新築一戸建てで後悔したこと〜天井編、見せ梁の掃除が大変で......
建売住宅でも最近は「天井の梁を活かしておしゃれで、天井も高く」なんていう物件も増えてきました。
そんな風にいままでよりも注目されつつある「天井」。
でも、家づくりでは、おしゃれな天井にも意外な盲点もあるようです。
今回は、注文住宅や一戸建ての家づくりの先輩に聞いた!ieny地域ライターEの「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」~天井編~をお送りします!
インテリアコーディネーターさんに、
「一般的な白い壁紙だと、スッキリしますし価格も抑えられますが、今は直輸入の海外製壁紙なんかも豊富です。日本にはほとんど入っていないサンプル品なんかもありますから、上手に取り入れたら日本で我が家だけ、な雰囲気を簡単に作れますよ」
と教わって、コレだ! と大興奮。
標準プランの壁紙は全部断って、自分たちで壁紙専門店を回って「寝室はこれ、リビングはこっち……! 」と楽しく選びました。
で、それをインテリアコーディネーターさんに報告したら
「え? アクセントカラーじゃなくて、全部この壁紙ですか?天井の色との組み合わせが難しいものがありますね……」と困り顔。
組み合わせるから難しいんでしょ? と、「天井まで全部この壁紙にします!」って押し切りました。
結果、「この部屋ほんとに6畳ある? 」って感じがするくらい、居室の圧迫感がすごいです。特に濃い色にした寝室。ベッドに寝ていると天井が迫ってくる感じ……。
新築フィーバーが覚めたときにどう感じるかなんて、あの時は考えられませんでした……。
(Aさん・中堅クラスのパワービルダーで注文住宅建築後2年)
「古民家カフェ」とか「商業ビルを自宅用にフルリノベーション」のような、パイプや構造を活かしたような雰囲気に憧れていました。
私は築年数のたった中古住宅を購入して、リノベーションしたかったのですが、夫が大反対。結局地元の工務店さんで、新築一戸建てをお願いすることになりました。
どうしてもインテリアに「リノベーション感」を出したかった私は、「天井を高くしたいんです! 化粧はせずに、少しでも天井を抜いてください!! 」ってお願いして構造をむき出しにしてもらうことに。
夫は新築で、予算さえ守れればあとは好きにしていいよと言ってくれたので、何か言いたげな顔はしていましたけどそのように進めてもらいました。
結果、確かに天井は高いのですが、思っていたような「オシャレ」感はありません。
普通の木造軸組み工法に、年季の入った丸太なんて使うわけがない……ということに気が付いたのは最近です……。
(Bさん・地元工務店で一戸建てを建築後1年)
我が家は築80年近い古民家といってもいい3軒長屋の真ん中でした。
3軒長屋で構造はすべてつながっているので、真ん中だけ取り壊して新築を建てる、なんてことは不可能です。かといって3軒同時に新築に建て替えるなんてことも現実的ではなく……。
そんな状況で、右隣のお家が、数年前に京都の町屋のような落ち着いた雰囲気に、フルリノベーション。窓を新しくつけたり、断熱材を入れたり、住みやすさも向上しましたよ!という話に背中を押されて我が家もフルリノベーションをすることに!
どうせなら、もうわかっている業者さんにお願いしようと同じ工務店さんにお願いしました。
そのときに、「天井も高くなりますから構造は出していきましょう」とオススメされました。
確かに天井は上がったのですが、そのぶん掃除するところが増えたな……というのが感想です。
普通はあまりこだわらないかもしれませんが、天井の梁の上のところに埃がたまりますよね? ハウスダストアレルギーもちの娘がいるので、埃は厳禁なんです。
脚立を持ち出してのお掃除を月に一度はしないといけないことを考えると、天井をふさいでしまった方が良かったんじゃないかしら……?と思います。
(Cさん・自宅をフルリフォーム後2年)
「一戸建てで後悔したこと~天井編」をお送りしました。
さすがに「そもそも一切こだわらなかった方」からは、天井への不満はほとんど出てきませんでした!
「天井が高いお家は開放的で憧れるけど、建売ではさすがに天井高は変更できなかった」
「図面ではピンとこなかったが、壁際の梁のでっぱりが少し気になる」
など、「できれば」という程度で、強い後悔をお持ちの方はあまりいらっしゃらなかったようです。
逆に、「こういうふうにしてほしい」というイメージが強くある場合、参考になる意見や資料が少ないということになります。実際、「天井に色壁紙を使ったら」という実例を見ることができるお家はほとんどありませんよね。
自分のイメージをプロの建築家さんやインテリアコーディネーターさんに伝えたときにもらうアドバイスは、参考になる例が少ないほど大切にするのがよさそうです!
お家づくりのご相談は無料です。どんなことでもお気軽に、お問い合せフォームからどうぞ。資料請求もこちらのフォームから可能です。
条件をお伝えいただければ、無料で間取り作成もいたします。お気軽にメールフォームでお問い合わせください。
そんな風にいままでよりも注目されつつある「天井」。
でも、家づくりでは、おしゃれな天井にも意外な盲点もあるようです。
今回は、注文住宅や一戸建ての家づくりの先輩に聞いた!ieny地域ライターEの「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」~天井編~をお送りします!
