床暖房で後悔したことはメンテナンス!家づくりの先輩に聞いた良かった設備・イマイチだった設備
まったく同じ設備を導入しても、「大満足!」の人と、「高いお金を払ったのに後悔している……」という人に分かれるのはよくある話。
「よかった点」「イマイチだった点」両方聞いて、我が家ではどうだろう? と家づくりの際に想像する参考にしてもらいたい!
※写真はイメージです
ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の中で、新築一戸建てに導入した設備について、「入れてよかったこの設備 VS イマイチだったこの設備」の両方の意見をご紹介する番外編企画、今回は「床暖房」についてです!
外は氷点下の寒さでも、おうちのなかは足元からぽかぽかあたたかい……、そんなイメージで、あこがれの床暖房。
とくに寒がりさんなら、「一戸建てを建てるなら、絶対に床下暖房を入れたい!!」と決めている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな床暖房について、「よかった!」意見と「イマイチだった……」意見、両方をご紹介していきます。
【大人気!新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔シリーズはこちらから♪】
引っ越す前に住んでいたのは、1階部分が駐車場になっている賃貸マンションの2階、北向き角部屋部分でした。夏は涼しくてとっても快適でしたが、冬の寒いこと! 底冷えして、エアコンの温度設定を強くしてもなかなか温まりませんでした。
家を建てるときは絶対に「あたたかい家」にしたい!とハウスメーカーの営業さんに訴えたら、すすめられたのが床暖房システム。
引っ越して一番感動したのは、「あたたかいのは床だけじゃない!!」ということ。
輻射熱(ふくしゃねつ)というのだそうですが、あたたかくなった床が発する熱で、部屋の壁面や天井が温まり、その熱で部屋の中にいる人が温まり、その熱で部屋全体の気温が上がる、という仕組みなんだそうです。
実際、足元だけがあたたかいというよりも部屋が全体的にあたたかいですし、エアコンのように吹き出し口近くだけあたたかい、ということにもない。本当に導入してよかったです。
正直、「ずぼら主婦」です。
まだ子どもが幼稚園児と乳児なんですが、床にいろいろ食べ物をこぼしたりもするし、おむつの失敗が床にポロリ……なんてこともあります。カーペットやラグ、たたみなんかを汚したら後始末が大変ですが、床暖房なら表面はフローリング、ワイパーでさっとぬぐえばおしまいです。
季節の変わり目に暖房器具を掃除して片づける手間もいりませんし、収納スペースも用意する必要ありません。「寒くなってきたな……」と感じたら、パネルをぽちっと押すだけです。灯油を買いに行くとか、そういう手間もないですね。
裸足で歩いても寒くないから、とうとうスリッパもやめました!「ママースリッパないー!」なんて子どもに言われて探し回る必要もなくなって快適です。
ずぼらさんでなくても、お仕事していて忙しい人には絶対オススメです!
あたたかいんです、実際。我が家の家族は、私と夫と、小学生の男の子が二人、それから2匹の猫です。
私はそうでもないんですが、夫も子どもも、あと猫も寒がりみたいですね。冬になって床暖房をつけたとたん、夫が、子どもが、ペットが、床にごろごろ寝そべるんです……。
普段、まったく床生活じゃないんですよ? ダイニングテーブルと、リビングにはちゃんと大きなソファセットもあるのに、わざわざソファとローテーブルの間にはさまって、床にべたーっとくっつくんです。大の大人までですよ。
まさかこんなにだらしなくなるなんて、思ってもいませんでした!
床暖房はとにかく手間がかからなくていいですよ!! とオススメされたので、温水床暖房を導入しました。
まあ確かに、日々の手間はかからないんですが、それなりに手間かかること、あったな……と感じる部分もあるんです。
それが循環液の補充。
物件引き渡しのときに、「あ、これこれ大事なやつです!」ってニコニコで渡された重たいケースには、床暖房に使われている循環液が入っていました。なんでも、経年劣化で少しずつ減ってしまうんだそうです。
最初の2年くらいは、とくに問題も感じることなく使ってきたんですが、3年目の冬に、「なんだか効きが悪いな?」と思って、そのときには循環液のことなんてすっかり忘れていたので、どこにしまい込んだか探すのに苦労しました。しかも補充も、なかなかの重労働。
こぼした循環液のピンクでお気に入りのスカートは染まっちゃうし、こんな面倒くさいことが将来あるなら、エアコンだけでもよかったかなあ……なんて思っています。
10年したら取り換えもしないといけないらしいし、今からちょっと重荷です。
家の設備で入れてよかったもの・イマイチだったもの~後悔シリーズ番外編<床暖房>~をお送りしました。
初期導入時の費用の高さでためらう人も多い床暖房ですが、真剣に検討したぶん、「満足度」は高い人が多いようです。
逆に、「予算の都合でリビングとキッチンにしか入れられないが、廊下やトイレ、洗面所は一日何度も出入りするし、冷えがよけいにつらく感じる」という床暖房に満足しているからこその「追加のお悩み」についてもご意見がありました。
感じ方の個人差も大きいだけに、実際に導入したおうちで、どのように感じるか体験させてもらうとよいかもしれませんね!
