ハウスメーカーの家づくり「オプション」手配自分でする?それとも同じ会社に発注する?
ハウスメーカーの「モデルプラン」をもとに新築一戸建てを発注すると、いわゆる「標準仕様」以外の設備については「オプション」として追加発注が必要になります。
エクステリアはその代表例。オプションは、予算に大きく影響するものから数千円程度の金額で発注できるものまでさまざまです。

このオプションですが、必ずしも「同じハウスメーカーを経由して」発注しなければならないものではありません。施主が自分で使いたい設備を探してハウスメーカーの施工スタッフに取り付けを依頼する「施主支給」に、全く違う業者を自分で手配するケース、自分たち家族でDIYにチャレンジするといったケースも可能です。
ハウスメーカーや地元工務店の「間取りプラン」をもとに家づくりをした先輩たちに、「オプションの手配」について悩んだ経験・後悔したことを聞いてきました!

最近は取り付けをしない方も増えている表札。しかし、Uber Eatsなどの個人の配達も増えているし、宅配業者さんも大変だろうな……と考えると付けたほうがいいかなと。最近はいろいろなデザインの表札を発注できるサイトもありますし、ハウスメーカーのオプションは発注せず、自分で手配しました。
しかし、結果としては「思っていたよりも大変! 」。表札って簡単に取り付けられるような気がしますが、壁やブロック塀につけるとなると、いろいろ面倒でした。
たとえば壁に穴を空けるタイプなら、電動ドリルが必要です。「表札本体」以外に、いろいろお金も機材も必要になります。
私はネコのイラストプレートを接着剤で取り付けるタイプを注文してDIYしたのですが、ブロック塀は接着面が凸凹してうまく貼り付けられず、結局ネジも併用しないときちんと取り付けられませんでした。
まっさらな家のブロックに自分で穴を空ける緊張感といったら……。多少お金がかかっても、立派な表札は新築時に、もしくは業者に依頼するのが賢いと思います!
(Aさん・ハウスメーカーの標準プランを購入後2年)

雨戸やシャッターは、最近付けられないお宅も多いのかな? と思いますが、「網戸がない」のは見たことありませんよね? 玄関のドアや窓ガラスのようなもので、まさか網戸や照明、カーテンレールあたりの「生活必需品」がオプションだなんてびっくりしました。
もちろんこちらが「標準装備のタイプではなくプラスαで高機能なものを取り付けてもらいたい」というなら、オプション費用が掛かるのは当たり前だと思いますけど……。
しかも、「1枚だけ・1カ所だけ」というわけにもいかないので、ちりも積もればで結構オプション代がかさんで予定外の出費に。そんなに贅沢したという気持ちにもなれないので、初めから料金に含めておいてほしかったです。

わが家は日当たりのいい低層住宅地域で、南向きに片流れの屋根がかかるデザインです。デザインは個人の建築事務所に、施工は建築士さんに紹介してもらった地元の工務店に依頼することになりました。
そして、この工務店さんに勧められたのが太陽光発電。屋根の形状と言い立地と言い、太陽光発電にとても効率が良いからどうですかと案内されました。
正直、オール電化よりもガス併用がよかったし、せっかく建築士さんの意匠が素敵だったので、新築時はお断りしました。
しかし、引っ越してすぐに停電を経験する羽目に。「1日くらい余裕で我慢できる」と思っていたけれど、やっぱり大変です。「後からでも付けれるかしら」と聞いてみたところ、後から追加設置する際には足場も組むし、プラス料金がかかりますよと言われてガッカリしました。興味がある方は新築時がやっぱりいいみたいです……

半年前、夫が突然脳溢血で倒れてしまい、命は助かったものの、右半身にまひが残ってしまいました。手すりを伝ってゆっくりならばなんとか自力で移動できる、という程度まで入院中に回復しましたが、自宅には手すりなんて取り付けていなかったため、慌ててお願いすることに!
費用は保険が適用になり、相当安かったのですが、後から急いで取り付けたので、なんとなくやぼったいうえに、一気に廊下が狭くなってしまった感じです。
最近は壁に彫り込むように設置できるものなどもあるそうで、将来を見越して「邪魔にならない手すり」は設置しておくべきだったなと後悔しています。
実際、壁紙を自分たちで貼ってみたり、漆喰を塗ってみたりと楽しくやっていたのですが、唯一「素人には手が出せなかったな」と痛感しているのがお風呂の中です。
お風呂の中にテレビやスピーカーを取り付けてみたかったのですが、よく考えてみるとユニットになっている壁にねじ止めするわけにもいかないし、電源コードなんて危なくて自分で引けないしで、夢として唯一諦めることになりました……
オプションを決める段階で、DIYで設置をする場合の方法や設備の保管場所の確保などの準備ができれば問題ありませんが、家づくりは他にもしなくてはいけないことが多く、事前にすべて調べきることができるとは限りません。
「自分でできそうな範囲外」にうっかり手を出してしまわないように、メリットデメリット両方調べてオプション選択に臨んでくださいね!
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エクステリアはその代表例。オプションは、予算に大きく影響するものから数千円程度の金額で発注できるものまでさまざまです。

このオプションですが、必ずしも「同じハウスメーカーを経由して」発注しなければならないものではありません。施主が自分で使いたい設備を探してハウスメーカーの施工スタッフに取り付けを依頼する「施主支給」に、全く違う業者を自分で手配するケース、自分たち家族でDIYにチャレンジするといったケースも可能です。
ハウスメーカーや地元工務店の「間取りプラン」をもとに家づくりをした先輩たちに、「オプションの手配」について悩んだ経験・後悔したことを聞いてきました!
「家の顔」ともいうべき表札、取り付け方法考えてありますか?

