紙類の収納は仕組みを作ってスッキリ解決!~整理収納アドバイザー 梶ヶ谷陽子 我が家の整理収納レシピ vol.8

2018.10.25

≪今回のポイントは?≫

  • まずは、紙のサイズだけで分類してみる
  • ボックスやファイルに入れていくだけでも整理が進む!


整理収納アドバイザーの梶ヶ谷陽子です。
今回は溜めれば溜めるほど整理収納作業が大変になってしまう「紙類」の整理収納に関してお話ししたいと思います。

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マイペースな仕組み作りでモチベーションを維持して


まず初めに、なぜ紙類の整理収納が溜めれば溜めるほど整理収納作業が大変になるかというと、物の整理と大きく違う部分があるからです。
物というのは、一目見ればどんな物でどんな役割を果たすものなのかがわかります。ですが紙類に関しては、全てを読まないとそれが何なんのか、何の役割を果たしているのかがわかりません。
ということは、不要な物を取り除くという作業の前に、「しっかりと内容を確認する」ということに時間と体力を使うことになります。
だからこそ、紙類は家の中に入り込んだらすぐに仕分けられる仕組み作りがとても重要になるのです。

とはいっても、その仕組みづくりが大変だからこそ「紙類が溜まってしまう」という状況が多くのご家庭で起こっているのだと思います。
ですが、安心してください。一気に仕組みづくりをしなくても大丈夫。少しずつマイペースに進めることこそが紙類の仕組みづくりに対するモチベーションを上げることに繋がります。

一気に終わらせようとすればするほど挫折しやすく、嫌になってしまうのが紙類の整理収納なので、是非マイペースに進めてみてください。


紙類は“サイズ別”で分類がマスト

それではここから、「誰にでも出来る紙類が片付く仕組みづくり」の方法をご紹介したいと思います。

ポイントは

  • サイズ別
  • 自分に合った分類法
です。

まず「サイズ別」に関してです。日々届く郵便物、そして子どもが学校から持ち帰ってくる紙類というのは大きく分けると「A4サイズ」と「ハガキサイズ」に分けることができます。
まずはこの2つのサイズをしっかり分けることが必要になります。なぜなら、その方が断然管理がしやすいからです。
たとえば、A4サイズとハガキサイズを一緒にファイルボックス に入れたとします。当然ハガキサイズはもぐりこんでしまい「必要な時に見つからない」「存在を忘れてしまう」ということになりかねません。
しっかりとサイズで分けることはとても大切になります。

ちなみに我が家の場合、ハガキサイズはこんな風に無印良品のEVAケースに入れ管理しています。
透明なので中身がわかりやすく、「ケースがいっぱいになったら見直す」というルールも作りやすいのでオススメです。



分類するほどラクな仕組みに

次に「自分にあった分類法」に関してです。多くのご家庭の紙類は大きく分けると「暮らし・住宅・保険・金融・学校・その他」に分けることができます。
最低限、この分類にはしておいた方が、紙類は確実に片づきます。「細かく分けるのはめんどくさい!」という方は、是非このざっくり分類だけでもしてみてください。

この分類の場合、有効な収納アイテムはやはりファイルボックスだと思います。


日常的に自分が郵便物をいつも見る場所はどこなのかを考え、空間との相性を考えながらファイルボックスのタイプを決めてみると良いと思います。

最初は「暮らし・住宅・保険・金融・学校・その他」という分類からスタートしてみて、もし「次のステップに」という場合は、さらに細かく考えてみます。

たとえば「保険」という分類を「学資保険・生命保険・自動車保険」というようにさらに細かく分類するのです。
同様に「金融」だったら「銀行・ローン・クレジット」などに分けることができます。もし、それでも一つひとつの量が多くなってしまうようであればさらに銀行を「A銀行・B銀行」に分ける、「ローン」を「住宅ローン・自動車ローン」に分けるなど、自分が管理しやすい分類を見つけます。
細かくすればするほど、片付く仕組みに近づき維持することもラクになります。

ちなみに我が家の場合は、出来るだけ細かく分けコクヨのプラスチック製個別フォルダーに入れています。


それを無印良品のファイルボックス に収納し、いつも郵便物を受け取るリビング内にある階段下に収納しています。


ちなみに子どもが学校から持ち帰ってくる紙類は「保護者用」と「子ども用」に分け、無印良品の2穴ファイルで管理しています。


2穴ファイルは「穴を開ける」という一手間はありますが、不要になった時にびりっと破り取ることができるのでとても便利です。
学校からの紙類はラクに見返すことができ、さらに不要になった時にラクに手放せるという2穴ファイルが我が家には合っているなと感じています。

紙類の片付く仕組みづくりは、作り上げるまでがとても大変で時間もかかります。だからこそ、自分にあったペースを見つけ、少しずつ進めることをお勧めします。
最初はざっくりとした分類から初め、少しずつ細かく分類していくと良いと思います。

是非、ご自身に合った分類を見つけ出しご自身がラクできる紙類の片付く仕組みを作り上げてみてください。

次回はいよいよ最終回。家族共有の物が多く集まるリビングの収納に関して書きたいと思います。

整理収納アドバイザー 梶ヶ谷陽子

Bloom Your Smile 代表。2013年10月より整理収納アドバイザーとしての活動を本格的に開始。Amebaブログ「整理収納レシピ」が話題を呼び、2015年6月よりトップブロガーとして活動。間取りプランナーなど暮らしに関わる資格を多く保有し、無印良品の企業研修講師を担当する等、講演、トークショー、商品PR、商品プロデュース、テレビ出演・書籍執筆など活動は多岐に渡る。2017年10月には自身初のプロデュース商品「Carry Storageシリーズ」もリリース。新刊「気がつけば、ずっと無印良品でした。」(GB出版)が10月26日発売!
公式ブログ:https://ameblo.jp/yoko-bys/
公式Instagram:@bloomyoursmile