と首にくっきり日焼けをさせてしまいました。
あとから軒をつけるとなると大掛かりなので悩ましいのですが、「長時間過ごす場所にしたい」とお考えなら、絶対に屋根をつけたほうがよいと思います。
(Bさん・地元工務店で一戸建てを建築後10年)
山を切り開いて作られた住宅造成地のためにのり面があり、のり面の下部分が駐車スペースという位置関係です。
はじめは駐車場に普通のカーポートで屋根をつける予定だったのですが、せっかく高さもありますし、ウッドデッキを作ってしまえばちょうど駐車スペースの屋根代わりになるなと思いつきました。
駐車スペースの2台分のウッドデッキ、しかも高さも出さないといけなかったので、お値段は相当でしたが山小屋のようなかわいい雰囲気も出て、ご近所さんにもいいアイデアねと褒められたのですが……。
ウッド“デッキ”なので、雨が降ればデッキの隙間から雨は落ちます。ちょっとした小雨ならともかく、雨がふるとデッキの汚れと一緒に雨水が車にボタボダ落ちて、車が汚れてしまうことに……。むしろ隙間にあつまってぼたぼたと流れてくるような状態なので、車の乗り降りにも不便なことになってしまいました。
「ウッドデッキをつくれば、屋根代わりになる! 」とお考えの方、せいぜい日よけくらいにしかならないと思ってください……。
(Cさん・建築事務所に依頼した注文住宅建築後2年)
ウッドデッキを使ったのは、引っ越して数日後に1回お家バーベキューをしたとき。
その直後に、「町会で自宅の庭でのバーベキューは禁止事項になっています」と近所の人に言われてしまいました。それ以来、なんとなくケチが付いた感じがするし、ご近所さんに見られているのかも? ということが気になって、結局ほとんど使っていません。
ホントは優雅にお茶をしたり、お友達をお招きしておしゃべりしたりするつもりで作ったウッドテラスですが、今は時々柵に布団を干すくらいしか使えていないのが残念……。しかも、色あせも激しくて、乗るのがちょっと不安です。
うちよりも前に家を建てて同じようにウッドデッキを付けている友人のところは、結構使っているけど色あせなんてないよ? と言われていて、不思議ですが「使ってないほどダメになる」ような気がしています。
(Dさん・建築条件付き分譲宅地で建築後3年)
先輩たちの後悔ポイントを参考に、屋根や素材にもこだわってみてはいかがでしょうか。
また、「ウッドデッキ」で検索すると、候補に出てくるのが「DIYの方法について」となっています。
確かに、ウッドデッキのDIYでは材料の調達もホームセンターなどで手に入りますし、電気工事などと違って資格が必要な工事でもありません。
しかし、「人が乗るもの」「長時間にわたって使用する可能性があるもの」という2点を考えると、道具をそろえるところから始める完全初心者さんにはオススメしにくいのも事実。
費用は素材やほかの工事との同時発注の有無などが大きく影響するためいくつか条件を変えて見積を比較してみてください。
皆さんが、満足のいくウッドデッキが作れることを祈っています!
初めての家づくりは、分からないこともやらなくてはいけないことも盛りだくさん。プロのアイデアを教えてもらいたい! ……なんてこともありますよね。
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「絶対につけたいオプション」としてリストアップする方も少なくない人気設備ですが、ちょっとした「思い違い」が起こりやすく、後悔ポイントもたくさん挙がってきました。
ieny連載シリーズ「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」から、ウッドデッキ・テラス編をお届けします!
意外と熱くなって、とてもはだしでは過ごせない
わが家の庭は日当たりのよい南向き。しかも、周囲は抜けていて視界を遮るものもなく、もちろんよそからの視線も気になりません。
この景色が気に入って駅から車で15分かかるこの土地を選んだといっても過言ではない! というお気に入りです。
部屋からの眺めも素敵ですが、リビングの掃き出し窓から直接出られるウッドデッキからの景色はさらに開放感が高まります!