天井にも色壁紙を張ったら圧迫感がすごい
「インテリアはオリジナリティにこだわりたい! 」という憧れがあった私たち夫婦。インテリアコーディネーターさんに、
「一般的な白い壁紙だと、スッキリしますし価格も抑えられますが、今は直輸入の海外製壁紙なんかも豊富です。日本にはほとんど入っていないサンプル品なんかもありますから、上手に取り入れたら日本で我が家だけ、な雰囲気を簡単に作れますよ」
と教わって、コレだ! と大興奮。
標準プランの壁紙は全部断って、自分たちで壁紙専門店を回って「寝室はこれ、リビングはこっち……! 」と楽しく選びました。
で、それをインテリアコーディネーターさんに報告したら
「え? アクセントカラーじゃなくて、全部この壁紙ですか?天井の色との組み合わせが難しいものがありますね……」と困り顔。
組み合わせるから難しいんでしょ? と、「天井まで全部この壁紙にします!」って押し切りました。
結果、「この部屋ほんとに6畳ある? 」って感じがするくらい、居室の圧迫感がすごいです。特に濃い色にした寝室。ベッドに寝ていると天井が迫ってくる感じ……。
新築フィーバーが覚めたときにどう感じるかなんて、あの時は考えられませんでした……。
(Aさん・中堅クラスのパワービルダーで注文住宅建築後2年)
思ったより“オシャレ”じゃないのはなぜだろう?
「古民家カフェ」とか「商業ビルを自宅用にフルリノベーション」のような、パイプや構造を活かしたような雰囲気に憧れていました。
私は築年数のたった中古住宅を購入して、リノベーションしたかったのですが、夫が大反対。結局地元の工務店さんで、新築一戸建てをお願いすることになりました。
どうしてもインテリアに「リノベーション感」を出したかった私は、「天井を高くしたいんです! 化粧はせずに、少しでも天井を抜いてください!! 」ってお願いして構造をむき出しにしてもらうことに。
夫は新築で、予算さえ守れればあとは好きにしていいよと言ってくれたので、何か言いたげな顔はしていましたけどそのように進めてもらいました。
結果、確かに天井は高いのですが、思っていたような「オシャレ」感はありません。
普通の木造軸組み工法に、年季の入った丸太なんて使うわけがない……ということに気が付いたのは最近です……。
(Bさん・地元工務店で一戸建てを建築後1年)
天井の梁の部分にホコリがたまる
我が家は築80年近い古民家といってもいい3軒長屋の真ん中でした。
3軒長屋で構造はすべてつながっているので、真ん中だけ取り壊して新築を建てる、なんてことは不可能です。かといって3軒同時に新築に建て替えるなんてことも現実的ではなく……。
そんな状況で、右隣のお家が、数年前に京都の町屋のような落ち着いた雰囲気に、フルリノベーション。窓を新しくつけたり、断熱材を入れたり、住みやすさも向上しましたよ!という話に背中を押されて我が家もフルリノベーションをすることに!
どうせなら、もうわかっている業者さんにお願いしようと同じ工務店さんにお願いしました。
そのときに、「天井も高くなりますから構造は出していきましょう」とオススメされました。
確かに天井は上がったのですが、そのぶん掃除するところが増えたな……というのが感想です。
普通はあまりこだわらないかもしれませんが、天井の梁の上のところに埃がたまりますよね? ハウスダストアレルギーもちの娘がいるので、埃は厳禁なんです。
脚立を持ち出してのお掃除を月に一度はしないといけないことを考えると、天井をふさいでしまった方が良かったんじゃないかしら……?と思います。
(Cさん・自宅をフルリフォーム後2年)
「一戸建てで後悔したこと~天井編」をお送りしました。
さすがに「そもそも一切こだわらなかった方」からは、天井への不満はほとんど出てきませんでした!
「天井が高いお家は開放的で憧れるけど、建売ではさすがに天井高は変更できなかった」
「図面ではピンとこなかったが、壁際の梁のでっぱりが少し気になる」
など、「できれば」という程度で、強い後悔をお持ちの方はあまりいらっしゃらなかったようです。
逆に、「こういうふうにしてほしい」というイメージが強くある場合、参考になる意見や資料が少ないということになります。実際、「天井に色壁紙を使ったら」という実例を見ることができるお家はほとんどありませんよね。
自分のイメージをプロの建築家さんやインテリアコーディネーターさんに伝えたときにもらうアドバイスは、参考になる例が少ないほど大切にするのがよさそうです!
完全注文住宅のハウスメーカー・アイダ設計では、経験豊富なインテリアコーディネーターやアドバイザーがあなたのお家づくりをサポートします!
アイダ設計では、お家のバランスを考えたインテリアをプロに相談できます。自分では難しい天井や壁紙のセレクトも、家づくりとともに発注すれば、手間なく理想通りに。お家づくりのご相談は無料です。どんなことでもお気軽に、お問い合せフォームからどうぞ。資料請求もこちらのフォームから可能です。
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