実は、床暖房がなくても足元が暖かい家づくり、高気密・高断熱の家なら可能です。
家全体を床暖房にすることは、予算もかかり難しいですが、高断熱の家なら、部屋の高い位置も足元も温度が変わらず、リビングも廊下も洗面所も、大きく室内温度が変わることがないので、家中が快適。急激な温度差によって血圧の変動を招く「ヒートショック」のリスクも抑えられます。
住宅メーカー・アイダ設計は、LIXILと共同開発した高性能な断熱材を使用し、高いレベルの高断熱・高気密を実現した注文住宅「BRAVO ZNEXT(ブラーボ・ゼネクト)」シリーズを発売。
高機能住宅における国の基準であるZEH(ゼッチ)をクリアした「ブラーボ・ゼネクト」は、高断熱・高気密だけでなく、高い省エネ性能も備えており、光熱費の節約にも貢献します。
家族の健康とお財布を守る注文住宅づくりは、アイダ設計にご相談ください。こちらのフォームからお気軽に資料請求やお問い合わせを。
「よかった点」「イマイチだった点」両方聞いて、我が家ではどうだろう? と家づくりの際に想像する参考にしてもらいたい!
※写真はイメージです
ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔」の中で、新築一戸建てに導入した設備について、「入れてよかったこの設備 VS イマイチだったこの設備」の両方の意見をご紹介する番外編企画、今回は「床暖房」についてです!
外は氷点下の寒さでも、おうちのなかは足元からぽかぽかあたたかい……、そんなイメージで、あこがれの床暖房。
とくに寒がりさんなら、「一戸建てを建てるなら、絶対に床下暖房を入れたい!!」と決めている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな床暖房について、「よかった!」意見と「イマイチだった……」意見、両方をご紹介していきます。
【大人気!新築一戸建て建築にまつわるちょっとした後悔シリーズはこちらから♪】
まずは「よかった! 」派からのご意見をどうぞ。
※写真はイメージですエアコンとは違う温かさに毎日快適です
引っ越す前に住んでいたのは、1階部分が駐車場になっている賃貸マンションの2階、北向き角部屋部分でした。夏は涼しくてとっても快適でしたが、冬の寒いこと! 底冷えして、エアコンの温度設定を強くしてもなかなか温まりませんでした。
家を建てるときは絶対に「あたたかい家」にしたい!とハウスメーカーの営業さんに訴えたら、すすめられたのが床暖房システム。
引っ越して一番感動したのは、「あたたかいのは床だけじゃない!!」ということ。
輻射熱(ふくしゃねつ)というのだそうですが、あたたかくなった床が発する熱で、部屋の壁面や天井が温まり、その熱で部屋の中にいる人が温まり、その熱で部屋全体の気温が上がる、という仕組みなんだそうです。
実際、足元だけがあたたかいというよりも部屋が全体的にあたたかいですし、エアコンのように吹き出し口近くだけあたたかい、ということにもない。本当に導入してよかったです。
ずぼらな私にピッタリ! 忙しい人にオススメです
正直、「ずぼら主婦」です。
まだ子どもが幼稚園児と乳児なんですが、床にいろいろ食べ物をこぼしたりもするし、おむつの失敗が床にポロリ……なんてこともあります。カーペットやラグ、たたみなんかを汚したら後始末が大変ですが、床暖房なら表面はフローリング、ワイパーでさっとぬぐえばおしまいです。
季節の変わり目に暖房器具を掃除して片づける手間もいりませんし、収納スペースも用意する必要ありません。「寒くなってきたな……」と感じたら、パネルをぽちっと押すだけです。灯油を買いに行くとか、そういう手間もないですね。
裸足で歩いても寒くないから、とうとうスリッパもやめました!「ママースリッパないー!」なんて子どもに言われて探し回る必要もなくなって快適です。
ずぼらさんでなくても、お仕事していて忙しい人には絶対オススメです!
