夫婦で対立!?家を買うときの意見の食い違いあるある~内装(インテリア)決め編~

2017.02.22

人生で一番大きな買い物といわれる住宅購入。 かける予算も、時間も、情熱も、普段のお買い物とは桁違いになります。だからこそ避けて通れないのが夫婦の意見の対立。十分な予算があっても、夫婦喧嘩がないとは限りません。

とはいえ、できることなら夫婦喧嘩なく、楽しく住宅建築に取り組みたいですよね。ieny地域ライターEが、新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわる意見の食い違いあるある」と、「そのトラブルをどう乗り越えたか体験談」の内装インテリア)決め編をお届けします。

山場を越えたら、あとは「ちょっとしたこと」だと思ってました

土地も決まり、住宅ローンもおりて、ハウスメーカーとの契約も済ませたその日、夫から「やっと山場を越えたな。ちょっと仕事の方いろいろ溜まっちゃってるし、あとはほとんど内装だけだろ? 家にいる時間もお前の方が長いわけだから、細かいところは任せるよ。俺としてはデザインとかわかんないからさ、お金が余計にかかりそうかどうかだけ、相談してくれればいいから。」と言われました。その時は私も、「それもそうかな、内装部分は好きに任せてくれるなんて、ちょっと楽しみ!」と思っていました。

内装選びの段階でおこった食い違い

ところが、そのうきうき感はすぐにあせりに変わりました。玄関ドア、各部屋の照明、バスユニット、システムキッチン壁紙といった「大きなところ」だけでなく、ドアノブ、収納棚、洗濯機の防水パンの大きさ、冷蔵庫のコンセント位置、インターホン設備トイレットペーパーホルダーまで! 細かい仕様決定の依頼が、次から次にやってきます。

インテリアを考えることに「憧れ」はあったけれど、正直に言って、「インテリアセンスや自信」なんかありません。だけど値段はピンキリですから、「コーディネーターさんに全部お任せします~。」なんて絶対に言えない。3歳のイヤイヤ期絶好調の息子を抱えて、今日はあっちのショールーム、あさってはこっちの展示会。毎回束で渡されるパンフレットと見本帳に埋もれて、くたくたでした。

自由に全部決められるのが新築一戸建ての醍醐味、と思っていたけれど、選択肢が多ければいいってもんじゃないんだ・・・しかも、あとから「失敗したな」と思っても、自分で決めたんじゃないか、って言われちゃうよね、「内装はまかせる」なんて優しそうな感じだけど、結局夫は楽がしたかっただけなんじゃないかな・・・そんなことを考えて、一人で落ち込んでいました。

そこに帰宅した夫が一言。「なんだ、部屋が汚いなあ。もうすぐ引越しだってあるんだから、毎日内装選びで楽しいのはわかるけど、ちゃんと片付けもしておけよ!」ええ、ぷっちーんとキテしまいました。


一気に大爆発!!


「全部任せるなんて言って面倒くさいこと押し付けておいて、楽しいってどういうこと!?まさか私がやりたくてやってるとか思ってるんじゃないの!?」

「何いきなりキレてるんだよ?面倒くさいことってなんなんだよ?!」

「そうやっていつもとぼけて!!!」・・・・・・はい、ご近所迷惑だったかな、っていうレベルの夫婦喧嘩をしました。息子が寝ている時で本当によかった・・・。今でも、このとき放った「こんなことするくらいなら、家なんか買わなきゃよかった!」っていう一言は反省しています。

その後のお話

結局、2時間くらい内装決めの大変さを訴えました。最初は全然噛み合わなかったけど、とりあえず休日は一緒に分担してくれることになって、「あ、一人で全部決めなくても大丈夫なんだ」って安心できただけで、ずいぶん気が楽になりました。


夫婦の食い違いの回避方法

内装決めは奥様に主導権。よくあるお話ですよね。ご主人が「自分で決めたい」タイプでも、「お任せ」タイプでも、細かい好みや優先項目まで夫婦が完全に一致することはまずありません。

「お任せ」なら、自分が全部決めても大丈夫だよね?と思っていても、トータルの見積が出た時点で「やっぱり無理だ、やり直し」なんていうことになったり、先輩例のように、負担がかかりすぎて奥様に限界がきたり。また、建てた後、「内装はおまえの好みしかないからな~」なんて言われて「だったら意見だしたらよかったじゃないの!!」なんて喧嘩になったり・・・というお話も聞きました。

このような「内装決めに関する夫婦の食い違い」の回避方法をご紹介します。それは「候補を2つから3つ程度にしぼりこむ役」と「最後の一つに決める役」を分担すること。もちろん、「バスまわりはご主人」「キッチンは奥様」と、場所で変えてもOKです。


「候補を2つから3つ程度にしぼりこむ役」であれば、「最終的にどちらになってもよいと思える候補をあげられた」という満足感があります。「最後の一つを決める役」であれば、最終的に自分の意見を反映させたという責任感がもてます。子供部屋の壁紙やドア、コンセントなどであれば、「最後の一つに決める役」をお子さんたちにお願いする、というのも楽しいですね。スムーズな内装決めのコツ、いかがでしたか?楽しい内装選びになりますように!