リビングから靴を履かずにウッドデッキに出られるようにマメに掃除もしていて、できれば裸足でも気持ちよく過ごせたらいいなぁ、と思っていたのですが……。
思っていたよりも夏場は高温になります。冬は室内でもスリッパを履いているので気にならないのですが、夏は裸足で過ごすことが多いのでとてもリビング感覚では使えません。
結局、常に掃き出し窓の前には家族全員分のウッドデッキ用サンダルを並べておくことになりました。見た目がちょっとかっこ悪いので片づけたいけれど、片づけてしまうと使わなくなっちゃうんですよね。常にかっこいいインテリアへの道は遠いです……。
(Aさん・建築事務所に依頼した注文住宅を建てて3年)
長時間過ごすなら「屋根」は必須アイテム
子どもの教育に「砂遊び」がよいと聞いたので、安全な家の敷地内に小型の砂場を用意しました。ウッドデッキの一角に砂入れを取り付けて、リビングから遊んでいる様子が見えるようにすれば、子どもが何時間「もっと遊びたい! 」と言っても安心。実際、お友達が遊びに来てくれたときはみんなに「いいなあ! 素敵! 」と羨ましがられます。
ひとつ後悔しているのが、「ウッドデッキの真上に軒をつければよかった」ということ。
夏場はパラソルを立てればいいかな、と思っていたのですが、パラソル程度ではやはり影がすぐ動いてしまいます。冬場はお日さまが当たったほうが気持ちよいかと思っていたのですが、屋外でじっとしているから頭皮の分け目と首にくっきり日焼けをさせてしまいました。
あとから軒をつけるとなると大掛かりなので悩ましいのですが、「長時間過ごす場所にしたい」とお考えなら、絶対に屋根をつけたほうがよいと思います。
(Bさん・地元工務店で一戸建てを建築後10年)
駐車場の屋根代わりにはならない!!
山を切り開いて作られた住宅造成地のためにのり面があり、のり面の下部分が駐車スペースという位置関係です。
はじめは駐車場に普通のカーポートで屋根をつける予定だったのですが、せっかく高さもありますし、ウッドデッキを作ってしまえばちょうど駐車スペースの屋根代わりになるなと思いつきました。
駐車スペースの2台分のウッドデッキ、しかも高さも出さないといけなかったので、お値段は相当でしたが山小屋のようなかわいい雰囲気も出て、ご近所さんにもいいアイデアねと褒められたのですが……。
ウッド“デッキ”なので、雨が降ればデッキの隙間から雨は落ちます。ちょっとした小雨ならともかく、雨がふるとデッキの汚れと一緒に雨水が車にボタボダ落ちて、車が汚れてしまうことに……。むしろ隙間にあつまってぼたぼたと流れてくるような状態なので、車の乗り降りにも不便なことになってしまいました。
「ウッドデッキをつくれば、屋根代わりになる! 」とお考えの方、せいぜい日よけくらいにしかならないと思ってください……。
(Cさん・建築事務所に依頼した注文住宅建築後2年)
使わないほどメンテナンスが必要になる不思議
ウッドデッキを使ったのは、引っ越して数日後に1回お家バーベキューをしたとき。
その直後に、「町会で自宅の庭でのバーベキューは禁止事項になっています」と近所の人に言われてしまいました。それ以来、なんとなくケチが付いた感じがするし、ご近所さんに見られているのかも? ということが気になって、結局ほとんど使っていません。
ホントは優雅にお茶をしたり、お友達をお招きしておしゃべりしたりするつもりで作ったウッドテラスですが、今は時々柵に布団を干すくらいしか使えていないのが残念……。しかも、色あせも激しくて、乗るのがちょっと不安です。
うちよりも前に家を建てて同じようにウッドデッキを付けている友人のところは、結構使っているけど色あせなんてないよ? と言われていて、不思議ですが「使ってないほどダメになる」ような気がしています。
(Dさん・建築条件付き分譲宅地で建築後3年)
利用方法に合ったウッドデッキを作ろう
どのように利用したいのか、過ごしたいのかによって、ウッドデッキに必要な設備は変化します。先輩たちの後悔ポイントを参考に、屋根や素材にもこだわってみてはいかがでしょうか。
また、「ウッドデッキ」で検索すると、候補に出てくるのが「DIYの方法について」となっています。
確かに、ウッドデッキのDIYでは材料の調達もホームセンターなどで手に入りますし、電気工事などと違って資格が必要な工事でもありません。
しかし、「人が乗るもの」「長時間にわたって使用する可能性があるもの」という2点を考えると、道具をそろえるところから始める完全初心者さんにはオススメしにくいのも事実。
費用は素材やほかの工事との同時発注の有無などが大きく影響するためいくつか条件を変えて見積を比較してみてください。
皆さんが、満足のいくウッドデッキが作れることを祈っています!
家づくりの間取りアイデアはアイダ設計におまかせ!
初めての家づくりは、分からないこともやらなくてはいけないことも盛りだくさん。プロのアイデアを教えてもらいたい! ……なんてこともありますよね。
アイダ設計の間取りアイデア実例満載のカタログ間取りアイデア実例満載のカタログ『プランスタイルブック』には、毎日の暮らしをもっと便利に&もっと楽しくするアイデアをたっぷりとご紹介!
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完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
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