それでも「イマイチだった」派もいらっしゃいました!
家族みんながだらしなくなりました……
あたたかいんです、実際。我が家の家族は、私と夫と、小学生の男の子が二人、それから2匹の猫です。
私はそうでもないんですが、夫も子どもも、あと猫も寒がりみたいですね。冬になって床暖房をつけたとたん、夫が、子どもが、ペットが、床にごろごろ寝そべるんです……。
普段、まったく床生活じゃないんですよ? ダイニングテーブルと、リビングにはちゃんと大きなソファセットもあるのに、わざわざソファとローテーブルの間にはさまって、床にべたーっとくっつくんです。大の大人までですよ。
まさかこんなにだらしなくなるなんて、思ってもいませんでした!
メンテナンスが意外と面倒くさかった
床暖房はとにかく手間がかからなくていいですよ!! とオススメされたので、温水床暖房を導入しました。
まあ確かに、日々の手間はかからないんですが、それなりに手間かかること、あったな……と感じる部分もあるんです。
それが循環液の補充。
物件引き渡しのときに、「あ、これこれ大事なやつです!」ってニコニコで渡された重たいケースには、床暖房に使われている循環液が入っていました。なんでも、経年劣化で少しずつ減ってしまうんだそうです。
最初の2年くらいは、とくに問題も感じることなく使ってきたんですが、3年目の冬に、「なんだか効きが悪いな?」と思って、そのときには循環液のことなんてすっかり忘れていたので、どこにしまい込んだか探すのに苦労しました。しかも補充も、なかなかの重労働。
こぼした循環液のピンクでお気に入りのスカートは染まっちゃうし、こんな面倒くさいことが将来あるなら、エアコンだけでもよかったかなあ……なんて思っています。
10年したら取り換えもしないといけないらしいし、今からちょっと重荷です。
家の設備で入れてよかったもの・イマイチだったもの~後悔シリーズ番外編<床暖房>~をお送りしました。
初期導入時の費用の高さでためらう人も多い床暖房ですが、真剣に検討したぶん、「満足度」は高い人が多いようです。
逆に、「予算の都合でリビングとキッチンにしか入れられないが、廊下やトイレ、洗面所は一日何度も出入りするし、冷えがよけいにつらく感じる」という床暖房に満足しているからこその「追加のお悩み」についてもご意見がありました。
感じ方の個人差も大きいだけに、実際に導入したおうちで、どのように感じるか体験させてもらうとよいかもしれませんね!
高断熱の家なら床暖房がなくても足元が暖かい
実は、床暖房がなくても足元が暖かい家づくり、高気密・高断熱の家なら可能です。
家全体を床暖房にすることは、予算もかかり難しいですが、高断熱の家なら、部屋の高い位置も足元も温度が変わらず、リビングも廊下も洗面所も、大きく室内温度が変わることがないので、家中が快適。急激な温度差によって血圧の変動を招く「ヒートショック」のリスクも抑えられます。
住宅メーカー・アイダ設計は、LIXILと共同開発した高性能な断熱材を使用し、高いレベルの高断熱・高気密を実現した注文住宅「BRAVO ZNEXT(ブラーボ・ゼネクト)」シリーズを発売。
高機能住宅における国の基準であるZEH(ゼッチ)をクリアした「ブラーボ・ゼネクト」は、高断熱・高気密だけでなく、高い省エネ性能も備えており、光熱費の節約にも貢献します。
家族の健康とお財布を守る注文住宅づくりは、アイダ設計にご相談ください。こちらのフォームからお気軽に資料請求やお問い合わせを。
必要事項をご記入の上、
「資料を請求する」を押してください。
※は必須入力項目です。
【プライバシーポリシー】
個人情報の利用目的
このフォームに入力いただきました個人情報は、資料のお届けのほかに、以下の目的で利用させて頂く場合がございます。
- ①当社事業(不動産分譲事業、注文建築事業)等の営業活動における訪問、ダイレクトメール、電話、電子メールによる勧誘
- ②顧客動向調査、商品開発等の為の分析
- ③当社の商品やサービスの紹介や宣伝
- ④アフターサービス、定期メンテナンスの為の工事委託
- ⑤保険媒介代理事業
- ⑥ローン媒介代理業務
- ⑦その他当社の事業に付帯・関連する事項
その他個人情報の取り扱いについては、当社HPにてご確認ください。
https://www.aidagroup.co.jp/company/info/privacy.html