家づくりのお手本は、旅で出会った家々 スペイン&フランス編 ~フィッシュバーン流「家育て」vol.4~

2019.04.27

こんにちは、フィッシュバーンです。

あっという間にゴールデンウィーク。今年は10連休ですし、旅に出る人も多いのでしょうね。

私は、どっぷり日本でと寝て過ごしますが……


今回は、私の家育てに欠かせない「自分の家へのイメージ」についてお話したいと思います。

▶▶▶【フィッシュバーンさんのお家の話はこちら】

家づくりに関する取材を過去に何度か受けた際、

「住みたい家のイメージはどこからくるのですか?」

「何か参考にしている雑誌やハウスメーカーなどがありますか?」

といった質問をよく受けます。

その度に「うーむ」と悩み、「多分、旅に行ったときに出会ったもの」と答えていました。

素敵な風景や建物、家具、雑貨など……気に入ったものに出会うたび、それを写真に撮り、そのイメージを家づくりのうえで参考にしている気がします。

今回、そのイメージをちょっとまとめてみました。日本でも取り入れられるもの限定でご紹介してみようと思います。


色使いが参考になるフランスやスペインの家々

数年前、息子と二人でスペイン&フランスを車で横断しました。


広々とした平野が続く中、途中途中で小さな街に立ち寄りつつ、バルセロナから大西洋側のサンセバスチャンへ。

スペインとフランスを行ったり来たりしながらの旅でした。

その時に立ち寄った小さな田舎町の一つで、衝撃的な色使いの家に遭遇。


その斬新さに「おぉぉぉ!」と大感激、配色の大胆さに脱帽。

正直、あまり豊かな印象のない街でしたが、この楽しげな配色に、ラテン気質を感じましたねー。

普段「白」を愛して止まない私は、家の外壁はいつも「白」。

そんな私が、この旅のあとに一大決心!

「あの家までは冒険できないけれど、色を入れたら楽しいかも」と、現在貸している小さな戸建の外壁を思い切って塗り替えました。

これは、日本の狭小住宅バージョン!(笑)


極小&古い戸建ですが、ずいぶん可愛らしくなりました。

ラテン気質にはなりきれていませんが(笑)、外壁を塗装した途端、急に借り手がついたので、冒険は成功ですね♪

また、なかなか真似はできないけれど、フランスの田舎町で見た、こんな家の周りも、いつか参考にできる日がくるといいなぁと思ったり……。



石畳や看板、細かなディテールもお手本に

外壁の他にも、いろいろとお手本になるものがありました。

現在の我が家、玄関前アプローチや看板は、フランスやスペインでの旅で見た、こんな家やお店からインスパイアされたもの。



こちらが我が家のプチ石と看板。日本版スタイルで取り入れてみました。スケールが全然違うので、ちっとも同じにはなりませんけど(笑)



ヨーロッパ住宅は、いろいろと参考になりますね。

アメリカやカナダ、オーストラリアなどの住宅は、日本人(それも都会っ子)の私にとっては、少々大きすぎる感。参考にしにくいビッグスケールの家が多いんですよね。

その点、ヨーロッパの家はこじんまりとした家がたくさんあり、日本人的にもお手本にしやすい気がします。

イギリスやオランダでも、素敵な家がありました。

そういえば。

フランスの田舎町でもうひとつ感激したこと、それは「車」。

日本ではなかなか見かけなくなった古いシトロエンがまだまだ走っていました。フランス人が古いものを大事に使うのは、家具だけじゃないんですね。



可愛くて、ついパシャリ。

私の愛車もかなりのヴィンテージカーなので、なんだか嬉しくなりました。こういう旧車、石造りの街によく似合ってます。

と、今回は、私がお手本にしたスペインやフランスの家をご紹介しました。

家を育てていくうえで、自分が作りたい家のイメージを持つことは、とっても楽しいことであり、かつ重要なこと。

私の場合は、旅で出会った風景から、自分のイメージが膨らむので、定期的に旅(自由な長旅)が必要なのです。

次回は、アメリカへの旅のなかで家づくりの参考になったものについてお話しします。

フィッシュバーン真也子
出版社勤務ののち、エディター、インテリアスタイリスト、デコレーターとして長らく活動。
現在、ハーブブランドのディレクター業の傍ら、貸スタジオ業、不動産賃貸業を営む。占い人としても活動。
家、家具、雑貨など家に関わる全てをこよなく愛する。ヴィンテージ好き。食&旅、住に関する著書あり。
<BLOG> https://mayafish.xsrv.jp/
<著書>
*食と旅のエッセイ『笑顔になれる美味しいプロヴァンス』(スタンダードマガジン)
*不動産エッセイ『女ひとり・借金アリ・貯金ゼロからのトーキョー大家さんLIFE』(主婦の友社)