家の設備で入れて良かったもの・イマイチだったもの~後悔シリーズ番外編<機能性壁紙編>~
「本当に効果があるのかな? 実際に使うまでわからないから不安だけど、本当だったらとっても便利! 」という設備、新築一戸建てに導入するか迷いませんか?
ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の中で、新築一戸建てに導入した設備について、「入れてよかったこの設備VSイマイチだったこの設備」の両方の意見をご紹介する番外編企画。
今回は機能性壁紙について。比較的最近出てきた設備なだけに、「実家で使っていた」というケースも少ないですよね。
しかも、友人宅などで導入していたとしても、ぱっと見ただけでは機能性壁紙なのか普通の壁紙なのかの区別もつかず、「実際使っている人の意見」を聞きづらい設備ではないでしょうか。
【知っておきたい! お家にまつわる意見の食い違いあるある】
最近は色も、柄も豊富な壁紙がたくさんありますが、個人的には部屋が明るく見える真っ白な壁紙が好きです。でも、真っ白な壁紙って汚れも目立つんですよね……。引っ越す前の賃貸住宅では、ベージュっぽい色の壁紙でしたが、それでも大掃除で棚をどかしたりすると色が変わっていました。
特にキッチンは清潔をキープしたい場所ですが、油や粉がはねたりすることもたくさんあるうえに、毎日壁紙まで掃除できるほど時間の余裕もありません。ふと気が付くと、トマトソースの飛び散りや、洗剤カスっぽいくすみ、お茶染みがついていて……ということもあります。
オススメしてもらったフィルム汚れ防止機能つきの壁紙は、掃除用のアルコールをシュっと一吹きして拭くだけで、油汚れもするっと落ちて感動しました。子どもがまだ赤ちゃんなのですが、これからクレヨンで落書きされたり……といういたずらも、笑って許せそうで安心です!
壁って、毎日掃除をする場所ではないですよね。それでも、見えない埃や花粉が付着しているんだよ……というテレビ番組を見て、背筋が寒くなってしまったんです。
自分は触らないにしても、コートを掛けたりすることもあるし、子どもが生まれてハイハイや伝い歩きをするときには壁を触って、その手をなめたりすることもあるし……と考えていたら、コーディネーターさんが勧めてくれたが「抗菌機能」のある壁紙です。正直どういう理屈でかはぜんぜんわからないですけど、菌の繁殖を防ぐことができるらしいです。
インフルエンザが流行ることもあるし、「家じゅうが抗菌で包まれてる~」っていう安心感だけでも、選んだ価値がありました!
せっかく注文住宅を建てるからには、オリジナリティがある「オシャレだね! 」って褒めてもらえるようなお家にしたいなあと思っていました。
シンプルも悪くないけど、やっぱり個性を出すには目にはいる面積の大きいところ、つまり壁紙もアクセントをいれたい。最近は「壁紙専門店」まであって、海外の1点輸入物なんかも手に入ります。その一方で、猫を飼っているので「消臭」機能のある壁紙にしよう! って夫が希望したんです。
確かに猫ちゃんは臭いが気になるのは確かです。でも、輸入物のようなオリジナリティのある壁紙は消臭機能付きのカタログにはありません。毎日目に入るものだし、「壁のデザイン、好きなの選べたら完ぺきだったのになあ」って残念です。
ナチュラルな雰囲気が好きで、できるだけ自然素材に囲まれていたい私と、「化学的な根拠」「合理的な選択」が好きな夫。デザイン面では私の意見を、工法など家の安全や機能面については夫が決定する役割分担で家を建てました。
で、どっちが決めるかで揉めたのが壁紙です。私としては「これはデザインでしょ!! 」と思いましたが、夫は「壁紙にはたくさんの機能性を持たせることができるから僕が決める」って。調湿効果が高くて、カビが発生しにくいという機能性壁紙を選びましたが、調湿効果なら、漆喰も同じように高いし……。
古民家レストランでいい感じに年季の入った漆喰壁を見ると、今でも「キレイなのはいいけど、時間がたって育っていく感じがないのよねえ~……」って後悔しています。
家の設備で入れて良かったもの・イマイチだったもの~後悔シリーズ番外編<機能性壁紙>~をお送りしました。
マイナスイオン機能にアレルギーカット機能、通気性機能・消臭機能など、効果効能のラインナップも広がっている機能性壁紙。ですが、「そもそもこれまで暮らしていたワンルームマンションで、臭いやカビなんて気になったことないけれど……?」という方なら、安価なビニールクロスと機能性壁紙との「違い」を、費用ほど感じられない可能性もあります。
ペットを飼っている、アレルギーがある、臭いに敏感など、お悩みも家族によってさまざま。自分たちの「不安」を解消する価値を実感できそうな商品選びをしてください!
ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の中で、新築一戸建てに導入した設備について、「入れてよかったこの設備VSイマイチだったこの設備」の両方の意見をご紹介する番外編企画。
今回は機能性壁紙について。比較的最近出てきた設備なだけに、「実家で使っていた」というケースも少ないですよね。
しかも、友人宅などで導入していたとしても、ぱっと見ただけでは機能性壁紙なのか普通の壁紙なのかの区別もつかず、「実際使っている人の意見」を聞きづらい設備ではないでしょうか。
【知っておきたい! お家にまつわる意見の食い違いあるある】
まずは「良かった!」派からのご意見をどうぞ。
汚れをふき取るのが本当に簡単!
最近は色も、柄も豊富な壁紙がたくさんありますが、個人的には部屋が明るく見える真っ白な壁紙が好きです。でも、真っ白な壁紙って汚れも目立つんですよね……。引っ越す前の賃貸住宅では、ベージュっぽい色の壁紙でしたが、それでも大掃除で棚をどかしたりすると色が変わっていました。
特にキッチンは清潔をキープしたい場所ですが、油や粉がはねたりすることもたくさんあるうえに、毎日壁紙まで掃除できるほど時間の余裕もありません。ふと気が付くと、トマトソースの飛び散りや、洗剤カスっぽいくすみ、お茶染みがついていて……ということもあります。
オススメしてもらったフィルム汚れ防止機能つきの壁紙は、掃除用のアルコールをシュっと一吹きして拭くだけで、油汚れもするっと落ちて感動しました。子どもがまだ赤ちゃんなのですが、これからクレヨンで落書きされたり……といういたずらも、笑って許せそうで安心です!
抗菌に囲まれて安心
壁って、毎日掃除をする場所ではないですよね。それでも、見えない埃や花粉が付着しているんだよ……というテレビ番組を見て、背筋が寒くなってしまったんです。
自分は触らないにしても、コートを掛けたりすることもあるし、子どもが生まれてハイハイや伝い歩きをするときには壁を触って、その手をなめたりすることもあるし……と考えていたら、コーディネーターさんが勧めてくれたが「抗菌機能」のある壁紙です。正直どういう理屈でかはぜんぜんわからないですけど、菌の繁殖を防ぐことができるらしいです。
インフルエンザが流行ることもあるし、「家じゅうが抗菌で包まれてる~」っていう安心感だけでも、選んだ価値がありました!
それでも「イマイチだった」派もいらっしゃいました!
好きな色柄がない
せっかく注文住宅を建てるからには、オリジナリティがある「オシャレだね! 」って褒めてもらえるようなお家にしたいなあと思っていました。
シンプルも悪くないけど、やっぱり個性を出すには目にはいる面積の大きいところ、つまり壁紙もアクセントをいれたい。最近は「壁紙専門店」まであって、海外の1点輸入物なんかも手に入ります。その一方で、猫を飼っているので「消臭」機能のある壁紙にしよう! って夫が希望したんです。
確かに猫ちゃんは臭いが気になるのは確かです。でも、輸入物のようなオリジナリティのある壁紙は消臭機能付きのカタログにはありません。毎日目に入るものだし、「壁のデザイン、好きなの選べたら完ぺきだったのになあ」って残念です。
やっぱり漆喰にすればよかった。
ナチュラルな雰囲気が好きで、できるだけ自然素材に囲まれていたい私と、「化学的な根拠」「合理的な選択」が好きな夫。デザイン面では私の意見を、工法など家の安全や機能面については夫が決定する役割分担で家を建てました。
で、どっちが決めるかで揉めたのが壁紙です。私としては「これはデザインでしょ!! 」と思いましたが、夫は「壁紙にはたくさんの機能性を持たせることができるから僕が決める」って。調湿効果が高くて、カビが発生しにくいという機能性壁紙を選びましたが、調湿効果なら、漆喰も同じように高いし……。
古民家レストランでいい感じに年季の入った漆喰壁を見ると、今でも「キレイなのはいいけど、時間がたって育っていく感じがないのよねえ~……」って後悔しています。
家の設備で入れて良かったもの・イマイチだったもの~後悔シリーズ番外編<機能性壁紙>~をお送りしました。
マイナスイオン機能にアレルギーカット機能、通気性機能・消臭機能など、効果効能のラインナップも広がっている機能性壁紙。ですが、「そもそもこれまで暮らしていたワンルームマンションで、臭いやカビなんて気になったことないけれど……?」という方なら、安価なビニールクロスと機能性壁紙との「違い」を、費用ほど感じられない可能性もあります。
ペットを飼っている、アレルギーがある、臭いに敏感など、お悩みも家族によってさまざま。自分たちの「不安」を解消する価値を実感できそうな商品選びをしてください!