最近は取り付けをしない方も増えている表札。しかし、Uber Eatsなどの個人の配達も増えているし、宅配業者さんも大変だろうな……と考えると付けたほうがいいかなと。最近はいろいろなデザインの表札を発注できるサイトもありますし、ハウスメーカーのオプションは発注せず、自分で手配しました。
しかし、結果としては「思っていたよりも大変! 」。表札って簡単に取り付けられるような気がしますが、壁やブロック塀につけるとなると、いろいろ面倒でした。
たとえば壁に穴を空けるタイプなら、電動ドリルが必要です。「表札本体」以外に、いろいろお金も機材も必要になります。
私はネコのイラストプレートを接着剤で取り付けるタイプを注文してDIYしたのですが、ブロック塀は接着面が凸凹してうまく貼り付けられず、結局ネジも併用しないときちんと取り付けられませんでした。
まっさらな家のブロックに自分で穴を空ける緊張感といったら……。多少お金がかかっても、立派な表札は新築時に、もしくは業者に依頼するのが賢いと思います!
(Aさん・ハウスメーカーの標準プランを購入後2年)
網戸や雨戸がオプションなんて知らなかった!

雨戸やシャッターは、最近付けられないお宅も多いのかな? と思いますが、「網戸がない」のは見たことありませんよね? 玄関のドアや窓ガラスのようなもので、まさか網戸や照明、カーテンレールあたりの「生活必需品」がオプションだなんてびっくりしました。
もちろんこちらが「標準装備のタイプではなくプラスαで高機能なものを取り付けてもらいたい」というなら、オプション費用が掛かるのは当たり前だと思いますけど……。
しかも、「1枚だけ・1カ所だけ」というわけにもいかないので、ちりも積もればで結構オプション代がかさんで予定外の出費に。そんなに贅沢したという気持ちにもなれないので、初めから料金に含めておいてほしかったです。
太陽光発電は新築時に購入すべき?

わが家は日当たりのいい低層住宅地域で、南向きに片流れの屋根がかかるデザインです。デザインは個人の建築事務所に、施工は建築士さんに紹介してもらった地元の工務店に依頼することになりました。
そして、この工務店さんに勧められたのが太陽光発電。屋根の形状と言い立地と言い、太陽光発電にとても効率が良いからどうですかと案内されました。
正直、オール電化よりもガス併用がよかったし、せっかく建築士さんの意匠が素敵だったので、新築時はお断りしました。
しかし、引っ越してすぐに停電を経験する羽目に。「1日くらい余裕で我慢できる」と思っていたけれど、やっぱり大変です。「後からでも付けれるかしら」と聞いてみたところ、後から追加設置する際には足場も組むし、プラス料金がかかりますよと言われてガッカリしました。興味がある方は新築時がやっぱりいいみたいです……
手すりを後からつけると……

半年前、夫が突然脳溢血で倒れてしまい、命は助かったものの、右半身にまひが残ってしまいました。手すりを伝ってゆっくりならばなんとか自力で移動できる、という程度まで入院中に回復しましたが、自宅には手すりなんて取り付けていなかったため、慌ててお願いすることに!
費用は保険が適用になり、相当安かったのですが、後から急いで取り付けたので、なんとなくやぼったいうえに、一気に廊下が狭くなってしまった感じです。
最近は壁に彫り込むように設置できるものなどもあるそうで、将来を見越して「邪魔にならない手すり」は設置しておくべきだったなと後悔しています。
お風呂のスピーカーとテレビ
せっかく新築戸建てを手に入れたのだから、休日は家でのんびり&楽しく過ごしたいと思い、長くゆっくり時間をかけて「お家DIY」に挑戦してみようと思っていました。実際、壁紙を自分たちで貼ってみたり、漆喰を塗ってみたりと楽しくやっていたのですが、唯一「素人には手が出せなかったな」と痛感しているのがお風呂の中です。
お風呂の中にテレビやスピーカーを取り付けてみたかったのですが、よく考えてみるとユニットになっている壁にねじ止めするわけにもいかないし、電源コードなんて危なくて自分で引けないしで、夢として唯一諦めることになりました……
一緒に依頼するメリットデメリット
「後から自分で取り付けたほうが安いのでは……? 」そう思ってしまいがちなオプションの数々。しかし、意外と多くのアイテムが、「別途工事費」になった途端に値段が上がってしまったりするものです。オプションを決める段階で、DIYで設置をする場合の方法や設備の保管場所の確保などの準備ができれば問題ありませんが、家づくりは他にもしなくてはいけないことが多く、事前にすべて調べきることができるとは限りません。
「自分でできそうな範囲外」にうっかり手を出してしまわないように、メリットデメリット両方調べてオプション選択に臨んでくださいね!
いまなら間取りアイデア集がダウンロードできます!
家づくりには、毎日の暮らしをもっと便利に&もっと楽しくするアイデアがたくさんあります。今なら、間取りアイデア実例満載のカタログ『プランスタイルブック』(アイダ設計)を無料でプレゼント!
アイデアと間取り図、写真が付いていて、さらに理想の住まいがイメージしやすくなるはず!
家づくりを考えている方には、ぜひ手にとっていただきたいカタログとなっています。
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完全自由設計の注文住宅をローコストで実現するアイダ設計なら、こうしたアイデアの提案が得意。経験豊富な設計士が一から図面を起こすので、さまざま工夫が敷地の面積や形にあった形で実現できます。
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